オクラの育て方

【やさしい栽培ガイド】家庭菜園でオクラを育てよう!種まき・植え付け〜収穫まで【プランターでもOK】

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大好きなオクラを家庭菜園で作りたいけど、難しいかしら

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だいじょうぶ!プランターでも簡単に育てられるよ!!

夏野菜の定番「オクラ」、栄養価も高く粘りのある食感が美味しいですよね。

今回は夏バテ予防にもぴったりなオクラをベランダのプランターで簡単に育てられる方法をご紹介します。

家庭菜園初心者でも手軽にチャレンジできますので、定年後の趣味や健康づくりにぴったりですよ。

動画で見たい方はこちら!

https://youtu.be/5Y-ym-VdkTw



オクラってどんな野菜?

オクラはアフリカ原産のアオイ科の野菜で、粘りのある食感が特徴。日本では夏の定番野菜として親しまれています。

ネバネバ成分である「ムチン」には胃腸の調子を整えたり、疲労回復を助ける効果も。夏の体調管理にもってこいの野菜です。

さらに、オクラは花も美しく、大きな黄色い花を咲かせるため、観賞用としても楽しめます。


オクラ栽培の基本:日当たり・高温・乾燥に強い!

  • 日当たりの良い場所を好む
  • 高温に強く、日本の夏に適している
  • 比較的乾燥にも強く、水やりの手間が少ない

寒さには弱いため、種まきや植え付けは5月以降の気温が安定した頃に行いましょう。


オクラはプランター栽培にぴったり!

オクラは根を深く張るため、深さ30cm以上のプランターを選ぶのがポイント。

プランターならベランダでも育てられ、毎日の水やりや収穫が楽で、管理しやすいですよ。

2~3株植えれば毎日数本ずつ収穫でき、家族の食卓がにぎやかになりますね

草丈もコンパクトにまとまるため、狭いスペースでも安心して育てられます


直まき?苗から?あなたに合った方法で始めよう

● 直まきに向いている人

  • 庭や畑など、広いスペースがある
  • 種から育つ様子を観察したい
  • コストを抑えたい

直まきはコツが必要ですが、育つ様子を見る楽しさがあります。気温が十分に上がった5月中旬以降に行うのが安全です。

● 苗から育てるのに向いている人

  • プランターで省スペースに育てたい
  • 失敗したくない初心者の方
  • 手軽に始めたい

園芸店で売っている苗を使えば、失敗も少なくおすすめです。特にプランター栽培をする方には苗スタートが安心です。

苗選びのポイント3つ!

苗は小さめで元気なものを選びましょう!ポイントはこの3つ!!

  • 本葉が3~4枚程度
  • 茎がしっかりしている
  • 葉っぱにつやがある

オクラは根がまっすぐ伸びるため、すでに大きく育った苗を選んでしまうと植え替えの際に根を傷つけ、成長が止まってしまうことも…。

下葉が黄色くなっている苗や、茎が細く根元がグラグラして元気のない苗は日照不足で弱っている可能性大!生育不良が起きやすいので避けましょう。


育て方の流れ:種まきから収穫まで

1.品種選び

オクラは品種により。収穫のしやすさ、実の硬さが変わります。

五角オクラ

中級者向け

断面が星形になるのがかわいいですね!スーパーでよく見かけるのはコレです!収穫のタイミングを逃すと一気に固くなってしまうので、中級者向けです。

丸オクラ

初心者向け

断面がまるく、実が柔らかいのが特徴です。収穫時期を逃してしまっても、すぐに硬くなりません。よく似た品種で「島オクラ」も初心者におすすめです!!

2. 種まき(5月中旬〜)

オクラの種は固いので、一晩水に浸けてからまくと発芽率が上がります。

育苗ポットやプランターに3〜4粒まいて、発芽後に元気な1本を残します。

3. 苗の植え付け(5月下旬〜)

本葉が3〜4枚になったら、株間30cmで植え替えます。

市販の野菜用培養土に、堆肥や緩効性肥料を加えると生育がよくなります。

4. 支柱立てと追肥

草丈が30cmを超えたら、支柱を立てて支えましょう。

実がつき始めたら、2~3週間おきに追肥(化成肥料や液体肥料)を行うと収穫が安定します。

5. 水やり

水やりのタイミングは、土の表面が乾いたら。たっぷりと一度にあげましょう。

特に真夏の高温時は朝・夕の2回が理想です。


収穫のコツとタイミング

オクラは花が咲いてから3~5日ほどで収穫適期に入ります。

10cm前後の柔らかいうちに収穫しましょう。

大きくなりすぎると筋が硬くなってしまうので注意!

プランターならこまめに観察できるため、収穫のタイミングを逃しにくいのも大きな利点です。


オクラは連作障害に注意!

オクラは連作障害が起こりやすい作物のひとつです。毎年同じ場所に植えると、病気や害虫が発生しやすくなり、収穫量が落ちる原因になります。

対策としては

  • 毎年植える場所を変える(輪作)
  • プランターなら土を毎年入れ替える
  • 連作障害に強い野菜(例:葉物)と交互に育てる

プランター栽培なら、土の交換が簡単なので、連作障害の心配がぐっと減ります。


病害虫にも注意を

比較的病害虫には強いオクラですが、アブラムシやハダニがつくことがあります。

見つけたら

  • ホースの水で洗い流す
  • 薄めた食器用石けん水をスプレーする

また、葉が混み合って風通しが悪いと病気になりやすいです。

適度に枝葉を間引いて風通しを良くしましょう!


まとめ:プランターで始める、楽しいオクラ栽培

オクラのプランター栽培のポイント♪

プランター栽培なら苗から育てよう

  • 品種は丸オクラか、島オクラがおすすめ
  • 苗は小さめで元気のいいものを選ぼう
  • 株間はゆったりと30cmほど取ろう
  • 草丈が30cmを超えたら支柱を立てる
  • 実が付き始めたら追肥のタイミング!
  • 実は柔らかいうちに収穫しよう!

食べてもおいしい育てても楽しい夏野菜の代表オクラ。プランター栽培なら初心者でも無理なく始められます。

この記事がオクラを育てる皆様のお役に立てたらうれしいです。

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