もう12月だし、家庭菜園は来年までお休みしないといけないかしら
お休みなんてもったいない。夏や秋に比べて少ないけど、12月でもおすすめの野菜はあるよ!
12月は気温が下がり、夏や秋と比べて育てられる野菜が少なくなってしまいます。
でも、実は冬は虫がほとんどいなくて、病気も出にくいので、初心者さんが家庭菜園を始めるのにも安心な時期なんですよ。
特に葉物野菜、冬に強い根菜、そして翌春に収穫できる豆類は、12月からの栽培にぴったりです。
この記事では、そんな冬に植えられる野菜を厳選して8種類紹介します。
初心者の方でも挑戦しやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
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12月でも家庭菜園はできる?冬におすすめの野菜と栽培のポイント

「冬に野菜なんて育つの?」という疑問を持つ方は多いと思います。
確かに夏とは違い、冬は成長スピードがゆっくりになります。そのため、次の3つがポイントになります。
- 日当たり
- 保湿
- 品種選び
冬栽培のポイント① 日当たり
冬は太陽の角度が低く、家やフェンスの影が長くなります。
午前中しっかり日が当たる場所を選ぶことで、生育の差が大きく出ます。
プランターに種をまくよりも、苗を予め育ててあげるのもいいですね。
透明のプラケースを使った簡易ハウスなどでポット苗を育て、植え替えると安心です。
冬栽培のポイント② 保湿
不織布やビニールトンネルを活用することで、夜間の冷え込みや霜から植物を守ることができます。
また、地温を上げる目的で透明マルチを使う方法も効果的です。
冬栽培のポイント③ 品種選び
品種選びで大切なのは、耐寒性のある品種を選ぶこと。
夏に育つ野菜と違い、冬に強い品種は寒さに負けない遺伝的な特徴があります。
同じ野菜でも「冬どり専用」「寒さに強い」と書かれた種を選ぶと成功率が大きく上がります。

この3つを意識すれば、12月でも野菜作りはじゅうぶん可能です。
12月に植えられる野菜の特徴

12月に植えられる野菜は大きく分けて、葉菜類、豆類、根菜類の3つのタイプです。
- 葉菜類
- 豆類
- 根菜類
葉菜類は成長が早く、冬の間に収穫を楽しみたい方にオススメです。
豆類と根菜類は、冬の間に大きくなり春の訪れを感じられる作物です。
それぞれの特徴を踏まえたところで、具体的な野菜を8つご紹介します。
12月におすすめの野菜① ベビーリーフ

「冬でも早く収穫したい」「簡単な野菜から始めたい」という方にぴったりなのがベビーリーフです。
種をまく時期 :屋外なら9月〜12月上旬・ 屋内なら12月〜2月
収穫時期 種まきから約20日〜30日
ベビーリーフはレタス、小松菜、ルッコラなど複数の葉物がミックスされた若葉を食べる野菜のことです。若葉を収穫するので、プランター栽培と相性抜群です。
発芽に必要な温度が15〜20℃とやや高めなので、屋外で播く場合は12月上旬までがおすすめです。
室内なら日当たり窓辺で冬中育てられます。
成長した葉を根元から切り取ると、また再生して伸びてくるのもうれしいですね。
種まきしてから約20〜30日で収穫でき、有機培養土を使えば肥料も不要で病気も少ないので、初心者が最初に挑戦するのにぴったりな野菜です。

12月におすすめの野菜② ホウレンソウ

冬野菜といえばホウレンソウというほど、寒さに強く、栽培時期も長いのが特徴です。
種をまく時期 9月〜3月下旬
収穫時期 10月下旬〜5月中旬
ホウレンソウは寒さに当たることで糖を蓄え、えぐみが少なく甘く育ちます。ホウレンソウの旬は12月で、夏場に比べビタミンCの含有量が約4倍になります。
栽培のコツは発芽温度を守ることと、乾燥させないこと。

発芽温度は4℃以上必要で、発芽までが最大の難所です。冷え込みが厳しい地域では、播種後に不織布をかけるか、ビニールトンネルで保温して発芽を促します。
また、乾燥すると苦みが残るので適度な水分管理が必要です。葉が厚くなり、草丈20cm前後になれば食べ頃です。
12月におすすめの野菜③ コマツナ

コマツナはほぼ一年中まける万能葉物で、発芽・生育ともに安定しています。初心者でも失敗しにくい代表的な野菜です。
種をまく時期 8月下旬〜6月中旬
収穫時期 10月〜7月下旬
寒い時期にまく場合は、丸葉系の品種がおすすめです。寒さに強く、やわらかく甘みのある葉に育ちます。
発芽を成功させるコツは、種まき前に土をしっかり湿らせることです。乾燥すると発芽率が落ちるため、不織布べたがけがおすすめです。

