ナスの葉が黄色くなったり、丸まったり、枯れそうに見えたりすると、「肥料が足りない?」「水が足りない?」「病気だったらどうしよう」と不安になりますよね。
この記事では、ナスの葉の中でも、特に不安になりやすい黄色い葉・丸まる葉・株が弱って見える時を中心に、一緒に見分けていきます。もし白い粉や小さな点々がある場合も、それは大切なサインです。まずは今の葉の状態を見て、必要なところだけ確認していきましょう。
ナスの葉っぱが黄色いし、少し丸まってる…。肥料をあげれば元気になるの?それとも水?
いきなり追肥しなくて大丈夫だよ。まず、黄色い葉が下葉だけなのか、株全体なのかを見てみよう。
ナスの葉が黄色い時は、最初に黄色い葉の場所を見ます。下葉だけなら古い葉や日当たり不足、株全体が薄いなら肥料切れや根の弱りを考えます。
葉が丸まる・昼だけしおれる時は、水切れや暑さも確認します。小さな点々や葉裏の虫がある時は、ハダニなどの害虫も疑います。
- 下葉だけ黄色い:古い葉・日当たり不足・軽い肥料切れを見る
- 株全体が黄色い:肥料切れ・根の弱りを見る
- 葉が丸まる:水切れ・暑さ・土の乾きを見る
- 葉裏に虫や点々がある:ハダニなどの害虫を見る

この記事は、ナスの黄色い葉・丸まる葉を見分ける記事です
似たテーマに、夏野菜全体の葉トラブル記事もあります。ただ、今いちばん知りたいのは「目の前のナスの葉が黄色いけど、このまま枯れるの?」というところですよね。
なのでこの記事では範囲を広げすぎず、ナスの葉が黄色い時に、肥料なのか水なのか、古い葉なのかを判断することを中心にします。白い粉や点々が見える場合だけ、必要なところで別記事へ進みます。
- 下葉だけ黄色い時に、あわてて追肥してよいか
- 株全体が黄色い時に、肥料切れか根の弱りか
- 葉が丸まる時に、水切れか暑さか
- 葉裏や点々がある時に、どの記事へ進むか
まず今日やる確認は3つだけ
葉が黄色いと、すぐ肥料・薬・水やりを増やしたくなります。でも、いきなり全部やらなくて大丈夫です。まずは今日、この3つだけ確認します。
- 1. 黄色い葉の場所:下葉だけか、上の新しい葉まで黄色いか
- 2. 土の乾き:表面だけでなく、少し中まで乾いているか
- 3. 葉裏:小さな虫、細い糸、点々がないか
この3つを見ると、追肥する前に見るべきことがはっきりします。ナスは肥料を好む野菜ですが、原因を見ずに足すと、かえって株が弱ることもあります。
ナスの葉トラブルは、まず4つに分けて見る
ナスの葉が変な時に大事なのは、いきなり肥料や薬を使わないことです。原因が違うと、対処も変わります。順番に見れば、必要以上に心配しなくて大丈夫です。
- 黄色い葉が下葉だけか、株全体かを見る
- 葉が丸まる・しおれる時間帯を見る
- 葉裏に虫や細い糸がないか見る
- 土の乾き具合と追肥の間隔を見る
下葉だけ黄色い
古い葉・日当たり不足・軽い肥料切れかも
見る黄色い葉が、株元の古い葉だけか見る。
考える上の葉が元気なら、すぐ病気とは限らない。
やる傷んだ下葉を少し整理し、株全体の葉色を見る。
株全体が黄色い
肥料切れ・根の弱りを確認
見る新しい葉まで薄い色になっていないか見る。
考える実が多い時期は、肥料切れや根の負担が出やすい。
やる追肥の間隔、水のやりすぎ・不足を順番に確認する。
葉が丸まる・しおれる
水切れ・暑さ・株疲れかも
見る昼だけしおれて朝夕に戻るか、土の中が乾いているか見る。
考える真夏の昼だけなら暑さの影響もある。土が湿っているなら根の弱りも考える。
やる土の乾き具合を見て、朝夕の水やりや日よけを調整する。
葉裏に虫・点々がある
ハダニなど害虫を確認
見る葉の裏に小さな虫、細い糸、細かい点々がないか見る。
考える葉の表だけでは分かりにくい。乾燥が続く時期は増えやすい。
やる葉裏を確認し、詳しい葉トラブル記事で対策を確認する。
下葉だけ黄色い時は、すぐ病気と決めつけない
ナスの下の方の葉だけが黄色い時は、古い葉や日当たり不足で黄色くなることがあります。株元の古い葉は、上の葉に比べて役割が少しずつ弱くなるためです。
上の新しい葉が元気で、花や実もついているなら、下葉だけであわてて追肥しすぎないようにします。黄色く傷んだ葉は、風通しを見ながら少し整理します。
- 黄色い葉が株元だけか
- 上の新しい葉は元気か
- 花や実はついているか
- 株元が混み合っていないか
下葉だけ黄色い場合は、まず黄色くなった葉の役割が終わりかけている可能性を考えます。上の葉が元気なら、落ち着いて見て大丈夫です。葉が完全に黄色くなって傷んでいるなら、株元の風通しを見ながら整理します。
ただし、葉を一気に取りすぎると、光を受ける葉が減ってしまいます。取るなら、傷んだ葉から少しずつです。
- 上の葉が元気なら、まず様子を見る
- 地面に近い傷んだ葉は少し整理する
- 株元が混んでいたら風通しをよくする
- 追肥は、株全体の葉色や実つきも見てから考える
株全体が黄色い時は、肥料切れ・根の弱りを確認する
下葉だけでなく、株全体の葉色が薄い時は、肥料切れや根の弱りを確認します。ナスは収穫が続くと肥料を使うため、実がたくさんついている時期に株全体の色が薄くなることがあります。
