収穫した玉ねぎを保存してたら腐っちゃった…
カビが生えるのは乾燥が足りないのかしら?
それ!栽培中の「止め肥」が原因だったかも!
冬を越えて葉っぱも青々としてきた、玉ねぎ。
この時期に行う最後の追肥である「止め肥(とめごえ)」に失敗してしまうと、保存中の玉ねぎが腐ってしまうことがあります。
そこで今回は、大きな玉ねぎを収穫するための止め肥のやり方について、初心者の方にも分かりやすく解説します!せっかく長い期間育ててきたのに「全滅してしまった」なんてことにならないよう、ぜひ参考にしてみてください。
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
この記事の内容をさらに分かりやすく、図解や画像で解説しています!
https://youtu.be/YFMtJ5z4gak
※2026年3月7日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。
豆知識

収穫後の保存の良し悪しでも変わりますが、実はタマネギの“保存性”は収穫後に決まるのではなく、春の肥料の管理で決まります。
タマネギの球が大きくなる時期に肥料に含まれる「窒素」を吸収しすぎると、水分を多く含んだやわらかい球になりやすく…。その結果、玉ねぎが保存中に腐りやすくなってしまうんです。
しかし、止め肥(とめごえ)を適切なタイミングで行えると玉ねぎの身を締めることができ、保存性を高くできるんです。
目指せ!大きくて立派なタマネギ!
玉ねぎの止め肥のタイミング

玉ねぎの止め肥における最適なタイミング は、タマネギの根が一気に活発になって球が太る準備段階に入るとき。
ただし、そのタイミングは、みなさんが育てている品種やお住まいの地域によって変わります。
5月中旬~6月にかけて収穫する品種を栽培していて、九州・四国・本州にお住まいの場合は、3月が一つの目安です。一方、東北や北海道にお住まいの場合は、4月頃が一つの目安になります。さらに、毎年の気候や平地・山間部でも変わってきます。
そこで目安としてもらいたいのが、みなさんがお住いの地域の「桜が咲く時期」です!
「桜が咲く時期」は、 地温が安定し根の活動が本格化する時期でもあります。タマネギが動き出すタイミングでもあるので、止め肥に最適だと言えるのです。
極早生や早生品種は、
桜が咲く1か月ほど前を目安にしてください。
玉ねぎの止め肥に使う肥料は?

玉ねぎの止め肥でおすすめの肥料は、「窒素・リン酸・カリ」が同じ割合で入っている「8-8-8」の肥料です。
また、「有機肥料を使いたい」という方には、鶏ふんもおすすめです。
ただし、「発酵した鶏ふん」を使いましょう。発酵していない鶏ふんを使うと根っこを傷めてしまい、肥料焼けを起こすことがあります。
また、鶏ふんは遅効性の肥料です。桜が咲く時期から1週間ほど前に施しておくようにしてくださいね。
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玉ねぎの止め肥で与える肥料の量は?

「8-8-8」の化成肥料を止め肥として使う場合は、ほんのひとつまみ程度。1株あたり3g〜4g程が目安です。
玉ねぎの株元に施して、軽く土と混ぜ込んであげましょう。
追肥をした時に土が乾燥していたら、追肥後にたっぷりと水を与えてください。肥料が水に溶け出して、根っこから栄養分を吸収しやすくなりますよ。
肥料のあげすぎには注意してくださいね!
玉ねぎの止め肥をしてはいけないサイン

玉ねぎの止め肥をおすすめしていますが、すべての玉ねぎに止め肥をしていいわけではありません。
止め肥をしてはいけない状態のタマネギにはサインがあり、このサインを見逃して追肥をしてしまうと、「春ぐされ病」や「さび病」にかかりやすくなってしまいます。
この「追肥をしてはいけないサイン」とは、玉ねぎの葉っぱがギザギザと波を打っていること。これは肥料が効きすぎている時の現象です。
土の中には消費されていない肥料がかなり残っているので、さらに追肥をしてしまうと栽培に失敗する確率が高くなってしまいます。
葉っぱが波打っていても、
追肥しなければ順調に育ちますよ!
玉ねぎの止め肥によくある勘違い

スーパーで販売している玉ねぎや農家さんが作っている玉ねぎを見ると、「どうしてわが家の玉ねぎはこんなに小さいんだろう」と落ち込んでしまうことがありますよね。
でも、焦らなくて大丈夫です!
玉ねぎは、品種によって成長のスピードが大きく変わってくる野菜です。他の玉ねぎよりも小さいからといって、焦って追肥をしたり肥料の量を多くしたりしないでくださいね。
自分のペースで育てて行けば大丈夫ですよ!
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まとめ
今回は、大きなタマネギを収穫するための止め肥のやり方について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。さらに、下にある動画ではこの内容を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
桜が咲くタイミングに合わせてしっかり止め肥を行い、美味しいタマネギが収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
この記事の内容をさらに分かりやすく、図解や画像で解説しています!
https://youtu.be/YFMtJ5z4gak
※2026年3月7日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。























