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ホームセンターや通販でプランターを見ると、大きさも形もいろいろ。「苗はまだ小さいし、置きやすい小さめでいいかな?」と迷いますよね。
でも、野菜が育つ場所は、土の上だけではありません。土の中では根が広がり、水や肥料を吸いながら株を支えます。プランターに入る土の量は、野菜の根が育つ部屋の広さでもあるんです。
この記事では、初めての方でも自宅に合う大きさを選べるように、5つの商品を使う場面ごとに紹介します。育てたい野菜と置き場所を思い浮かべながら、一緒に選んでいきましょう♪
- 最初に、育てたい野菜と株数を決める。
- 商品の横幅だけでなく、深さと土容量(L)を見る。
- 置き場所と重さに問題がなければ、必要量ぎりぎりより余裕のある大きさが育てやすい。

苗が小さいから、小さなプランターでも大丈夫?
家庭菜園を始めるなら、最初から大きなプランターを買った方がいいの?
置ける場所と、土を入れた後の重さに問題がなければ、少し余裕のある大きさがおすすめだよ。苗の見た目ではなく、これから根が広がる場所で考えてみよう♪
小さな容器でも、苗を植えることはできます。ただ、土が少ないと根を広げられる場所も少なくなり、暑い日は土が乾きやすくなります。肥料や水の変化も大きくなりやすいため、初めての方ほどお世話が忙しく感じることがあります。
反対に、土の量に余裕があると、根を広げやすく、水分や肥料の変化もゆるやかになります。大きければ何でもよいわけではありませんが、置ける範囲で小さすぎないものを選ぶことが、失敗を減らす第一歩です。

まず、育てたい野菜で必要な形を知ろう
土の量が大切だと分かったら、次は何を育てたいかを考えます。横幅や容量が同じように見えても、葉物・実もの・根菜では、根が広がる方向や必要な深さが違うからです。

葉物野菜を少量育てる場合は、手持ちの容器でも必要な土量と深さを満たせることがあります。その場合は、急いで新しいプランターを買わなくても大丈夫です。
トマト・ナス・キュウリなどの実もの野菜は、苗から大きく育ち、支柱を立てることも多くなります。根と支柱を支えられる土量を考えて、土量に余裕のある2商品から見てみましょう。
置き場所が限られる方は、育てる株数を絞って選ぶ2商品へ。大根などの根菜を育てたい方は、容量だけで決めず、深さを優先する商品を確認してください。
実もの野菜を、土量に余裕を持って育てたい
トマト・ナス・キュウリなどは、株元だけが入る小さな容器より、根が広がり、支柱も安定しやすい土量のあるプランターが向いています。置き場所を確保できるなら、最初の2商品から比べてみましょう。
最初の1台を、容量重視で選びたい|グリーンパル 菜園プランター720
ベランダや庭に幅72cm・奥行40cmを置けるなら、最初に比べたいのが土容量48Lの菜園プランター720です。
ポコずでは、トマト・ナス・キュウリなどを育てるために、置ける範囲で土の量に余裕を持たせたい方の本命として紹介します。横長なので、育てる野菜の株数や間隔を考えやすいのも分かりやすいところです。
高さは26cmです。果菜類には使いやすい一方、長く伸びる根菜のために深さを優先するなら、後で紹介する高さ40cm・76Lの候補も見てください。
土を入れると簡単には動かせません。日当たりと水やりのしやすさを考え、置き場所を先に決めてから選びましょう。
夏の水切れが心配。奥行きも抑えたい|アップルウェアー 楽々菜園 深型750
プランターの土は、畑より乾きやすいのが悩みどころです。特に夏は、朝に水をあげても夕方には乾いてしまうことがあります。
楽々菜園 深型750は、土容量40Lに加え、底に水をためられるスペースがあります。夏の水切れが心配な方や、毎日の水やりに少し余裕を持たせたい方に合う候補です。
幅は約75.4cmですが、奥行きは約32.4cm。先ほどの48Lタイプより細長いため、横幅は取れても手前への張り出しを抑えたい場所で比べやすい形です。
支柱を立てる位置を決めやすいフレームも付いています。ただし、支柱そのものは別に用意します。
水をためられるからといって、いつも満水にする必要はありません。雨が続く時期は排水できる状態にし、土の湿り方を見ながら使いましょう。「水やりをしなくてよい容器」ではなく、乾きやすい時期を助けてくれる容器と考えると分かりやすいですよ。
大きな横長タイプを置けないときは
「土が多い方がよいのは分かったけれど、ベランダに72cmや75cmは置けない」という方もいますよね。その場合は、無理に大型を選ばず、置ける幅の中で土量を確保します。
幅を抑えながら、28Lは確保したい|セフティー3 菜園ECOプランター500
幅約51.5cm・土容量約28Lで、長いプランターを置きにくい場所でも検討しやすい商品です。横幅は抑えたいけれど、小さな鉢だけで始めるのは心配な方に合います。
支柱を固定する穴と、余分な水を流しやすくするスノコが付いています。トマトやナスなどを育てる場合は、たくさんの苗を詰め込まず、育てる株数を絞って使いましょう。
48L・40Lの候補より土の余裕は小さくなります。「小さい方が安いから」ではなく、置ける横幅に理由があるときの選択肢として比べるのがおすすめです。
1株を丸型で始めたい|リッチェル 菜園上手 丸36型
横長を置く場所はないけれど、トマトやナスを1株から育てたい。そのような方には、直径36cm・高さ33.5cm・土容量20Lの丸型があります。
一般的な小さな植木鉢より深さを取りやすく、付属の留め具で支柱を支えられます。1株用と決めて、省スペースで始めたい方には選びやすい形です。
ただし、今回の候補では最も土量が少ない商品です。もう少し幅を使えるなら、先ほどの28Lタイプも比べてください。「一番小さいから初心者向け」ではなく、置き場所と1株栽培に合うから選ぶ商品です。
2つで迷ったら、置き場所を測って考えてみましょう。
| 自宅の条件 | 合う候補 |
|---|---|
| 幅約52cmを置けて、土量もできるだけ確保したい | セフティー3 菜園ECOプランター500 |
| 丸型を置く場所だけあり、野菜を1株から始めたい | リッチェル 菜園上手 丸36型 |
根菜や大型野菜なら、深さも忘れずに
大根など下へ伸びる根菜では、横幅や土容量だけでなく、根が伸びる深さが必要です。最初の図で「根菜を育てたい」と決めた方は、今回の候補で最も深い商品を見てみましょう。
深さと大容量を優先したい|大和プラスチック しゅうかく菜800型
しゅうかく菜800型は、幅80cm・奥行45cm・高さ40cm、容量76L。今回の5商品の中で、最も深く、土も多く入ります。
根菜を育てたい方や、置き場所を確保して大型野菜をゆったり育てたい方に合う候補です。支柱を差し込めるホルダーもあり、根菜だけでなく果菜類にも使えます。
一方、土を入れた後の移動は大変です。80×45cmの場所が空いているかだけでなく、日当たり、水を運ぶ距離、床が重さに耐えられるかを先に確認してください。
大きさを生かせる場所がある方には心強い商品ですが、狭いベランダへ無理に置くものではありません。自宅に置けるなら選ぶ、難しければ育てる野菜や株数を見直す、という順で考えましょう。
5商品を、分かった後でもう一度比べよう
ここまで読んで、自分が重視したいことは見えてきましたか? 最後に、土容量を中心に5商品を並べます。
| 商品 | 土容量 | 外寸の目安 | 合う人 |
|---|---|---|---|
| グリーンパル 菜園プランター720 Amazonで見る 楽天で見る | 48L | 幅72×奥行40×高さ26cm | 置けるなら土量に余裕を持たせたい |
| アップルウェアー 楽々菜園 深型750 Amazonで見る 楽天で見る | 40L | 幅75.4×奥行32.4×高さ32.4cm | 水切れ対策と細長い形を重視したい |
| セフティー3 菜園ECOプランター500 Amazonで見る 楽天で見る | 約28L | 幅51.5×奥行33.5×高さ25.8cm | 横幅を抑えつつ土量も確保したい |
| リッチェル 菜園上手 丸36型 Amazonで見る 楽天で見る | 20L | 直径36×高さ33.5cm | 省スペースで1株から始めたい |
| 大和プラスチック しゅうかく菜800型 Amazonで見る 楽天で見る | 76L | 幅80×奥行45×高さ40cm | 根菜や大型野菜のために深さを優先したい |