ただし、黄色いからといって肥料を多く入れすぎるのは注意です。水のやりすぎで根が弱っている時に追肥を増やすと、さらに株が弱ることがあります。ここは焦らず、土と株全体をセットで見ます。
- 前回の追肥から何日たっているか
- 土がいつも湿りすぎていないか
- 実がたくさんついて株が疲れていないか
- 新しい葉まで色が薄くなっていないか
株全体が薄い色なら、肥料切れの可能性はあります。ただし、土が湿りすぎて根が弱っている時は、肥料を足しても吸えないことがあります。
プランター栽培では、暑さで土が乾きやすい一方、受け皿に水が残ると根が弱ることもあります。葉色だけでなく、土と根の状態をセットで見ます。
- 前回の追肥から日数が空いているか確認する
- 土が乾きすぎ、または湿りすぎていないか見る
- 実をつけすぎて株が疲れていないか見る
- 追肥するなら一度に多くせず、株の様子を見ながら行う
葉が黄色いと、すぐ肥料をあげたくなるんだけど…。
気持ちは分かるよ。でも、土が湿りすぎて根が弱っていることもあるから、追肥の前に土と株全体を見ようね。
葉が丸まる・昼だけしおれる時は、水切れと暑さを見る
ナスの葉が丸まったり、昼だけしおれたりする時は、水切れや暑さの影響を確認します。真夏の昼間だけしおれて、朝や夕方に戻るなら、暑さで一時的にしおれていることもあります。
見る時は、土の表面だけで判断せず、少し中の乾き具合も確認します。表面が乾いていても中が湿っていることもありますし、逆に中まで乾いていることもあります。
- 昼だけしおれて、朝夕に戻るか
- 土の中まで乾いているか
- プランターが強い日差しで熱くなっていないか
- 水やり後も回復しないか
昼だけしおれて朝夕に戻る場合は、真夏の暑さで一時的に葉がしおれていることがあります。この時に何度も水を足すと、土が湿りすぎることがあります。
逆に、朝から葉がだらんとしていて、土の中まで乾いているなら水切れの可能性が高くなります。プランターなら、朝のうちに鉢底から流れるくらい水を与え、日差しが強すぎる場所では置き場所や日よけも考えます。
- 朝と夕方に葉が戻るか見る
- 土の中まで乾いているか確認する
- プランターが熱くなりすぎていないか見る
- 乾きが強い時は、朝の水やりと株元の乾燥対策を見直す
葉裏に虫・小さな点々がある時は、病害虫チェックへ進む
ナスの葉に小さな点々がある、葉裏に小さな虫や細い糸が見える時は、ハダニなどの害虫も疑います。「病気だったらどうしよう」と心配な時ほど、まずは葉の裏を見てみましょう。
白い粉・小さな点々・葉裏の虫がある場合は、肥料や水だけでは判断しにくいことがあります。見た目で分けられるように、夏野菜の葉トラブル記事も用意しています。
夏野菜の葉が白い・黄色い・点々がある原因|うどんこ病・ハダニ・水切れ・肥料切れの見分け方 やってはいけないこと
ナスの葉が変な時ほど、早く何とかしたくなりますよね。でも、原因を見ないまま対処すると、かえって株に負担がかかることがあります。ここではやりすぎを防ぐための確認をまとめます。
- 黄色い葉を見て、すぐ大量に追肥する
- しおれているからと、土が湿っているのに水を足す
- 葉裏を見ないまま病気と決めつける
- 傷んだ葉を一気に取りすぎる
傷んだ葉を整理する時も、上の元気な葉まで取りすぎないようにします。ナスは葉で光を受けて実を育てるので、元気な葉は残すことが大切です。
迷った時の回復手順
原因がはっきりしない時は、いきなり強い対処をするより、株に負担をかけない順番で整えます。迷った時ほど、小さく確認して、少しずつ整えるのが安心です。
- 傷んだ下葉だけを少し整理する
- 土の乾き具合を見て、水やりを整える
- 葉裏に虫や細い糸がないか見る
- 株全体が薄い時だけ、追肥の間隔を確認する
- 新しい葉が元気に出てくるか数日見る
ナスは、状態が戻るまで少し時間がかかることがあります。今日の作業で全部を解決しようとせず、新しい葉や花の様子を見ながら、少しずつ整えていきましょう。
ナスの葉が黄色い時は、まず場所を分けよう。下葉だけなら落ち着いて確認、株全体なら肥料や根、水やりを見る。葉が丸まる時は、土の乾きと暑さも一緒に見ると判断しやすいよ。
水やり・追肥・仕立てを確認したい方へ
葉の状態を見て、水やりや追肥、仕立てが気になった方は、今のナスに関係する記事だけ続けて見てください。全部読む必要はありません。
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ナスの葉が黄色い、丸まる、しおれる時は、すぐ病気や肥料不足と決めつけなくて大丈夫です。
- 下葉だけ黄色いなら、古い葉・日当たり不足・軽い肥料切れを見る
- 株全体が黄色いなら、肥料切れ・根の弱りを見る
- 葉が丸まるなら、水切れ・暑さ・土の乾きを見る
- 点々や葉裏の虫があるなら、ハダニなどの害虫を見る
あわてて水や肥料を足す前に、葉の場所・葉裏・土・株全体を順番に見て、今のナスに合った対処をしていきましょう。
葉っぱが変だと心配になるよね。でも、見る順番を決めると原因は少しずつ見えてくるよ。ナスの様子を見ながら、できることから整えていこうね。
























