タマネギの育て方

玉ねぎの収穫量を増やす!真冬に行うべき重要な3つの管理【初心者・タマネギの育て方(1月,2月編)】

これをしないと寒さで枯れる?タマネギの収穫量を増やす真冬に行う3つの管理

寒い冬を耐え抜くためにやっておくとおすすめな事」について解説していきます。

必ずやるべきことではなく、やっておくと春先の成長を助けてくれる。と言う事もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画で見たい方はこちら!

豆知識

1年の中でもっとも寒さが厳しいと言われる1月は、お住いの地域によっては「雪が多く降っている」と言う方もいらっしゃると思います。

真冬は冬眠する。と言う野菜もありますが、タマネギは休眠期間がなく寒い冬をじっと耐えて過ごします。

タマネギは、比較的「寒さには強い」

タマネギは、比較的「寒さには強い」と言われていますので、何も対策をしなくても十分に育ってくれると思います。

ですが、

ものすごく雪が降る。と言った地域では「しっかりと対策をした方が良い」と言う場合もあります。

そこで!

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これをやっておくと春先の成長を支え、収穫量のアップにつながる作業をご紹介していきます。

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タマネギ栽培の、お役に立てたらうれしいです♪ 

1つ目 防寒対策

栽培期間が長いことで有名なタマネギですが、途中で枯れてしまい栽培に失敗してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

タマネギが枯れてしまう原因は色々とありますが、タマネギは冬の間に根っこや葉が凍結してしまう事で枯れてしまう事があります。

特に、苗がまだしっかりと育っていない状態で寒さにさらされてしまうと、ダメージを受けやすく枯れてしまう可能性が高くなってしまいます。

「防寒対策」をしっかりと行う事も大切で、特に「苗がまだ小さい」と言った場合は、真冬の寒さにやられてしまう事があります。

防寒対策といえば

防寒対策といえば、マルチングをはじめトンネル栽培などが一般的ですが、

特に雪が降る地域では、「竹炭」や「もみ殻燻炭」を使用するのがおすすめです。


黒色の炭が太陽熱を吸収し雪を早く溶かしてくれて、早く地温を上げることができます。

この「竹炭」や「もみ殻燻炭」はミネラルがとても豊富で、植物の成長を助けてくれる効果もあり、

根っこの成長を妨げずに健康的な土壌を保つことができます 。

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肥料ではありませんので「とう立ち」の心配をせずに使うこともできますよ。 

「竹炭」と「もみ殻燻炭」の効果と使い方

竹炭やもみ殻燻炭は雪を早く溶かしてくれる効果だけでなく、

保水性を上げて通気性を高めてくれる。と言った「土壌の改良効果」も期待できます。

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まさに!一石二鳥の効果がある資材です。

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地温を上げる効果もあり、玉ねぎの冬越しにはとても有効な資材だ!とも言われているんだよ。 

環境にも優しい天然資材

環境にも優しい天然資材で、家庭菜園用に使える竹炭(たけすみ)やもみ殻燻炭(くんたん)も販売されています。

必ず使った方が良い!と言う訳ではありませんが、雪がよく降る地域の方や、この冬場でも何かできる事をやってあげたい!と言う方は、

良かったら試してみてください。

使い方は簡単

使い方は簡単で、マルチや雪の上からパラパラと大胆にまいてあげて大丈夫です。

土壌に混ぜ込むよりも、表面に被せるように使用することで効果を発揮します。1平方メートルあたり1リットル程度が適量です。 

2つ目 雑草の管理

タマネギ同様、雑草も1月は寒さでなかなか大きく成長はしませんが、2月の後半ごろになると気温も高くなり急激に成長してきます。

ですので、

暖かくなってきて大きく成長をする前に、早めに雑草を取ってあげる事も大切です。 

仮に、雑草が大きくなってしまってから雑草を引き抜こうとすると、土が動いてしまいタマネギの実の部分も一緒に動いてしまいます。形のきれいなタマネギが出来ない。と言う事も起こってしまいます。

後回しにしてしまうと、後悔することに

この時期の雑草は、まだ小さく簡単に抜くことができます。

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「暖かくなってきてからやろう」と後回しにしてしまうと、後悔することになってしまいます。

