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結局どれを買えばいい?家庭菜園の肥料おすすめ5選|初心者向け

家庭菜園の肥料を初心者が選ぶための記事アイキャッチ

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ホームセンターや通販で肥料を探すと、「野菜用」「有機」「液体」「元肥」「追肥」など、たくさんの商品が並んでいます。

育てている野菜によさそうな袋を見つけても、隣には別の肥料があり、結局どれを買えばよいの?と迷ってしまいますよね。

肥料は、数字が大きい商品や値段の高い商品を選べばよいわけではありません。まず見るのは、いつ使いたいか・どのくらい育てているか・どのくらい手間をかけられるかです。

この記事では、難しい肥料の名前から覚えません。自宅の使い方に合う5商品を順番に比べ、最初に選ぶ一つを決められるように紹介します。

まず結論
  • 数鉢から初めて使うなら、野菜向けの小袋で元肥・追肥に使えるタイプ。
  • 複数のプランターや畑で使い、まく回数を減らしたいなら、長く効く粒状タイプ。
  • 生育途中に追肥したいなら、水で薄める液体肥料。
  • 有機成分も取り入れたいなら、有機入り化成肥料。
  • 有機100%を選びたいなら、使う場所も確認して発酵済みの有機肥料。

まず結論|自分に近いものから選ぼう

最初に、今の希望に近い行を見てください。

今の希望最初に比べる商品形・使う場面
数鉢から初めて肥料を使いたいハイポネックス 今日から野菜 300gの説明を見る粒状・元肥と追肥
複数のプランターや畑で使い、回数を減らしたいKINCHO園芸 マイガーデンベジフル 700gの説明を見る長く効く粒状・元肥と追肥
生育途中ですぐ補いたいハイポネックス原液 800mLの説明を見る水で薄める液体・追肥
有機成分と化成肥料の使いやすさを両方取り入れたい花ごころ 有機化成肥料8-8-8 1.6kgの説明を見る粒状・有機入り化成
有機100%を選びたいサンアンドホープ ぼかし完熟有機100%肥料 1.2kgの説明を見るペレット状・元肥と追肥

ここで決め切れなくても大丈夫です。ここから、どんな人に合い、どんな場合には別の商品がよいかを一つずつ見ていきましょう。

肥料を買う前に、今は足してよい場面か確認しよう

ポコ3号

野菜の元気がないときは、すぐ肥料をあげればいいの?

ポコ2号

肥料不足とは限らないよ。まず土の袋と、野菜のまわりを見てみよう♪

肥料を選ぶ前に、次の3つだけ確認します。

肥料を足す前に確認する3つのポイント
元気がない原因は、肥料不足だけとは限りません。

新しい培養土を使ったばかりではない?

野菜用培養土には、最初から肥料が入っている商品があります。袋に「元肥入り」と書かれている場合は、植え付けと同時に別の肥料を重ねる必要がないこともあります。

まず培養土の袋を見て、元肥が入っているか・いつから追肥するかを確認してくださいね。

植え付けた直後ではない?

苗を植えたばかりの時は、根が新しい土へ伸び始める途中です。元肥を入れているなら、焦って追加せず、使った土や肥料の説明にある追肥時期まで待ちます。

元気がない原因は、肥料不足だけではない

水切れ、根の傷み、暑さ、寒さ、病害虫でも、葉色や育ち方は変わります。弱っているからと肥料を追加すると、かえって根へ負担をかけることがあります。

土が極端に乾いていないか、過湿になっていないか、葉や茎に虫がいないかも一緒に見ましょう。

肥料は、植え付け時と生育途中で選び方が変わる

植え付け時は、土へ混ぜたり土の上へまいたりして使う粒状肥料が中心です。育てている途中は、粒状肥料に加え、水で薄める液体肥料も選べます。

植え付け時と生育途中で使う肥料の違い
肥料は使う時期によって、元肥と追肥に分かれます。

どちらが上という関係ではありません。今から植えるのか、すでに育っている野菜へ補いたいのかを先に決めると、売り場で迷いにくくなります。

粒状肥料を使う時も、たくさんまくほどよいわけではありません。商品表示の量を守り、株の茎へ直接触れさせず、少量ずつ使います。

株から離して少量の粒状肥料を使う場面
粒状肥料は、植え付け前や長く効かせたい時に使いやすい形です。

数鉢から初めて使う|ハイポネックス 今日から野菜 300g

ハイポネックス 今日から野菜 野菜の肥料 300gの商品画像
ハイポネックス 今日から野菜 野菜の肥料 300g
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プランター数鉢から家庭菜園を始め、「最初から大袋を買うのは不安」という方が比べやすいのが、ハイポネックス 今日から野菜 野菜の肥料300gです。

粒状の肥料を土へまき、植え付け時の元肥と、生育途中の追肥の両方に使えます。野菜向けにN-P-Kを8-8-8で配合し、マグネシウム、カルシウム、微量要素、有機成分も入っています。

