植え付けカレンダー

初心者でも安心!10月に植えて育てやすい秋冬野菜10選【プランター対応・育て方つき】

10月は家庭菜園スタートにぴったりの季節だよ!

10月に植える!初心者でも育てられるおすすめ秋冬野菜10選
というわけで今回は、プランターでも育てられて、初心者でも簡単に楽しめる秋冬野菜をご紹介します!

目次

秋冬は初心者にやさしい家庭菜園シーズン

10月は、夏の猛暑が落ち着き、虫の被害も少なくなる絶好のタイミング。暑さに弱い方も、これからの季節なら作業しやすくなりますよね。また、秋冬に育てられる野菜は発芽率も安定しており、栽培の失敗が少ないのが特徴

育てる野菜によっては、1ヶ月ほどで収穫が楽しめるものもあるので、達成感もしっかり味わえます。「初めてだけど、ちょっと育ててみようかな」そんな気持ちを後押ししてくれるのが、秋の家庭菜園なんです。

農家さん

葉物から根菜、ちょっと変わり種まで、どれもプランターOK&育て方のコツ付きで紹介しますので、ぜひ最後までお楽しみください!

① ラディッシュ(二十日大根)|育てやすさNo.1のスピード野菜!

すぐに収穫できるから楽しい!

「まずは手軽に始めてみたい!」という方にイチオシなのが、ラディッシュ(二十日大根)です。名前のとおり、早ければ20日で収穫できるのが最大の魅力!赤くて可愛い見た目も食卓をパッと明るくしてくれますし、失敗が少ないので成功体験が得やすい野菜です。

育て方のポイント

  • 1cm間隔で種まき
  • 本葉が出たら、2〜3cm間隔に間引き
  • 直径3cmほどになったら早めに収穫

ラディッシュでよくある失敗は、間引きをしないことと、収穫が遅れすぎること間引かずに密集して育てると、根が太らず小さなままで終わってしまいます。また、放っておきすぎると中が空洞になることも……。こまめな観察が、美味しいラディッシュづくりのカギです!

プランターでも長く楽しめる!

種まきのタイミングを1〜2週間ずらして繰り返せば、長期間の収穫も可能♪
ちょっとしたスキマ時間で育てられる、初心者にぴったりの野菜です。

農家さん

ラディッシュは種まきから収穫までが早いので、家庭菜園初心者の自信づけにはぴったりですよ♪

初心者さん

思ったよりも簡単で、初めての家庭菜園にちょうどよかったです!1ヶ月もせずに収穫できて、楽しくてびっくりしました♪

② 玉ねぎ|じっくり育てる本格派の定番野菜

秋に植えて、春に味わう楽しみ!

玉ねぎは、秋に苗を植えて、翌年の初夏に収穫する野菜です。
育てる期間は少し長めですが、その分「家庭菜園やってるぞ!」という充実感が味わえます。春に収穫できる「新玉ねぎ」は、みずみずしくて甘みたっぷり。スライスしてそのまま食べられるおいしさは格別です。

育て方のポイント

  • 苗は葉が5〜6枚、茎が鉛筆くらいの太さを選ぶ
  • 浅植えが基本! 葉の付け根が見えるくらいに植える
  • 大きめで深さのあるプランターを使うのがコツ

玉ねぎで失敗しやすいのが、深植えしすぎてしまうこと。深すぎると腐りやすく、逆に浅すぎると根が張らず育ちません。

また、苗の選び方も大切です。細すぎる苗は冬越しが難しく、太すぎると春に「とう立ち」してしまい、実が育たなくなります。じっくりと育てていく楽しさがあるので、「ちょっと本格的にやってみたい」という方にはぜひ挑戦してほしい野菜です。

農家さん

玉ねぎは植え方ひとつで育ちが変わります。浅く、でもしっかり植えるのがコツ。春の収穫は苦労が報われる瞬間ですよ♪

初心者さん

育て方を調べながら試行錯誤して、無事に春に新玉ねぎを収穫できた時は本当にうれしかったです。次はもっと上手に育てたい!

③春菊(しゅんぎく)|香りも栄養も楽しめる万能葉物

春菊ってどんな野菜?

春菊は、独特の香りとシャキッとした食感が魅力の葉物野菜。鍋料理や炒め物、サラダにも使える秋冬の定番野菜です。キク科の植物なので、香りに虫よけ効果もあり、病害虫に強いのも特徴。そのため、家庭菜園初心者にもとても育てやすいんです。

育て方のポイント

  • 本葉が2〜3枚になった頃に間引く
    →株間は3〜4cmが理想。間引きをサボると、ひょろひょろに育ってしまうので注意!
  • 草丈が20cmほどになったら、先端を摘む
    →これで脇芽が伸びて収穫量UP!