注文する前に、自宅で4つ確認しよう
候補が決まったら、買った後に困らないように、次の4つを確認します。
- 育てる野菜と株数:苗を何株植えるか決め、商品説明の用途と土容量を見る。
- 置ける幅・奥行き・高さ:葉が広がる余白や、支柱を立てる高さも考える。
- 土を入れた後の重さ:大容量ほど重くなるため、先に置き場所を決める。ベランダでは床の荷重条件も確認する。
- 排水と水受け:水が流れてよい場所か、必要なら受け皿を用意できるかを見る。
プランター本体の重さだけを見て「軽いから動かせる」と決めないようにしましょう。土と水が入ると、持ち上げにくくなります。
今ある容器が、育てたい野菜に必要な土量と深さを満たしているなら、買い替える必要はありません。反対に、苗の見た目だけで小さな鉢を選ぼうとしているなら、一度だけ置き場所を測り、もう少し大きな候補も比べてみてくださいね。
根が育つ場所から、プランターを選ぼう
プランター選びでは、目に見える苗の大きさだけでなく、これから土の中に広がる根を考えることが大切です。
置き場所に余裕があるなら、必要量ぎりぎりより少し大きめにする。横幅が取れないなら、育てる株数を絞って土量と深さを確保する。根菜なら、容量だけでなく高さも見る。この順なら、自宅に合うものを選びやすくなります。
「一番大きいもの」ではなく、育てたい野菜が元気に根を伸ばせる中で、自宅に無理なく置けるものを選びましょう。これなら、初めてのプランター菜園も始めやすいですよ♪
商品仕様の確認先
- グリーンパル公式:菜園プランター720
- アップルウェアー公式:楽々菜園 深型750
- 藤原産業公式:セフティー3 菜園ECOプランター500
- リッチェル公式:菜園上手 丸36型
- 大和プラスチック公式:しゅうかく菜800型





























