収穫間近のトマト、楽しみにしてたのに…
実が割れてて、ショック…
トマトの実割れは、
原因別の対策で防げますよ!
赤く実った収穫直前の、トマト!
大喜びで収穫しようとしたら実が割れていた…、という経験はありませんか!?
そこで今回は、トマトの実割れ(裂果)の原因とその対策について、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきます!ぜひ参考にしてみてください。
割れたトマトは、状態を確認してから判断します。すぐ捨てるとは限りませんが、割れた部分は傷みやすいです。
- 食べない:カビ・ぬめり・虫・変なにおいがある
- 食べられることがある:見た目やにおいに問題がない
- 迷った時:無理に生で食べず、加熱して早めに使う
冷蔵庫で何日も様子を見るより、見つけた日に状態を確認して、早めに食べるか加熱用にするのが安心です。
割れたトマトは食べられる?まず確認すること


実割れしたトマトは、割れた状態で数日間経ってしまうと、カビが生えたり、少し腐ったり、虫がついたりする場合が…。そんな状態のトマトなら、食べるのは避けた方が良いでしょう。
でも、とくに問題がないようならば、割れてしまったトマトでも食べることはできます。実割れしてないトマトに比べて少し味が落ちますが、実割れしている部分の硬い皮の部分を取り除けばOKです。
割れたトマトは冷蔵庫に入れていい?
割れたトマトは傷みやすいので、冷蔵庫に入れて何日も置くより、まず割れた部分の状態を見て早めに食べることが大切です。
カビ・ぬめり・虫・変なにおいがない場合でも、気になる部分は取り除き、早めに食べましょう。少し不安がある時は、無理に生で食べず、加熱して料理に使うと安心です。
まだ割れていない未完熟のトマトなら、涼しい室内で追熟できます。割れてしまった実は、追熟よりも早めの確認を優先してください。
少し抵抗があったら、
加熱して食べてみましょう。
トマトが実割れする原因

- 雨・水:乾いたあとに急に水を吸っていないか
- 日差し:強い直射日光で実が硬くなっていないか
- 株の疲れ:後半に実が多くつきすぎていないか
トマトが実割れする原因には次の3つが考えられます。
原因① 乾燥が続いた

雨が降らないで土が乾燥している状態が続いた後に大雨が降ると、トマトの実割れが起こります。水不足だったトマトが根から急激に水分を吸い上げますが、実が大きくなるスピードに皮の成長が追い付かずに割れてしまうのです。
最近ではトマトの甘みを増すために、水を極力少なくして育てる方法が紹介されています。しかし、無理に水分を減らして育てていると、大量の水を含んだときに実割れを起こしがちです。
乾燥による実割れの対策

乾燥による実割れを防ぐためには、過度な乾燥を続けないことと、急に大量の水を土に含ませないことが大切です。大雨から防ぐためには、トマトに雨よけを設置してあげましょう。ホームセンターやインターネット通販などでも、雨よけの支柱とビニールのセットを購入できますよ。
また、プランターなどで容器栽培をしている場合は、ひさしの下などの雨が当たらない場所で育てるようにしましょう。これだけで、大雨からトマトを守ることができます。
平均的に水やりをして、
適湿を守って育ててくださいね。
原因② 日差しが強すぎた

強い太陽の光を浴び続けると、トマトの実割れが起こります。太陽の強い光から実を守るために硬くなった皮は実が肥大する時にうまく伸びられず、耐え切れなくなって皮が破れてしまいます。
また、トマトの葉っぱは太陽を好みますが、実はあまり強い光を好みません。直射日光を浴びないトマトは皮が軟らかくなって、歯触り良く育ちます。しかし、光の当たりが悪いと実が赤くなることが難しいという問題も…。日差しについては悩むところでもあります。
強すぎる日差しによる実割れの対策

強すぎる日差しを避けるためには、実に袋かけをしましょう。ただし、太陽に当てて実を赤くするため、実が赤くなり始めてから袋をかけるようにしてください。
また、摘芯をするときには、花房の上に葉を2~3枚残してあげましょう!トマトの実を直射日光からある程度守ってくれるので、おすすめです。
強すぎる日差しには注意が必要ですね。
原因③ 株が疲れた

トマトの収穫が山を越えて株の勢いが衰えてくると、トマトの実割れが起こります。種を保存しようという本能が動いて、トマトの実が割れやすくなってしまうのです。
栽培後半になって実割れするものが多くなった場合は、株が疲れている可能性が大きいです。苗がひ弱だった、生育前半に葉や枝を茂らせ過ぎた、摘心をせずに実を多く付け過ぎたなどの要因があると、後半に株が疲れて実割れが多くなってしまいます。
株の疲れによる実割れの対策

株の疲れによるトマトの実割れを防ぐためには、丈夫で強いトマトの苗を購入して育てることが第一です。「アイコ」など、実割れに強い品種を選ぶことも有効な手段のひとつです。
また、葉の勢いや実付きをコントロールすることで、後半まで体力を維持させることもできます。特に、脇芽を放置していると、脇芽の成長に体力を使ってしまいます。早くに株が疲れてしまうので、わき芽は小さいうちに取り除くことがおすすめです。
摘芯やわき芽とりは、この記事を参考にしてね!
早めの収穫も効果的

実割れを完全に防ぐより、割れにくくして、早めに守ることが大切です。
- 雨が続きそうな時は、赤くなり始めた実を早めに収穫する
- 完熟前の実は、涼しい室内で追熟する
- 割れた実は、冷蔵庫で長く様子見せず早めに確認する

残念ながら、これまでご紹介した対策をしても、トマトの実割れを完全に防ぐことはできません。せっかく育ててきたトマトをダメにしないためには、早めに収穫する決断も必要です。
ヘタの周りがまだ黄色くて完全に完熟していないトマトでも、収穫して大丈夫です。冷蔵庫に2~3日ほど入れておけば、自然と完熟して美味しいトマトになります。完熟したトマトを収穫したいという気持ちも分かりますが、収穫直前の完熟したトマトほど割れやすくなります。雨が続くような天気が予想されるならば、早めの収穫を検討してみましょう。
農家さんでも
早めに収穫して出荷しているんですよ。
まとめ
トマトの実は割れやすく、せっかく長期間育てたトマトがダメになってしまってショックをうける人も多いでしょう。トマトの実割れを防ぐ具体的な対策方法は、こちらの動画でさらに詳しく説明していますのでご覧ください。今回ご紹介した対策を試してみるだけでも、「収穫寸前のトマトが割れてしまった…」という悲劇を防ぐことができます。いろいろ試して、美味しいトマトをたくさん収穫しましょうね!

























