冬【12月~2月】

【冬の土づくり完全ガイド】初心者でもOK!畑とプランターの土をよみがえらせる方法|堆肥と微生物で「やせた土」をフカフカに

初心者さん

「冬の土づくり」って聞いたことあるけど…

どんなふうにすればいいのかしら!?

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初心者の方にも分かるよう、

頑張って解説していきますね!

1年の収穫量を左右するとも言われる「冬の土づくり」

プロの農家さんも、大切な時間とお金を十分にかけて冬の土づくりに取り組んでいるんですよ。

そこで今回は、野菜を上手に育てるために欠かせない重要な要素である「冬の土づくり」について、初心者の方にも分かりやすく解説します!

ぜひ参考にしてみてください。

豆知識

真冬になると種まきできる品種も少なくなり、畑やプランターも一休みの時期になってきます。

そのため、「冬の時期は少し土を休ませておこう。」と考えている方も多いのでは!

しかし!この「土を休める」という言葉には、注意が必要です。

「土を休ませる」ということ自体は間違っていません。でも、必要なお世話をしてから休ませないと効果が薄いんです…。

回復に必要な養分をしっかり施してから十分に休ませてあげると、土が良い土に生まれ変わってくれるんですよ。

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来年の春から始まる野菜作りに大きな差が出ますよ!

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「冬の土づくり」で1年が決まる

1年を通して栽培を続けてきた畑やプランターの土は、有機物が減少し微生物も少なくなり、土がカチカチに…。いわゆる「やせた土」という状態です。

この状態のままでは、野菜は思うように育ってくれません。土も人間と同じように、休息をして栄養をしっかり蓄え、活力を取り戻す時間が必要です。

土を休ませて良い土に変えるまでに必要な時間は、2~3か月とされています。だから、冬場の何も育てていない時期が「本格的な土づくりができる唯一のチャンス」ともいえるのです。

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正しく理解して土づくりすると、

春以降の野菜作りを成功できますよ!

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「土づくり」の3要素

「土づくり」には、物理性・化学性・生物性の改善という3つの要素があって、ひとつでも欠けてしまうと健康な土壌にはなりません。

土づくりに必要な要素① 化学性

「化学性」とは、窒素・リン酸・カリやその他の微量要素やpHのこと。

簡単に言っちゃうと、「野菜を大きく育てるためには必要な栄養を補う肥料、pHの調整をする石灰が必要ですよ!」ということです。

肥料や石灰は、なじみのある言葉ですよね。

土づくりに必要な要素② 物理性

「物理性」とは、透水性・保水性・通気性・団粒構造などのこと。

ざっくり言っちゃうと「植物にも動物にも住みよい環境である、適度な隙間があって柔らかい土にしましょう!」ということです。

土づくりに必要な要素③ 生物性

「生物性」とは、土の中に様々な動物や微生物が生息していること。

要は、「植物に様々なメリットを与えてくれる、ミミズやモグラなどの小動物や微生物の数や種類・バランスをとりましょう!」ということです。

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この3つの要素が助け合って、

良い土が作られるんです!

冬の土づくりは「微生物」がポイント

冬の土づくりには「化学性・物理性・生物性」の3つの要素が必要ですが、実は土づくりで重要な役割を果たすのは土壌中にいる生物たちなんです。

その中でも、土壌中にいる微生物は、堆肥を分解して植物に必要な養分を作ってくれます

死滅した微生物でさえも接着性のある腐食となって、柔らかく通気・排水が優れている「団粒構造」をつくる手助けをしてくれるんです。

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微生物たちのおかげで、

良い土をつくれるんです。

冬の土作り|「団粒構造づくり」に欠かせない微生物

一般的には、「植え付けの2週間前から土づくりをすれば間に合う」とされている場合が多いです。でも!それは「団粒構造の土」がすでにできている「良い土」であることが前提なんです。

団粒構造づくりに欠かせない2種類の微生物

土づくりに欠かせない微生物は、大きく次の2種類に分けられます。

分解合成型の微生物

分解合成型の微生物の特徴は、短期間に有機物を吸収できる状態に分解してくれることです。

発酵合成型の微生物

発酵合成型の微生物は、分解によって作られた養分を利用して窒素の固定や光合成などで外部のエネルギーを取り込みます。

発酵合成型の微生物は堆肥で元気に

特に発酵合成型の微生物は、作物が健やかに育つ土壌をつくるためには欠かせない存在です。

でも、秋~冬の寒い時期にかけて活動する発酵合成型の微生物は活動のスピードが遅く、土に定着するまでに長い時間がかかります。

ですから、エサとなる堆肥をしっかり入れて、長い時間をかけて育ててあげることが大切なんです。

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分解合成型と発酵合成型の微生物がお互いに助け合うと、

良い土がつくれますよ!

冬の土づくりは「堆肥」もポイント!

畑とプランターのやせた土をフカフカによみがえらせるためには、堆肥もポイントです。

「牛糞堆肥」がオススメ

冬の土づくりにオススメな肥料は、「牛糞堆肥」です。

腐葉土やバーク堆肥などもよいと思います。でも、牛糞堆肥は価格と効果のバランスにおいて非常に使いやすい堆肥です。

農家さんも土壌の改良にこの牛糞堆肥を使っている方が多いんですよ!

「鶏ふん」堆肥について

コストの面で言うと、「鶏ふん」というメチャクチャ安い堆肥がありますが、土壌改良のための堆肥ではありません。

冬の土づくりにはイマイチですが、「肥料」としての効果はバツグンです。ぜひ、活用してみてくださいね。

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鶏ふんの詳しい効果については、

こちらの動画をごらんください!

※鶏ふんはスーパー肥料♪鶏ふんの正しい使い方

「雑草堆肥」について

また、庭に生えている雑草も、ふわふわの堆肥に変えられるんです。捨てられてしまう雑草が堆肥になるなんて、コスパ最強ですよね。

雑草堆肥を自分で作ってみたいという方は、こちらの動画をご覧ください。

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簡単にできる堆肥の作り方を解説しているので、

参考にしてみてくださいね。

※雑草は捨てるな!雑草堆肥の作り方

【吹き出し:ポコずチャンネル】

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堆肥で、やせた土をフカフカによみがえらせましょう!

まとめ

今回は、「堆肥と微生物で『やせた土』をフカフカによみがえらせる方法」について解説してきました。以下のYouTube動画や他の堆肥について解説した以前の記事などを見返してもらえると、より理解が深まると思います。

記事やYouTube動画を参考にして冬の土づくりを成功させ、春からの大豊作を目指しましょうね!

この記事を動画で見たい方はこちら!

https://youtu.be/HrGJopuKdTc

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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