ピーマン栽培ももうすぐ終わりね…
次は何を植えようかな?
ピーマンの後作におすすめの野菜をご紹介しますね!
ピーマンの収穫も終わりに近づいてきた、この時期。
ピーマンの後に植える野菜を考えている方も多いかもしれませんが、ピーマンの後作には「好きな野菜を何でも植えてよい」というわけではありません。
そこで今回は、ピーマンの後作に「相性の良い野菜」と、反対に、「植えない方がよい野菜」について、初心者の方にも分かりやすく解説します!ぜひ参考にしてみてください。
ピーマンの後作に相性の良い野菜
ここで紹介する野菜は、ピーマンの根にコブなどの異常がなかった場合の候補です。コブがあった方は、根にコブがあった時の対処も確認してくださいね。
ピーマンの後作に相性のよい野菜について解説していきますね♪
タマネギとニンニク

タマネギとニンニクをおすすめする理由は、ヒガンバナ科の野菜であること。ピーマンとは科が違うことから、連作障害のリスクを減らせるのでおすすめです。
さらに、地域や品種によって多少違いますが、ニンニクは9月下旬から10月頃、タマネギは10月から11月頃に植え付けられます。
ピーマンの収穫をしっかり楽しんだ後でも植え付けられるので、9月の後半までピーマンを栽培したいと考えている方にもピッタリの野菜です。
玉ねぎの育て方
ニンニクの育て方
ソラマメとエンドウ

ソラマメやエンドウをおすすめする理由も、植え付けの時期が遅くて大丈夫なこと。
地域や品種によって多少の違いはありますが、ソラマメやエンドウは10月頃から11月頃に種をまいたり、苗を植え付けたりできる品種が多いです。
さらに、マメ科の野菜であることも、ソラマメやエンドウをおすすめする大きな理由です。
マメ科の野菜の根には、空気中の窒素を植物が利用しやすい形に変えてくれる「根粒菌」が付きやすい特徴があります。
この根粒菌が、ソラマメやエンドウの育ちを助けてくれるんです。ただし、豆を収穫する栽培では、植えるだけで土の養分が元通りになるわけではありません。
春の豆の収穫を楽しむために、ソラマメやエンドウなどマメ科の野菜を後作に取り入れてみてください!
スナップエンドウの育て方
ブロッコリーとキャベツ

ブロッコリーとキャベツはアブラナ科の野菜であり、ナス科のピーマンとは違う種類の野菜なのでおすすめです。
さらに、ブロッコリーやキャベツは、植え付ける時期が比較的早いということが嬉しいポイントです。
地域や品種によって多少違いますが、秋作のブロッコリーやキャベツは8月の終わり頃から9月頃に苗を植え付けるものが多いです。
そのため、ピーマンを9月中には片付けようと考えている方の後作に最適な野菜なんですね。
ブロッコリーの育て方
茎ブロッコリーの育て方
葉物野菜 (小松菜・春菊・ホウレンソウ)

小松菜や春菊、ホウレンソウなどの葉物野菜には9月から10月頃に種をまける種類が多いため、ピーマンを遅くまで栽培してきた場合の後作におすすめです。
さらに、葉物野菜は比較的短い期間で収穫できることも大きな特徴です。
そのため、「ピーマンの後に他の野菜を植えるけど、それまでに少し時間がある。」という場合、葉物野菜で収穫を楽しみながら他の野菜の植え付け時期を待つこともできます。
まさに、「迷ったら葉物野菜」と言っても良いくらい、葉物野菜はピーマンの後作に使いやすい野菜達です!
小松菜の育て方
春菊の育て方
ほうれん草の育て方
ピーマンを片付ける時期に合わせて選んでみよう

「いろいろあるけど、結局どれを植えればいいの?」と迷ってしまうかもしれません💦
でもそんな時は、ピーマンを片付ける時期に合わせて選んでみることもおすすめです。
9月中にピーマンを片付ける方は、ブロッコリーやキャベツ。9月の終わり頃から10月頃に片付ける方は、ニンニクや小松菜・春菊などの葉物野菜。
そして、ピーマンがまだまだ元気で「10月頃までしっかり収穫を楽しみたい」という方は、植え付け時期が少し遅いタマネギや、ソラマメ・エンドウを選ぶのも一つの方法です。
ピーマンの後作を選ぶときの参考にしてみてください。
ピーマンの後作で避けたい野菜

ここからは反対に、ピーマンの後作で避けたい野菜について解説していきます。
秋ジャガイモ

ピーマンの後作で避けたい野菜の1つ目は、秋ジャガイモです。
ピーマンとジャガイモは見た目も収穫する部分もまったく違いますが、実はどちらも同じナス科の野菜です。
そのため、ピーマンを育てた場所に続けてジャガイモを植えてしまうと、「連作障害」のリスクがあります。
同じ病気にかかりやすくなってしまったり、種芋が上手く育たなかったり…、収穫量が減ってしまうことがあるので注意が必要です。
ダイコンとニンジン

「ピーマンの後に絶対に植えてはいけない」というわけではありませんが、根にコブがあった場合は、ダイコンとニンジンも避けた方がよい野菜です。
ピーマンを片付けた時、根っこに小さなコブが付いていることがあります。この場合は、土の中に「ネコブセンチュウ」という小さな害虫が増えている可能性が!
ネコブセンチュウが多い土でダイコンやニンジンを育ててしまうと、ダイコンが二股や三股になってしまったり、ニンジンが細く小さくなってしまったりすることがあります。
片付けたピーマンの根にコブを見つけたら、ダイコンやニンジンを植えるのは避けた方が安心ですね。
これらの野菜は、別の場所で栽培しましょう。
ネコブセンチュウは年を越す!?

ピーマン栽培の翌年でも、ネコブセンチュウには注意が必要です。
なんと!ピーマン栽培で増えてしまったネコブセンチュウは、翌年まで生き残っていることがあるんです。
特に、キュウリやカボチャ、オクラは、ネコブセンチュウの影響を特に受けやすい野菜です。ネコブセンチュウの被害を受けると株の育ちが悪くなったり、収穫量が減少したりします。
キュウリやカボチャはウリ科、オクラはアオイ科なので、ナス科のピーマンとは違う仲間になります。
でも、ネコブセンチュウの場合は、「違う科の野菜だから大丈夫」とは限らないので気を付けてくださいね。
ネコブセンチュウがあったら油断しないでくださいね!
根にコブがあったら、まずどうする?
ピーマンの根にコブがあったら、まずは根を片付けましょう。取り除いた根は畑や自家製の堆肥に戻さず、使った道具に付いた土も落とします。
- プランターは、容器を洗って新しい野菜用培養土へ。 問題のある古い土は混ぜ戻さないようにしましょう。
- 畑では、被害のない別の場所を使いましょう。
同じ畑を使いたい場合は、次の野菜を植える前に、ネコブセンチュウを減らす対策をしましょう。
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まとめ
今回は、ピーマンの後作に「相性の良い野菜」と、反対に「植えない方がよい野菜」について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
さらに、9月26日13:00公開予定の動画ではこの内容を詳しく説明していますので、公開後にぜひご覧ください。冬から春にかけても美味しい野菜がたくさん収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
動画で確認したい方はこちら
この記事の内容は、動画でも確認できます。
公開予定:2026年9月26日 13:00
9月26日13:00の公開後に、下のボタンからご覧ください。
参考資料
JA東京みどり「ネコブセンチュウの被害対策」、奈良県「ネコブセンチュウ対策」