苗からでも育てられるため、種まきに不安がある方にもおすすめ。
また、プランターでも育てられるので、ベランダ菜園でも楽しめます♪

農家さん

春菊は間引きさえきちんとすれば、本当に丈夫な野菜です。収穫のたびにどんどん脇芽が伸びてくるので、手間が少ないのに長く楽しめますよ♪

初心者さん

苗から始めたんですが、驚くほど簡単でした!ちょこちょこ収穫できるのが嬉しくて、サラダに入れて楽しんでいます♪

④ニンニク|手間いらずで「育てがい」抜群!

ニンニクの栽培スケジュール

ニンニクは、秋に植えて、翌年の初夏に収穫という長い栽培期間の野菜です。でも意外と管理はシンプルで、放置気味でも育ちやすいのが嬉しいポイント。「手間はかけたくないけど、本格的な野菜を育ててみたい!」という方にぴったりです。

育て方のポイント

  • 種球(たねきゅう)は、大きくて健康なものを選ぶ
    →鱗片(りんぺん)は、尖った部分を上に向けて植えるのが正解
  • 深さ5cm、株間は15cm程度
    →深さが浅すぎると育ちが悪くなるので注意
  • 春に「とう」が伸びてきたら摘み取る
    →放っておくと球が太らなくなるので、早めの処理を!

深さのあるプランターがあれば、ベランダでも栽培できます。
育ち方もわかりやすく、春にぐんぐん伸びていく姿は育てがいバツグン!

農家さん

うちでは毎年ニンニクを植えますが、秋のうちにしっかり植えておくだけで、あとは春に追肥して、花芽を切るだけ。手間が少ないのに収穫時は大きな喜びがありますよ♪

初心者さん

深めのプランターで試してみました。土の中で大きくなってるか分からない分、収穫時の感動がすごかったです(笑)。自分で育てたニンニクは香りも味も別格ですね!

⑤リーフレタス|管理がラクで、すぐに食卓へ!

管理がカンタン!すぐ収穫できるスピード野菜

リーフレタスは、サラダの定番野菜。でも実は、家庭菜園で育てるとびっくりするほどカンタンなことに気づく方も多いです。結球レタス(玉レタス)に比べて管理がラクで、初心者向けの野菜としても人気。種から育てることもできますが、失敗しにくさを重視するなら苗からスタートするのがおすすめです。

プランターでも十分育つ!

場所を取らないので、ベランダ栽培にもぴったり
直射日光が4時間以上当たる場所なら、プランターで十分に収穫可能です。

植え付けからおよそ1か月で収穫ができ、育ててすぐに食卓に並べられるのも魅力のひとつ。収穫は株ごと抜かず、外側の葉っぱを少しずつ摘み取ることで、長く収穫が楽しめます

農家さん

レタスは水はけのよい土にさえ気をつければ、本当に手がかからない野菜。家庭菜園初心者の成功体験におすすめです♪

初心者さん

葉っぱを摘んでサラダにするのが楽しくて、つい毎日様子を見ちゃいます。収穫してすぐ食べられるのが嬉しい!

⑥小カブ|まるごと楽しめるやさしい野菜

コンパクトに育って、ベランダでもOK!

「根菜って難しそう…」と思いがちですが、小カブは意外と簡単!10月に種をまくと、冬には柔らかいカブが収穫できます。プランターでも十分育ち、ベランダ菜園にもおすすめ。
コンパクトに育つので、場所を選ばず始められるのがポイントです。

成長に合わせて間引きが大切

発芽後は、成長に応じて間引きを行いましょう。
株間を5〜7cmほどに調整すると、形の良いカブに育ちます。

このとき間引いた苗も、柔らかくて美味しい!
サラダやお味噌汁の具にすれば、無駄なく楽しめます。

栄養は「葉っぱ」にも!

小カブの葉っぱには、ビタミンやカルシウムなど栄養がたっぷり
捨てずに炒め物や浅漬けにして、まるごと味わってくださいね。

農家さん

カブは根っこだけじゃなく葉も優秀。家庭菜園なら収穫してすぐ料理ができるから、栄養もおいしさも満点ですよ♪

初心者さん

間引きの葉っぱが食べられるなんて知らなかった!味噌汁に入れたら甘みがあっておいしかったです♪

⑦イチゴ|春が楽しみになる甘〜いご褒美野菜

イチゴは「果物」ではなく「野菜」?

