キュウリの育て方

キュウリが夏前に急に枯れる原因と対策|猛暑・乾燥・病気を防ぐ管理方法

【緊急】夏前にコレをしないときゅうりが一気に枯れます!猛暑対策と病気予防の最強管理法【家庭菜園】

夏前にコレをしないときゅうりが枯れる!猛暑対策と病気の予防~

6月後半から7月に入ると、昨日まで元気だったキュウリが、急にしおれたり弱ったりすることがあります。

ポコ3号

夏前にキュウリが急に枯れるって聞くと、ちょっと怖いよね…。

ポコ2号

うん。でも、先に見るところを分けておけば、慌てずに対策できるよ。

まず結論|夏前はこの4つを見る
  • 日差しをやわらげる:午後に葉がしおれるなら、強い西日や遮光を見る
  • 乾かしすぎない:朝の涼しい時間にたっぷり水やり、敷き藁も確認
  • 病気を防ぐ:下葉の込み合いを整えて、風通しを作る
  • 株を疲れさせない:取り忘れ果と肥料切れを見て、株を休ませる

全部を一度に完璧にしようとしなくて大丈夫です。まずは「日差し・水・風通し・株疲れ」を順番に見ていきましょう。

夏前にキュウリが急に枯れる前に見るポイント
夏前に弱らせないために、日差し・水・病気・株疲れを順番に見ます。

なぜ夏前にキュウリは急に弱りやすいの?

キュウリは「夏野菜」ですので、暑さに強い野菜。

と言うイメージもありますが、じつはキュウリは、夏野菜の中でも暑さや乾燥に弱い部類の野菜です。もちろん、気温がある程度高くないと成長しませんが、真夏の強い日差しや、乾燥が続いてしまうと、キュウリは一気に元気がなくなってしまうことがあります。

キュウリは水分をたくさん必要とする野菜ですが、土が乾燥したり、土の温度が高くなると、根っこが弱っていきます。

暑さと乾燥でキュウリの根が弱る理由
暑さや乾燥が続くと、根が水分や肥料を吸い上げにくくなります。

1.強すぎる日差しをやわらげる

まず最初にやってほしいのが、強すぎる日差しをやわらげてあげることです。先ほどもお伝えしましたが、キュウリは暑さや乾燥が続くと根っこが弱っていき、水分や肥料をうまく吸い上げることができなくなってしまいます。

朝は元気だったのに、昼過ぎに見たら葉っぱがしおれていた。

また、畑で育てている方や、移動ができない方も多いと思います。そう言った方は、遮光ネットを使うのも1つの方法です。

遮光ネットでキュウリの強すぎる日差しをやわらげる
畑や移動できない場合は、遮光ネットで西日をやわらげる方法もあります。
ポコ3号

朝は元気なのに、昼すぎに葉がしおれることがあるよ。

ポコ2号

翌朝に戻るなら大きな問題ではないこともあるよ。何日も続く時は、日差しと土の乾きを見てみよう。

2.土を乾かしすぎない

2つ目は、土を乾かしすぎないことです。キュウリは水分をたくさん必要とする野菜です。

ここが、キュウリ栽培の難しい所でもあり、大事なポイントです。

キュウリは「水は好きだけど、溺れやすい」という、少し厄介な性格で、土がいつもビチャビチャの状態になっていると、根っこが酸素を吸えなくなり、根腐れや病気の原因になりやすくなります。そして、キュウリは「浅根性(せんこんせい )」根が浅く広く張る野菜で、株元だけでなく少し広い範囲に水やりをしてあげる事で、夏の猛暑にも耐えやすくなります。

キュウリ栽培ではこれが効果絶大で、直射日光から浅い根を守る日傘の役割を果たし、水分が蒸発していくのをフタの役割となって食い止めてくれます。

プランターのキュウリは水切れしやすい
プランターは土の量が少ないため、真夏は水切れしやすくなります。
敷き藁でキュウリの土の乾燥を防ぐ
敷き藁は浅い根を守り、土の乾燥をやわらげてくれます。

3.病気が出にくい環境を作る

そしてキュウリで注意したいのが、べと病やうどんこ病です。きゅうりは、大きな葉っぱがどんどんと増えて重なり合っていくことで、病気が出やすくなります。例えば、べと病は、葉っぱに黄色っぽい斑点が出たり、葉脈に区切られたように茶色く傷んでくることがあります。

キュウリのうどんこ病とべと病の見分け
白い粉のような症状と、黄色い斑点では見るポイントが変わります。

そこで、大事になってくるのが、「病気が出てから慌てる」のではなく、病気が出にくい環境を作ってあげることです。

下の方の葉っぱが込み合っていたり、古い葉っぱが残ったままの状態になっていると、病気が広がりやすくなります。具体的には、株元から30cmくらいの高さまでに生えている葉っぱは、早めに整理しておく事が大切です!