草丈25~30cmほどになったら収穫します。プランターでも手軽に育てられるので、ベランダ菜園にもおすすめですよ。
12月におすすめの野菜④ ソラマメ

ソラマメは冬の間大きく成長しませんが、土の中でしっかり根を張り、春になると一気に大きく育ちます。
苗を植える時期 11月〜12月
収穫時期 5月中旬〜6月中旬
「一寸そらまめ」という品種が代表的で、一粒の大きさが約3cm(一寸)と大粒で収穫量が多くて作りやすいのでおすすめです。
草丈15〜20cm程度の小さめの苗で冬を越すのが理想です。これより大きくなると寒さに弱くなってしまいます。
そのため、肥料は控えめにして、あくまでもゆっくり成長させるのがポイントです。
寒さ対策にはビニールトンネルや寒冷沙で苗を覆ってあげるといいですよ。

春に草丈が伸びて60cmほどになったら先端を摘むと、わき芽が育ち実つきがよくなります。
12月におすすめの野菜⑤ サヤエンドウ

ソラマメ同様、冬の間は苗が大きく育たず、春に成長し初夏にかけて収穫します。
苗を植える時期 10月〜12月中旬
収穫時期 4月中旬〜6月
代表的なのは「絹さやエンドウ」と「スナップエンドウ」です。
越冬サイズの目安は草丈10〜15cm。それ以上に育つと寒さで傷むため、肥料は控えめがいいでしょう。1mほどの支柱とネットを早めに設置しておくことと春に慌てずに栽培できますね。

4月中旬を過ぎると紫がかった小さな花が咲き、1週間ほどでサヤが膨らみ始めます。1株からたくさん収穫できますので、春が楽しみになりますよ。
特にプランター栽培との相性が良く、スペースが限られた家庭菜園にもおすすめです。
12月におすすめの野菜⑥ ダイコン

ダイコンは寒さで糖度が上がり、辛みが少なくやわらかくなります。
種をまく時期 12月下旬〜2月中旬
収穫時期 4月上旬〜5月下旬
12月に種をまく場合は、耐寒性のある品種を選ぶと安心です。発芽が難しいため、透明マルチやビニールトンネルで地温を上げて栽培します。
また、ダイコンが太り始めると肩が土から出てきますが、そのままにすると凍害を受けることがあります。定期的に土寄せをして肩を保温することが大切です。

12月におすすめの野菜⑦ カブ

カブは比較的成長が早く、小カブであれば約40〜50日で収穫できます。
カブの中でも寒さに強い品種の「耐寒小カブ」や「時なし小カブ」なら12月に植えても安心です。
種をまく時期 8月中旬〜12月下旬
収穫時期 9月下旬〜3月上旬
根っこだけでなく葉っぱも食べられるのもうれしいですよね。
カブの葉っぱは「すずな」と呼ばれ、春の七草のひとつにもなっています。
直径5〜6cmが収穫の目安ですが、小さめでも柔らかく美味しいです。
種まきは1か所に3〜4粒ずつまき、発芽をしたら間引きを行ない、本葉が3〜4枚のころに1本に絞り成長させていきます。
直根性のため、植え替えが遅れると根が曲がる原因になります。早めの間引きで1本に仕上げることが大切です。
霜で葉が傷むことがあるため、不織布で保護すると良いです。
12月におすすめの野菜⑧ ニンジン

ニンジンは特に寒さに当たることで甘くなり、冬ニンジンはジュースや生食でもおいしいと人気があります。
種をまく時期 12月〜2月中旬
収穫時期 4月〜7月上旬
ただし発芽が難しい野菜として知られており、土が乾くと発芽に失敗します。
まず土全体をしっかり湿らせてから種をまきます。
1cmほど薄く土をかぶせて軽く押さえ、種と土をしっかり密着させます。
発芽までの10日〜2週間はどは土を乾かさないように管理するのがポイントです。
不織布のべたがけによる保湿・保温が非常に有効です。

プランターで栽培する方は、根が短い「ミニニンジン」や「三寸ニンジン」がおすすめです。
発芽後は、本葉が5〜6枚になったころに、株間が7〜8cmほどになるように間引きをしてあげましょう
肩の部分が直径3〜4cmになった頃が収穫の目安です。
まとめ 冬は寒さを味方に家庭菜園を楽しもう

12月からでも家庭菜園を楽しめる野菜が意外に多いですよね。
冬は気温が低いため虫の発生も抑えられ、保温と乾燥に気を付ければ初心者さんでも安心して栽培できることがお分かりいただけたかと思います。
冬の家庭菜園のポイントは発芽温度の確保・耐寒性のある野菜を選ぶことです。
今回ご紹介した8選の野菜はプランターやベランダでも十分育てられるものばかりです。
寒い冬はお体にもお気をつけて、家庭菜園を楽しんでいただけると嬉しいです。
