数字を覚える必要はありません。ここでは、野菜向けに成分をまとめた小袋で、植え付けから追肥まで使いやすいと考えると分かりやすいですよ。

向いているのは、トマトやナスなどの実もの野菜だけでなく、葉物や根菜も含め、少量ずついろいろ育てる方です。

一方、畑やたくさんのプランターへ何度も使う場合は、300gでは早くなくなることがあります。栽培量が多い方は、次の700gタイプも比べてください。

複数栽培で、まく回数を減らしたい|マイガーデンベジフル 700g

KINCHO園芸 マイガーデンベジフル 700gの商品画像
KINCHO園芸 マイガーデンベジフル 700g
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プランターが増えたり、小さな畑でも使ったりすると、「どの鉢へいつ追肥したか分からなくなる」という悩みが出てきます。

KINCHO園芸 マイガーデンベジフル700gは、公式案内で肥料効果が約3~4か月続く粒状肥料です。元肥と追肥に使え、土の上へばらまいて使います。

向いているのは、数鉢だけでなく、複数のプランターや畑で野菜を育て、追肥の回数を少なくしたい方です。

長く効くからといって、一度に多くまく必要はありません。野菜や鉢の大きさによって使用量が違うため、袋の表で自宅の野菜を確認します。

最初の小袋で十分な方は「今日から野菜300g」、栽培量が多く、まく回数も減らしたい方は「マイガーデンベジフル700g」と考えると選びやすくなります。

生育途中に追肥したい|ハイポネックス原液 800mL

ハイポネックス原液 800mLの商品画像
ハイポネックス原液 800mL
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野菜を育てている途中で肥料を補いたいときは、粒状肥料だけでなく液体肥料も選べます。

ハイポネックス原液800mLは、水で薄めて与える速効性の液体肥料です。草花から野菜まで使えます。

液体肥料を計量して水で薄める場面
液体肥料は、薄め方と与える間隔を確認して使います。

液体肥料は、じょうろの水へ混ぜて追肥できるため、生育途中に量を調整しながら補いたい方に向いています。その代わり、粒状の長く効く肥料より、繰り返し与える手間があります。

ここで気を付けたいのは、「速く効く」と「弱った株が必ず元気になる」は別だということです。水切れや根傷みが原因の株へ、濃い液体肥料を与えても解決しません。

薄める量と回数は、野菜によって違います。目分量で濃くせず、ボトルにある野菜の倍率を確認してくださいね。

ポコ3号

リキダスも液体だけど、同じ肥料なの?

ポコ2号

リキダスは活力剤だよ。肥料の代わりではないから、役割を分けて考えようね♪

ハイポネックス原液は肥料、リキダスは活力剤です。見た目が似ていても役割が違います。詳しい違いは、リキダスの記事でやさしく整理します。

有機成分を取り入れたい場合は、有機入り化成と有機100%の違いも見ておきましょう。扱いやすさを重視するのか、原料への希望を優先するのかに加え、使う場所まで考えると選びやすくなります。

有機入り化成と有機100%の選び方
育て方と使いやすさから、自分に合う肥料を選びます。

有機成分も取り入れたい|花ごころ 有機化成肥料8-8-8 1.6kg

花ごころ 有機化成肥料8-8-8 1.6kgの商品画像
花ごころ 有機化成肥料8-8-8 1.6kg
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「有機肥料にも興味があるけれど、効き方や扱いやすさも重視したい」という方は、有機入りの化成肥料が候補になります。

花ごころの有機化成肥料8-8-8は、効果の早い化成肥料へ有機肥料を配合した粒状タイプです。

名前に「有機」とありますが、有機100%ではありません。化成肥料の分かりやすい効き方と、有機由来の成分を一緒に取り入れたい方に向いています。

容量は1.6kgです。プランターが一つだけの方には多く感じることがありますが、複数の野菜へ使う方や、家庭菜園を続ける方には比べやすい量です。

「有機と書いてあるから、すべて同じ」と考えず、有機入りなのか、有機100%なのかを袋の表示で見分けましょう。

有機100%を選びたい|ぼかし完熟有機100%肥料 1.2kg

サンアンドホープ ぼかし完熟有機100%肥料 1.2kgの商品画像
サンアンドホープ ぼかし完熟有機100%肥料 1.2kg
画像を押すと楽天市場で確認できます

化成肥料を混ぜず、有機原料の肥料を選びたい方には、サンアンドホープ ぼかし完熟有機100%肥料1.2kgがあります。

発酵済みの有機肥料で、元肥、追肥、置き肥などに使えるペレット状の商品です。粉が細かく舞うタイプより、土へまく位置を確認しやすくなっています。

向いているのは、有機100%を選びたい理由がはっきりしていて、屋外のプランターや畑で使う方です。

メーカーは室内での使用をすすめていません。ベランダや住宅の近くで使う場合も、置き場所、保管場所、周囲へのにおいが気にならないかを考えて選びましょう。

有機100%だから、すべての人に一番よいわけではありません。手軽さや速さを優先するなら有機入り化成、原料への希望を優先するなら有機100%と考えると、自分に合う方を選びやすくなります。