イチゴといえばスイーツや果物のイメージが強いですが、分類上は野菜にあたります。
しかも10月はイチゴの苗の植え付け適期!春には、真っ赤で甘い実が収穫できるようになります。

育て方のポイント

  • クラウンは土に埋めないこと!
     → 埋めてしまうと、蒸れて病気の原因に。
  • 冬の寒さ対策も忘れずに
     → 株元にワラやマルチを敷くことで、冷えや泥はねを防げます。
  • 追肥のタイミングは?
     → 開花期〜実が付きはじめる時期に、少量ずつ追肥することで、株の負担を抑えながら育てられます。

春になると可愛らしい花が咲き、やがて真っ赤な実に。自宅で育てたイチゴは香りも濃く、格別の美味しさですよ♪

⑧スナップエンドウ|じっくり育てて春に味わう甘さ

秋に種まき、春に収穫

スナップエンドウは、シャキシャキとした食感とほんのりした甘みが魅力の豆類。10月に種をまいて育てると、春にたっぷり収穫できます。「ちょっと難しそう…」と思われがちですが、実際はとても育てやすく、初心者にもおすすめの野菜です。

育て方のポイント

  • つるが伸び始めたら、支柱を立てて誘引する
     → 自立できるようにサポートしてあげましょう。
  • 深めのプランターがおすすめ
     → 根をしっかり張らせるためには深さがある容器が◎。
  • 水はけの良い土を選ぶと、根腐れの心配も少なくなります。

春先には白い小さな花が咲き、そのあとにぷっくりとした実が!育てている様子を眺めるのも、家庭菜園の楽しみのひとつです。

農家さん

イチゴもスナップエンドウも、10月から準備すれば春の収穫が楽しみになりますよ。特にスナップエンドウは、寒さに強くて丈夫なので初心者さんにも育てやすいです♪

初心者さん

イチゴを育ててみたら、春に子どもと一緒に収穫できて感動しました!少し手間はかかるけど、毎日の成長を見るのが楽しみで、野菜づくりにハマりました♪

⑨ 甘さが増す!冬育ちの「ほうれん草」

冬野菜の王道!甘くて美味しいほうれん草

寒さに強く、霜に当たることで甘みがグッと増すほうれん草。寒い時期に育てると、市販のものとは違う自然な甘さが味わえるのも家庭菜園の楽しみです。栄養もたっぷりで、ビタミン・鉄分・葉酸などが豊富特に高齢者や女性には嬉しい栄養素が詰まっています。

育て方のポイント

  • タネまき〜収穫まで約1か月半と短期間でOK!
  • 種から育てるのが基本ですが、地域によっては苗も出回ります。
  • 植え付け前に石灰を混ぜて土を調整すると生育が良くなります。
  • 発芽後は間引きを忘れずに。株間をしっかりとって風通し良く。
  • 草丈が20cm前後になったら収穫のタイミング!

プランターでも育てやすく、少ないスペースでもしっかり育つのが魅力です。

農家さん

寒さにあたったほうれん草は甘さが段違い。家庭菜園でもしっかり味の違いが出るから、収穫が楽しみになりますよ♪

⑩ 春のごちそう!空に向かって育つ「そら豆」

栽培期間は長いけど、育てる喜びが大きい!

そら豆は株が大きく、収穫までの期間が長めなので、少し難しそう…と感じる方も多いですが、実は初心者でもしっかり育てられる野菜なんです。

10月にタネをまいて、春の収穫までじっくり育てるスタイル。時間はかかりますが、ぷっくりとした実が実る感動は格別です。

育て方のポイント

  • 株が大きくなるので株間はしっかりと広めに
  • 風通しを良く保つことで病気を防げます。
  • プランターでもOK!ただし深さと広さのある容器を使いましょう。
  • 春になると白い花を咲かせ、空に向かって実をつけます。
  • 収穫時期は春(4月〜5月)が目安です。

塩ゆでしたてのそら豆は、ホクホク食感と豊かな風味で格別!「時間をかけて育ててよかった」と心から思えるはずですよ。

初心者さん

育てるのに時間がかかるって聞いて不安でしたが、少しずつ育っていく様子を見るのがとても楽しいです!春が待ち遠しい♪

まとめ

秋からの家庭菜園、はじめるなら今がチャンス!

10月は、作業のしやすさ・虫の少なさ・寒さへの準備も始まるという点で、家庭菜園初心者にとってとても始めやすい季節です。今回ご紹介した10種類の秋冬野菜の中から、ひとつでも「これなら育ててみたい!」と思える野菜が見つかったなら、それが最初の一歩。

育てる楽しさ・収穫の喜び・味わう感動――どれも家庭菜園だからこそ味わえる特別な体験です。初心者の方でも、プランターひとつで始められる野菜が多いのも秋冬野菜の魅力。
気軽に育てられて、毎日の成長を眺める時間は、暮らしに潤いを与えてくれます。これから寒さが深まる季節ですが、冬を越えて春に収穫する楽しみも、秋にタネをまくからこそ味わえるもの。

農家さん

秋冬野菜は本当に育てやすいです。特に初心者さんには、虫が少ない10月がスタートにぴったり。時間をかけて育てた野菜は、味も格別ですよ♪

初心者さん

家庭菜園は難しそう…と思っていましたが、今回の記事を読んで10月から始めればいいんだ!と安心しました。早速、小松菜の種を買ってきます!

この記事を動画で見たい方はこちら!

https://youtu.be/l0iVTUzMHkc

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