玉ねぎを収穫したあとって、畑がぽっかり空いて「次は何を植えようかな?」と迷いますよね。
せっかく空いた場所なので、できればそのまま次の収穫につなげたいところです。

ポコ2号 玉ねぎの後って、すぐ次の野菜を植えてもいいの?

ポコず 実は、玉ねぎの後に向いている野菜と、少し避けたい野菜があるんです
玉ねぎの収穫時期は、だいたい5月から6月頃です。この時期なら、まだ夏野菜を植えられるものも多く、畑を空けておくのは少しもったいない時期でもあります。
ただし、何でも植えてよいわけではありません。相性のよい野菜を選ぶと育てやすくなりますが、相性の悪い野菜を植えると「あれ?思ったより育たない…」となることもあります。
この記事では、玉ねぎを収穫した後におすすめの野菜と、避けたい野菜を初心者の方にも分かりやすく紹介します。
玉ねぎの後作におすすめなのは、トマト・カボチャ・地這いきゅうり・ゴーヤ・オクラです。
反対に、ネギ類やマメ科の野菜は相性が悪いので、できれば避けた方が安心です。
玉ねぎの後作が植えやすい理由
玉ねぎの後作は、収穫後すぐに次の野菜を植えやすいのが大きなメリットです。
特にマルチを使って育てていた場合は、状態がよければそのまま活用できることもあります。土を大きく作り直さずに次の野菜へつなげられるので、家庭菜園ではとても助かります。

また、玉ねぎの後作に相性のよい野菜を選ぶと、病気や害虫のリスクを少し抑えやすくなることもあります。

玉ねぎの後作におすすめの野菜5選
① トマト
玉ねぎの後作におすすめの1つ目は、トマトです。
ただし、玉ねぎを収穫する6月頃になると、ホームセンターでトマト苗の販売が少なくなっていることがあります。

ポコ2号 トマトの苗がもう売ってなかったら、あきらめるしかないの?

ポコず そんな時は、ミニトマトのわき芽を使う方法があります
特にミニトマトはわき芽から育てやすく、初心者の方にもおすすめです。
10cmから15cmくらいのわき芽を取って、水を入れた容器に挿し、1週間から2週間ほど日陰で管理すると根が出てきます。その後、玉ねぎを収穫した場所に植え付けることができます。
注意点は、水やりです。普通のトマト栽培では水を控えめにすることも多いですが、わき芽から育てる場合は、根がまだ弱い状態です。植え付けてから2週間ほどは、乾きすぎないように見てあげてください。
② カボチャ
2つ目は、カボチャです。
玉ねぎを育てた後の土は、肥料がたくさん残っている状態ではないことも多いです。ですが、カボチャはもともと肥料を多く必要としすぎない野菜なので、玉ねぎの後作にも向いています。
日当たりのよい場所で育てると、つるを伸ばして元気に育ってくれます。手間が少なめなので、家庭菜園初心者の方にも育てやすい野菜です。
③ 地這いきゅうり
3つ目は、地這いきゅうりです。
きゅうりというと、ネットを張って上へ伸ばすイメージが強いと思います。地這いきゅうりは、名前の通り、地面を這うように育てるきゅうりです。
夏の暑さに比較的強く、玉ねぎを収穫した後の6月頃からでも育てやすいのが魅力です。

ポコ2号 普通のきゅうりより簡単なの?

ポコず ネットを張らずに育てられるのは助かりますが、地面につるを伸ばすので、広めの場所が必要になります
スペースが取れる方にはおすすめですが、狭い場所で育てる場合は、通常のきゅうり栽培の方が管理しやすいこともあります。
④ ゴーヤ
4つ目は、ゴーヤです。
ゴーヤは6月から7月頃でも苗が販売されていることが多く、玉ねぎの収穫後からでも始めやすい野菜です。
ネットを張っておくと、つるを伸ばして元気に育ってくれます。夏の日よけとして育てる方も多いので、収穫だけでなく、暑さ対策にもなります。
緑のカーテンのように育ってくれるので、見た目にも楽しい野菜です。
⑤ オクラ
5つ目は、オクラです。
オクラは夏野菜として人気があり、玉ねぎの後作にも相性のよい野菜です。
植え付け時期は6月頃までが目安です。玉ねぎの収穫が少し遅くなりそうな場合は、先にポットに種をまいて苗を育てておくと、植え付けのタイミングを逃しにくくなります。
オクラはアブラムシに注意すれば、比較的害虫被害が少なめの野菜です。虫が苦手な方にも挑戦しやすい野菜だと思います。

ポコず 玉ねぎの収穫が遅れそうな時は、先にポットで苗を作っておくと安心です。こういう小さな準備が、あとで助けてくれます
玉ねぎの後作に向いていない野菜
玉ねぎの後に植えやすい野菜がある一方で、避けた方がよい野菜もあります。

ポコ3号 植えちゃダメな野菜もあるの?

ポコず 絶対にダメというより、育ちにくくなることがあるので、できれば避けた方が安心という感じです
① ネギ類
ネギは6月から7月頃に植え付けできるので、時期だけ見ると玉ねぎの後作に合いそうに見えます。
しかし、玉ねぎとネギは同じ仲間です。同じ仲間の野菜を続けて育てると、連作障害が出やすくなり、生育が悪くなることがあります。
そのため、玉ねぎを収穫した後にネギ類を植えるのは、できれば避けた方が安心です。
② マメ科の野菜
エンドウ豆、枝豆、そら豆などのマメ科の野菜も、玉ねぎの後作にはあまり向いていません。
マメ科の野菜は、根にいる根粒菌という菌の力を借りて育つ特徴があります。ですが、玉ねぎを育てた後の土では、この根粒菌が働きにくくなることがあると言われています。
特に枝豆は時期的に植えたくなりますが、玉ねぎの後作としては避けた方がよい組み合わせです。
玉ねぎの根は少し残っていても大丈夫
玉ねぎには、土の中で病気を抑える働きが期待できると言われています。
そのため、玉ねぎを収穫するときに根を完璧に取り除かなくても大丈夫です。少し根が残っていても、次の野菜にとって悪いことばかりではありません。
トマトやカボチャ、きゅうりなどは病気が心配な野菜でもありますが、玉ねぎの後作に選ぶことで、育てやすくなることがあります。

ポコず 収穫の時に根っこが少し残っても、あまり神経質にならなくて大丈夫です。家庭菜園は、完璧にやろうとしすぎない方が続けやすいです
まとめ
玉ねぎを収穫した後は、畑をそのまま空けておくよりも、相性のよい野菜を植えると家庭菜園を長く楽しめます。
- おすすめは、トマト・カボチャ・地這いきゅうり・ゴーヤ・オクラ
- ネギ類は連作障害が出やすいので避ける
- 枝豆などのマメ科も玉ねぎの後作には向きにくい
- 玉ねぎの根は少し残っていても大丈夫
今回紹介した野菜以外では、ナスやスイカなども玉ねぎの後作に向いています。

ポコず はい。相性のよい野菜を選べば、玉ねぎの収穫後も楽しく育てられます
玉ねぎの収穫後に何を植えるか迷った時は、今回紹介した野菜の中から、育てたいものを選んでみてください。
失敗しないように完璧を目指すより、まずは育てやすい野菜から試してみるのがおすすめです。よかったら、玉ねぎの収穫後の畑で一緒にチャレンジしてみてくださいね。
この記事を動画で見たい方はこちら
動画では、玉ねぎの後作におすすめの野菜と避けたい野菜を、実際の家庭菜園の流れに合わせて紹介しています。
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