夏でも葉物野菜を育てたいな…
暑い時期には難しいんじゃないの?
6月以降でも栽培しやすい!
おすすめの葉物野菜をご紹介します!
暑くなる夏は、葉物野菜の栽培がグッと難しくなる時期。
実際に、「暑さで葉っぱが溶けてしまったり…」。この時期は葉物野菜に向いていないとされています。そこで今回は、6月以降でも栽培しやすい葉物野菜を7種類ご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
6月に育てたい葉物野菜① バジル

イタリア料理ではおなじみのハーブ、「バジル」。トマトと相性が抜群です。暑さにとても強い植物で、日差しが強くなる6月以降でもどんどん新芽が出て、長く収穫を楽しむことができます。
また、バジルは「トマトのコンパニオンプランツ」としても優秀!バジルをトマトの株間に植えると、バジルが余分な水分を吸ってくれてトマトの味が濃くなります。さらに、バジルの香りで虫が寄りつきにくくなるという効果も!まさに一石二鳥の効果が期待できます。
バジルは虫がつきにくいので、
無農薬でも育てやすいです!
6月に育てたい葉物野菜② チンゲンサイ

中華料理でおなじみの青菜、「チンゲンサイ」。実は、暑さにも寒さにも強い野菜です。家庭菜園で育てる場合、種からでも苗からでも始められます。プランターにスジまきをして、間引きをしながら育てていきましょう。
チンゲンサイは、生育が早いこともうれしいポイントです!気温が上がるこの時期なら1か月ほどで収穫できます。
ただし、水切れには注意が必要です。暑さが続く日は、早朝にたっぷりと水を与えてください。葉っぱや茎のみずみずしさを保つことができますよ。
チンゲンサイは、
色々な料理に使いやすいことも魅力です!
6月に育てたい葉物野菜③ 空芯菜

夏の定番中華野菜と言えば「空芯菜(くうしんさい)」!茎の中心が空洞になっていて、シャキッとした食感がたまらない葉物野菜です。熱帯アジア原産なので、高温多湿の日本の夏にぴったりな野菜です。
空芯菜はタネから育てるのが一般的で、発芽も早くて生育も旺盛。6月以降にぐんぐん育っていき、わき芽もどんどん出てきます。
食べる分をハサミでカットして収穫すれば、そこからまた新芽が伸びてくるので、何度でも収穫が可能!家計にも優しい野菜です。
空芯菜は、僕の一押しの夏野菜です!
6月に育てたい葉物野菜④ ツルムラサキ

ホウレンソウの代わりとして栽培する方も多い、人気の野菜「ツルムラサキ」。加熱するとほんのりぬめりが出て、モロヘイヤのようなやさしい口当たりが楽しめます。暑さに非常に強く、夏の強い日差しにも負けない頼もしい葉物野菜です。
育て方はとてもシンプル。つるを伸ばして育つタイプなので、支柱やネットを立てて誘引しながら育てていきます。上に向かってつるを伸ばすように育てていけば、プランターなどの限られたスペースでもしっかり収穫できます。
ツルムラサキは、一番上の柔らかい茎と葉っぱをハサミで摘み取って収穫。茎の途中から新たな葉っぱが育っていくので、繰り返し収穫を楽しむことができます。
ツルムラサキは、栄養価が高いことも魅力です!
6月に育てたい葉物野菜⑤ ミニ白菜

夏には「ミニ白菜」の栽培もおすすめです。実は、白菜には夏でも育てられる暑さに強い品種があるのです。
特におすすめなのが、手のひらサイズのミニ白菜「タイニーシュシュ」。炒めてもスープにしても、しっかりと白菜らしい味わいが楽しめます。暑さに強く、50日〜60日程度という比較的短い期間でも収穫が可能です。
しかも、コンパクトサイズなので、狭いスペースでも栽培がOK!株間が15cm程度で済むので、プランターでもたくさん育てられます。
サラダとして生でも食べられますよ!
6月に育てたい葉物野菜⑥ 大葉

夏の食卓に欠かせない薬味、「大葉」。種からでも苗からでも育てられ、少しずつ収穫を繰り返せるので、プランターでも気軽に楽しめます。
日当たりのよい場所を好みます。ただし、真夏の強すぎる日差しは葉焼けの原因なので、注意してくださいね。大葉は、半日陰の環境でも栽培が可能です。ベランダの明るい日陰なども、おすすめの栽培場所となります。
大葉は一度育てると、6月〜9月ごろまで長く収穫が楽しめるうれしい野菜!夏の終わりから秋ぐちにかけては、「しその実」も楽しめます。塩漬けや佃煮にしても美味しく、薬味だけで終わらない「二度おいしい」野菜でもあります。
初めての方は苗からスタートしてみてください!
6月に育てたい葉物野菜⑦ モロヘイヤ

栄養たっぷりの葉物野菜、「モロヘイヤ」。モロヘイヤはエジプト原産の夏野菜。高温多湿にとても強いので、まさに日本の梅雨から夏にぴったりな葉物野菜です。特徴はなんといっても、ねばねばの食感と栄養価の高さ。カルシウムやビタミン、鉄分などが豊富で、夏バテ気味の体におすすめです。
プランターでも育てられるので、ベランダ栽培にもぴったり!草丈が30〜40cmくらいに育ったら摘芯すると、わき芽が増えて収穫量がグッとアップします。1株からかなりの量が採れるので、コスパも満点です。
モロヘイヤの注意点は水不足。水が足りなくなると葉っぱが固くなって、風味が落ちてしまいます。特に暑い日は、朝と夕方の2回、たっぷりと水やりをしてあげましょう。
健康志向の強い方におすすめしたい夏野菜です!
まとめ
今回は、6月からでも育てやすい、おすすめの葉物野菜をご紹介してきました。どれも暑さに負けずに楽しめる夏向きの野菜です。こちらの動画ではさらに詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
ちょっとしたすき間やプランターでも始められる野菜ばかりです。気になる野菜があれば、チャレンジしてみてくださいね!
動画で見たい方はこちら!
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