5商品を比べると、違いはここ

商品合う人主な使う時期形容量選ぶ前の確認
今日から野菜数鉢から初めたい元肥・追肥粒状300g栽培量が多いと早くなくなる
マイガーデンベジフル複数栽培で回数を減らしたい元肥・追肥長く効く粒状700g野菜ごとの使用量を見る
ハイポネックス原液生育途中に補いたい追肥水で薄める液体800mL倍率と回数を守る
花ごころ有機化成8-8-8有機成分と扱いやすさを両立したい商品表示を確認粒状1.6kg有機100%ではない
ぼかし完熟有機100%有機100%を屋外で使いたい元肥・追肥などペレット状1.2kg室内向けではない

全部をそろえる必要はありません。最初は、今使う場面に合う一つを選びます。育てる鉢が増えたり、追肥が必要になったりしてから、別の形を足せば十分です。

肥料の言葉は、選ぶために必要な分だけ分かれば大丈夫

元肥と追肥

  • 元肥:植え付け前や植え付け時に、土へ入れておく肥料。
  • 追肥:育てている途中で、不足する養分を補う肥料。

元肥入り培養土を使うなら、最初から別の元肥を重ねないことがあります。追肥は、野菜の種類と商品ラベルにある時期を確認します。

粒状と液体

  • 粒状肥料:土へまき、ゆっくり・長く効く商品が多い。
  • 液体肥料:水で薄めて与え、速く効く商品が多い。繰り返し与える手間がある。

どちらが上という関係ではありません。植え付けから使うのか、生育途中に補うのかで選びます。

有機と化成

  • 有機肥料:植物や動物由来の原料を使う。効き方、におい、使う場所を確認する。
  • 化成肥料:必要な成分量が分かりやすく、扱いやすい商品が多い。
  • 有機入り化成肥料:有機成分と化成肥料を組み合わせた商品。

「自然だから必ず安心」「化成だから野菜によくない」と単純に分けず、自宅で扱いやすく、量を守って使えるものを選びましょう。

N-P-Kの数字

肥料袋にある8-8-8や6-10-5などは、主な成分の割合を示しています。数字の合計が大きいほど、初心者にとってよい肥料という意味ではありません。

大本命記事では数字を暗記せず、野菜向けの商品を選び、ラベルの量を守るところから始めれば大丈夫です。

育てる野菜で、与える量と時期は変わる

同じ肥料を使える野菜でも、必要になる時期や回数は同じではありません。

  • トマト、ナス、キュウリなど、長く収穫する実もの野菜
  • ホウレンソウ、コマツナ、キャベツなど、葉を育てる野菜
  • 大根、ニンジン、ジャガイモなど、根や地下部を育てる野菜

野菜の種類、プランターの大きさ、育ち具合に合わせて、商品ラベルと野菜別の記事を確認してください。

肥料は、多くあげるほど大きく育つわけではない

早く育ってほしいと、袋に書かれた量より多く与えたくなることがあります。しかし、肥料が濃すぎると根へ負担がかかり、生育が悪くなることがあります。

次の3つを守りましょう。

  1. 商品ラベルにある野菜と使用量を見る。
  2. すでに使った元肥・追肥の時期を確認する。
  3. 元気がない原因を、肥料不足だけに決めつけない。

粒の数やキャップの量を自己流で増やさず、最初は表示どおりから始める方が安心です。

まとめ|最初の一つは、今使う場面から決めよう

肥料売り場の商品名を全部覚えなくても、自分に合うものは選べます。

  • 数鉢から初める:今日から野菜300g
  • 複数栽培で回数を減らす:マイガーデンベジフル700g
  • 生育途中の追肥:ハイポネックス原液800mL
  • 有機成分と化成の使いやすさを両立:花ごころ有機化成8-8-8
  • 有機100%を選ぶ:ぼかし完熟有機100%肥料1.2kg

一番高いものや、数字が大きいものを探す必要はありません。いつ使うか・どのくらい育てているか・どんな肥料を使いたいかから、最初の一つを選んでくださいね。

仕様・説明の確認先

※商品の仕様や使用量は変更される場合があります。購入時は商品ページと手元のラベルを確認してください。

おかげさまで重版が決定しました!

家庭菜園で迷った時の1冊

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
家庭菜園は、 「ちゃんとやっているつもりなのに、うまくいかない」
そんな場面が意外と多いものです。

ポコずチャンネルの家庭菜園の本 表紙

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ポコずチャンネル(このサイトの運営者)が、実体験の失敗と成功をもとにまとめた家庭菜園の教科書です。初心者の方や狭い場所でも、安心して育てられるようトマト・ナス・ピーマン・ブロッコリーなど定番野菜・38種類を紹介しています。

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読んでくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。