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タマネギが成長する前のこの時期に、雑草を取り除いてあげる事が大切なんだね♪ 

雑草を取り忘れてしまうと

雑草を取り忘れてしまうと、2月~3月のタマネギの成長が良くなる時期に、必要な栄養分を雑草に取られてしまい、

大きく成長させる事が出来なかった。と言う事もあります。

少し大げさに感じるかもしれませんが、この2月~3月の暖かくなってくる時期は、タマネギの苗が一気に成長する大事な時期で、タマネギの追肥を行う時期でもあます。

追肥をした栄養で「小さな雑草が一気に成長してしまった」、と言う事もありますので注意してくださいね。

3つ目 活力剤や活力液を使用する

1月に入った時点で「タマネギの苗がまだ小さい」と言う方は、「きちんと冬を越せるだろうか」と心配になるかもしれません。

しっかりと根っこが張っていれば、冬越しはしてくれると思います。

ですが、

そういった小さな苗は、今後の成長が遅くなる可能性があり、大きなタマネギが収穫できなかった。と言う事になってしまう事があります。

真冬に与えるもの

この真冬に与えるものとしておすすめなのが「肥料」ではなく、「活力剤」「活力液」を使うのがおすすめです。

これを使えば、葉っぱがピンと立って元気になり、元気に冬を越してくれる可能性が上がります。

ポコずチャンネルでは、「リキダス」と言う活力剤を散々紹介してきたので、

詳しくは過去の動画 https://youtu.be/1oQjsoj1W6g を見て欲しいのですが、

リキダスの使い方

使い方は、約1000倍に薄めて、畑栽培の時は1m~2mに対して3ℓ。プランター栽培の場合は、鉢底から流れる程度与えてあげるのがおすすめです。

「液体肥料 リキダス」
【Amazon】 https://amzn.to/3JQGMK6
【楽天市場】 https://a.r10.to/hNgGES

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ここで注意して欲しいのが、活力剤は肥料ではありませんが与えすぎも良くありません。

活力剤や活力液は「根っこの成長」を助けてあげるのが主な目的ですが、結果的に「苗の成長」にも繋がり、とう立ちしてしまう可能性も「ゼロ」とは言えません。

そのため、

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元気に成長している苗は無理に与える必要はなく、小さい苗や元気がない苗も、ある程度成長した段階で与えるのをやめてあげるのが上手な活力剤の使い方なんだよ💞 

最後に注意点

冬の間は、なかなか成長しないので不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、

しっかりと冬越しをしてあげれば、春には一気に成長してくれますので大きく心配する必要はありません。 

ですが、

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ここで最後に、注意して欲しいことを1つお伝えします。

「水の管理」

それは「水の管理」です。

成長が少ない冬は、タマネギはそこまで水を必要としていません。

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水をあげ過ぎてしまうと、根っこが傷む原因になるんね。

冬場の水やりは乾燥気味に管理する

冬場の水やりは、乾燥気味に管理するのが大切です。

畑で栽培している方は、水やりの必要はほとんどありません。が、雨が降らない日が長く続いた場合、

2週間ほど雨が全く降っていない。と言う時は、水やりをしてあげてください。

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プランターで栽培している方は、土の表面だけではなく、土の数㎝奥まで確認してみて乾いているようでしたら水やりをしてあげるのがおすすめです。 

ちなみに、

夕方の水やりは夜の冷え込みで土が凍ってしまい、根っこを傷つけてしまう可能性がありますので、水やりを行う際は必ず午前中に行うのがポイントです。   

まとめ

今回は、1月の真冬に行うタマネギのお世話として、

1つ目に「防寒対策」 特に雪がよく降る地域での対策と       して「竹炭」や「もみ殻燻炭」の使用。

2つ目に、この冬の間にやっておいて欲しい「雑草対策」

3つ目に、まだ苗が大きく成長してないよ。と言う方に 「活力剤の活用」

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この、3つに関してご紹介してきました。  

1月のタマネギはあまりお世話をすることは少ないですが、水やりや雑草の管理などをしっかりおこなって、春に向けた準備をしていきましょう。 

玉ねぎを大きく育てる「2回目の大事な追肥」についても、今後の動画でご紹介していきます♪

ポコ2号

大きなタマネギが収穫できるように、これからも一緒に頑張っていこうね💞

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