ナスの一番花が咲いた!
このあとには何をすればいいの?
ナスの収穫量が倍増する
「最強の育て方」を5つご紹介しますね!
家庭菜園のナスも、「一番花」を付ける時期。
この時期には必ず行うべき作業があり、この作業を知らないでいると実の付きが悪くなったり、途中で元気がなくなったりということにも…。
そこで今回は、「一番花が咲いたら必ずやって欲しい5つの作業」について、初心者の方にも分かりやすく解説します!今このタイミングで必ずやるべき重要作業です。ぜひ参考にしてみてください。
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
この記事の内容をさらに分かりやすく、図解や画像で解説しています!
※2026年5月17日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。
豆知識

一般的に、家庭菜園でのナス栽培は、たくさん収穫できる「3本仕立て」が基本です。
3本仕立てで育てる場合、地面から出ている一番太い茎である主枝にプラスして、1番花のすぐ下から出てきているわき芽。さらに、そのすぐ下から生えてきているわき芽を伸ばしていきます。
この「主枝+2本のわき芽=3本」の枝を伸ばして育てていくことで、たくさんのナスを収穫できます。
つまり、この3本以外の不要な枝に成長するわき芽を取り除くことが、とくに重要な作業になるんです!
目指せ!美味しいナス!大収穫!!
ナスの一番花が咲いたらやる作業① わき芽取り
ナスの一番花が咲いた頃に行うもっとも大切な作業が、わき芽取りです。
ナスのわき芽を取る理由

ナスの不要なわき芽を摘み取るのには、2つの理由があります。
1つ目は、病気になるリスクや害虫の住処となる可能性を減らすため。ナスは葉っぱが大きく茂る野菜。わき芽を取って風通しを良くすると、ナスの苗が健康に育ってくれるんです。
2つ目は、栄養を集中させるため。余分なわき芽がついているとナスの株の栄養が分散されてしまいます。元気な枝に栄養を集中させられると、より多くのナスを収穫できるんです。
ナスの3本仕立て

ナスの株がまだ小さい頃は、葉っぱも小さくて枚数も少ないです。少しでも光合成の量を増やすために、わき芽は取り除かずに伸ばしておきます。
でも、一番花が咲く頃には株がある程度大きく成長しているので、わき芽を取って「3本仕立て」にしていきます。
まずは、一番太い中心の茎である主枝(しゅし)を1本目の枝として伸ばします。
次に、一番花のすぐ下の葉っぱの付け根から生えてきているわき芽を2本目の枝として伸ばします。
最後に、もう一枚下の葉っぱの付け根から生えてきているわき芽も残し、3本目の枝として育てていってください。
ナスのわき芽の取り方

残す3本の枝が決まったら、それより下に生えてきているわき芽をすべて摘み取ります。
わき芽を取るときには雨の日を避け、晴れた日の午前中に行いましょう。切り口が早く乾くので、病原菌の侵入を防ぎやすくなります。
まだ小さいわき芽は、指で横に倒すだけでポロッと簡単に取れます。大きく育ったわき芽は、ハサミを使ってカットしてください。
ただし、ハサミを使う場合は他の苗の病気を移さないよう、株ごとに消毒してからハサミを使うようにしましょうね。
わき芽取りは完璧でなくてもOK!

残すはずのわき芽が折れてしまったり、間違ってわき芽を取ってしまっても大丈夫です!ナスは再生力が強いので、リカバリーできます。
そんな場合は、「残そうとしていたわき芽」のすぐ下に生えているわき芽を育てていきます。
そのわき芽もない場合には、一番花より一つ上の葉っぱから出てくるわき芽を伸ばしていきます。
どうしても良さそうなわき芽が見当たらない場合は、そのまま「2本仕立て」として育てていく方法もあるので安心です。
わき芽の取り方は、
この記事や動画を参考にしてください!
ナスの一番花が咲いたらやる作業② 支柱立て

わき芽を整理して伸ばす枝が決まったら、その枝をしっかり支えるために「支柱立て」をします。
まず、主枝に沿って真っすぐに支柱を立てます。次に、2本のわき芽にもそれぞれに添わせるように支柱を立てます。支柱が交差した部分は、紐などでしっかりと固定してください。
合計3本の支柱で株全体を支える形が最終形です。
そして、麻ひもなどを使って立てた支柱に枝を誘引していきます。枝と支柱の間に小指が入るくらいのすき間をあけて、8の字を描くように結んでくださいね。
茎が太く育つと紐が茎に食い込んでしまうので、
余裕をもって縛りましょうね♪
ナスの一番花が咲いたらやる作業③ 下葉かき

最初のナスの実を収穫したタイミングでは、「下葉かき」を行ってください。下葉かきとは、地面に近い方から順番に葉っぱを取り除いていく作業のことです。黄色くなった古い葉も摘み取っていきましょうね。
この頃になると株も成長し、上の方の葉っぱだけで十分な光合成ができるようになっています。また、下の方の葉っぱには光が届きにくく、あまり光合成をしていないことも多いです。
下葉かきをすることで株元をスッキリさせられるので風通しが良くなり、虫も寄り付きにくくなりますよ。
ナスに負担をかけすぎないよう、
1回につき2〜3枚の葉を取るようにしてくださいね!
ナスの一番花が咲いたらやる作業④ 追肥

次は追肥です。ナスは生育期間が長く次々と実を付けてくれる野菜なので、肥料切れを起こさないようにすることも大切です。
使う肥料は、「8・8・8」のような即効性のある化成肥料がおすすめです。また、有機肥料の場合は、鶏ふんやぼかし肥料など、比較的効きが早いものを選んでください。
1回目の追肥は、最初の実が大きくなり始めた頃。1株あたり20〜30gほどを株の周りに施していきます。追肥の量が多すぎると、葉っぱや枝ばかり茂って実の付きが悪くなる「つるボケ」になることもあるので注意してくださいね。
そして、2回目以降は、2〜3週間に1度を目安に30g前後を施していきます。広がった葉っぱの真下に肥料がくるように施すと根に栄養を届けやすくなり、大きな株に成長してくれますよ。
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ナスの一番花が咲いたらやる作業⑤ 水やり

ナスの一番花が咲いたらやる作業の最後は、水やりです。
ナスは乾燥に弱く、水の管理が収穫量に関わりやすい野菜。とくに一番花が咲く頃からは株を育てながら実も付けていく時期なので、水切れには注意していきます。
水やりは朝に行います。根まで届くようにたっぷりと与えると、日中の暑さにも株が耐えやすくなり、根の張りも良くなります。
特にプランターの場合は土の量が少なく乾きやすいので、注意しましょう。
土が乾きやすい真夏には、
朝夕2回を目安に水やりしてくださいね。
最初のナスは小さめで収穫

最初に付いたナスの実は、少し早めに収穫することがおすすめです。
通常のナスは12〜15cm程度のサイズで収穫しますが、5〜7cmぐらいの大きさで収穫してください。
まだ株が若い時期は、株自体をしっかり育てることが大切です。
二番果・三番果ぐらいまで小さいうちに収穫して「株を大きく育てる」というナス農家さんもいらっしゃるんですよ。
小さく収穫したナスも美味しいので、
初物として楽しんでくださいね♪
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まとめ
今回は、ナスの一番花が咲いたらやって欲しい「5つの作業」をご紹介してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
さらに、下にある動画ではこの内容を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。美味しいナスを長くたくさん収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
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※2026年5月17日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。