株元30cmほどの下葉を整えてキュウリの病気を防ぐ
下葉が込み合っている時は、古い葉を少しずつ整えます。

4.株を疲れさせない

そして忘れやすいのが、「株を疲れさせない管理」についてです。夏にかけてのキュウリは、とにかく成長が早いです。朝見た時は、「収穫にはまだ少し小さいかな」と思っていても、次の日には思ったより大きくなっていた。

ただ、この取り忘れたキュウリは、株にとってかなりの負担になります。

特に、暑さで株が疲れやすい時期に巨大なキュウリを育ててしてしまうと、一気にエネルギーを使ってしまいます。ですので、この時期からは、少し小さめでも、早めの収穫がおすすめです。

そして、もう1つ大切なのが追肥です。キュウリは、実をどんどんつけていく野菜ですので、肥料切れを起こすと、葉っぱの色が薄くなったり、曲がった実ができやすくなります。

追肥は無理しない

と思ってしまうかもしれませんが、一度に多くあげすぎると、根っこに負担をかけてしまうことがあります。ですので、追肥は、7日〜10日に1回を目安に、化成肥料であれば1株あたり10g〜20gほどを、株元から30cmほど離れたところへ与えていくのかポイントです。

真夏の作業は無理しない

ここで1つ、忘れないでほしいことがあります。それは、真夏の作業は無理をしないことです。キュウリを元気にしたい。

今回の動画でも色々とお伝えしてしまいましたが、みなさんの状況や育てている環境に合わせて、「できる事を1つずつ」慌てずに行っていけば大丈夫ですよ♪

ポコずポイント

キュウリを元気にしたい気持ちは大切です。でも、真夏はともさん自身の体も大切にしてくださいね。朝か夕方に、できることを1つずつ進めていきましょう。

それでも急に弱った時は、根も確認する

また、ここまでの対策をしていても、キュウリが急に弱ってしまうこともあります。我が家でも、「突然キュウリが枯れてしまった」という経験を何度かしています。

そして、片付ける時に根っこを見てみると、ネコブセンチュウの被害で「コブ」のようなものができていたことがあります。ですので、もしもキュウリが急に弱ってしまった場合は、最後に片付ける時に根っこの状態も確認してみてください。

キュウリが急に弱った時は根のネコブセンチュウも確認する
急に弱った時は、片付ける際に根の状態も確認します。

うどんこ病・べと病が心配な時は

どんなに対策をしていても、うどんこ病やべと病は、育てている環境や周辺の状態によって発生してしまうことがあります。たとえば、自分の畑はきれいにしていても、周りに雑草が茂っていたり、近くに病気にかかっている株があったりすると、しっかり管理をしていても病気が出てしまうことがあります。

ですので、仮になってしまったら、こちらの動画で、それどれの予防法と対策を詳しく解説しています。「少し心配だな」と言う方は、こちらも概要欄に置いておきますので、良かったらチェックしてみてください。

まとめ|夏前は先回りで株を守ろう

今回は、夏前に必ずやっておきたい、キュウリの猛暑対策と病気について解説してきました。キュウリは夏に育てる野菜ですが、暑さや乾燥に強いわけではありません。特に6月後半から7月にかけては、気温も高くなり、梅雨と重なることで、湿度も高くなります。

これからもお役に立てるように動画をアップしていきますので、美味しいキュウリがたっくさん収穫できるように、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね♪

ポコずポイント

夏前のキュウリは、元気に見えても急に疲れることがあります。慌てず、日差し・水・風通し・株疲れを順番に確認していきましょう。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
家庭菜園は、
「ちゃんとやっているつもりなのに、うまくいかない」
そんな場面が意外と多いものです。

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