花は咲くのにトマトが実らない…
株の伸びが悪くなってる…
今すぐやってほしい回復管理方法があります!
収穫もだいぶ進んできた、トマト。
トマト株の上の方に目を向けて見ると、「花は咲いているのに実にならない…」「実がなかなか大きくならない。」なんてことありませんか!?
そこで今回は、トマトの勢いが落ちてきた時に確認してほしいポイントと、株の元気を回復させるための管理方法について、初心者の方にも分かりやすく解説します!ぜひ参考にしてみてください。
豆知識

7月後半、トマトの株はお疲れ気味…。
下の段で赤くなった実を仕上げながら、中段では青い実を大きく育て…さらに上の段では新しい花を咲かせようとしています。
ここに35℃以上の暑さや強い日差しなどが重なってくると、だんだん体力が奪われていき、株の勢いが落ちていきます。
しかし、こんな状態を見て心配になって、水やりを増やしたり、肥料をたくさん与えたりすることはNGです。
根っこに負担をかけてしまい、さらに調子を崩してしまうことになります。
目指せ!夏バテ知らずの元気なトマト!
トマトの新芽と花を確認

トマトの勢いが落ちてきた時に確認してほしいポイントが、上の方にある葉っぱと花の状態です。
もうすでに摘芯をしている場合ならば、上の方への成長が止まるのは自然なことです。
でも、摘芯をしていないのに上の方の新芽が伸びなくなってきたり、生えても小さかったり、全体的に黄色っぽくなっている場合は、株の勢いが落ちてきているサインです。
特に、下の方と比べて上の方の茎が明らかに細くなっている時は注意が必要です。
また、「花は咲くのに実にならない」「咲いた花がポロポロと落ちてしまう」のも、株が疲れてきた時に現れる症状なんです。
このサインを見逃さないようにしましょうね!
トマトを回復させるための管理方法
トマトの株が疲れているサインを見つけたら、次の管理方法でトマトを回復させてください。
トマトを回復させる管理方法① 水をあげすぎない

疲れているトマトを回復させたいなら、水をあげすぎないようにしてください。
トマトはもともと、ジメジメした環境よりも水はけの良い環境を好む野菜です。
土がまだ湿っているのに水をあげてしまうと、土の中が水分でいっぱいに…。根っこがうまく呼吸できなくなって、水分や肥料を吸い上げる力が落ちてしまいます。
水やりの際、指で少し土を掘ってみましょう。中まで乾いているようであれば、たっぷり水やりをしてあげる。これを覚えておいてくださいね。
トマトの根っこも、
人間と同じように呼吸してるんですよ。
トマトを回復させる管理方法② 葉っぱを取りすぎない

疲れているトマトを回復させたいなら、葉っぱを取りすぎないようにしてください。
下葉かき自体は、トマトを栽培していく上でとても大切な作業です。
でも、葉っぱは、太陽の光を受けて実を育てるための栄養を作ってくれる大事な部分です。
株が弱っている時に葉っぱをどんどん取ってしまうと、今度はトマトが回復するための力を作りにくくなります。
トマトの勢いが落ちている時は、葉っぱを取る作業を一旦控えめにしてあげてくださいね。
黄色くなった葉っぱは、別。
すぐに摘み取ってあげましょうね!
トマトを回復させる管理方法③ 摘花して軽くする

疲れているトマトを回復させたいなら、よけいな花を摘み取ってあげましょう。
トマトの実が7~8個付いてきたあたりから、花が過剰に咲くようになります。たくさん収穫できると思ってしまいそうですが、これは株の負担が大きくなってバランスを崩している状態です。
花房の根元に近い花は、しっかりとした大きな実になりやすいです。でも、先端の方にある小さな花は、咲いたとしても大きくならなかったり、途中で落ちてしまったりすることがあります。
花房の先端に咲いた小さな花や実はあらかじめ取ってしまうようにしましょうね。
花房の先から出た葉っぱや芽も、
早めに整理してあげてくださいね。
トマトを回復させる管理方法④ 液体肥料を与える

疲れているトマトを回復させたいなら、液体肥料を与えてみましょう。
ここまでの管理で効果が見られない場合、肥料不足が原因の可能性もあります!
とくに、株が弱っているこの時期は、固形肥料に比べて必要な栄養を早く届けてくれる「液体肥料」がおすすめです。
でも、トマトが弱っているからと言って、一気に肥料を与えないようにしてください。根っこが弱っている時に肥料を与えすぎると、かえって逆効果になってしまうことがあります。
化成肥料であれば1株あたり30gほど。液体肥料ならば商品を確認して、決められた倍率を守って使うようにしてくださいね。
おすすめの液体肥料をご紹介しますね!
トマトを回復させる管理方法⑤ わき芽の更新

疲れているトマトを回復させるためには、わき芽を活用して立て直すという方法もあります。
トマトは、葉っぱの付け根から出ているわき芽を取って、主枝をメインに育てていくことが一般的です。
でも、株の勢いが落ちてしまった場合は、このわき芽を使って株を若返らせることができます。
まずは株の中で元気なわき芽を1本選び、それ以外のわき芽は摘んで栄養を集中させます。そして、わき芽より上に生えている葉っぱを1~2枚残して、それより上に伸びている主枝を切ってしまうという方法です。
そのわき芽がしっかり育って新しい花を咲かせ、新たに付いたトマトを収穫していけるんですね。
少し難易度が高いのですが、
チャレンジしてみては!
「トマトの株を疲れさせない」ことが一番の対策

今回ご紹介した作業は、株が疲れてしまった後の対処法がメインでした。
でも、一番の対策は35℃以上の猛暑日になってもトマトの株を疲れさせないことです。
「暑さをしのぐ」「水やりに注意する」「トマトトーンを使用する」など、誰でもできる簡単な方法で、トマトの株を猛暑から守ることができます。ぜひ、試してみてくださいね。
こちらの記事や動画も参考にしてくださいね♪
【トマト栽培】35℃以上の猛暑日になったら必ずやって欲しい作業
本でも見返せます
まとめ
今回は、トマトの勢いが落ちてきた時に確認してほしいサインと、株を回復させるための管理方法について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
さらに、下にある動画ではこの内容を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。美味しいトマトが収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
この記事を動画で見たい方はこちら!
https://youtu.be/i963nEZfSlc
※2026年7月19日(13:00)より、上記の動画がご覧いただけます。























