タマネギの育て方

初心者は必ずコレをやれ!玉ねぎ植え付け1ヶ月の重要な管理♪追肥と水やり【プランター・玉ねぎ栽培】

玉ねぎの植え付けは11月の中旬ごろまでに行うのが一般的ですが、今回は、その後の管理としまして「初心者の方が失敗しやすい追肥と水やり」を中心に解説していきます。もしよかったら、少しだけ見てみてください。それではよろしくお願いたします。

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まめ知識 


植え付けて1か月ぐらいたつと「葉っぱの先が黄色くなってきたり」「枯れてきてしまう!」という事がおきます。

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始めて玉ねぎを育てる方は、心配になりますよね。

これは病気になって枯れたのではなく「整理障害」

玉ねぎは、寒さに当たると大きく成長した葉っぱも一度枯れていったりします。

そうすると、中からまた新しい葉っぱが伸びてきます。

玉ねぎはこれを何度も何度も繰り返して、少しずつ玉ねぎの球が大きくなっていくんですよ。

2月の中旬ごろまでは、玉ねぎはそれほど大きくなりません。

大きくならないからと言って、心配になって何度も何度も追肥をしてしまうと、逆にかえって病害虫の被害にあいやすくなってしまいます。

冬の間は、植え付け後のだいたい1か月後に1回の追肥をしてあげれば、冬の間は必要以上に与えなくて良いんですよ。

玉ねぎの追肥

玉ねぎは早生・中生・晩生種とすぐに収穫できる物から、栽培期間が長い物まで色々な品種があります。

ですが、

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追肥のタイミングはどの品種もほとんど同じです。

1回目の追肥は苗を植えてから約1か月後が目安になります。

なぜ1か月後?と言いますと、

玉ねぎの苗を植え付ける時に元肥として肥料を施していると思いますが、一般的な肥料であれば効き目が切れるのが、だいた1か月後ぐらいになるからです。

玉ねぎは肥料をあげすぎてしまうと

玉ねぎは肥料をあげすぎてしまうと、大きく育ちすぎてトウ立ちしてしてしまう。

とよく言われていますが、実は 肥料が少なすぎても玉ねぎはトウ立ちしてしまう事があるんです。

肥料が少なすぎると玉ねぎは子孫を残そうとして、大きく育っていないのに関わらず、種をつけようとしてトウ立ちしてしまう事もあります。

追肥の仕方として、肥料の量は1平方メートル辺り50グラム 約一握りを施してあげるのが良いと思います。

そんなにたくさん育てていないという方やプランターなどで育てている方は、一株あたり2から3g 約一つまみを株の周りに施してあげるのが良いと思います。 

2回目の追肥は?

ちなみに、

2回目の追肥はいつが良いのか?と言いますと、

年が明けた2月の後半ごろ。

玉ねぎがこれから大きく成長し始める頃に行うのが、大きな玉ねぎを育てるポイントです!

玉ねぎの水やり 

冬の間は乾季と言って、2週間3週間と雨が降らない場合もあります。

そうなると玉ねぎは肥料を根から吸う事が出来ませんので、根を大きく展開する事が出来ずに、

一気に冬の寒さがやってきて抵抗力が無くて寒さによって枯れてしまう事もあります。

追肥のタイミングなどは皆さんも気になって、しっかりと行っているとは思いますが、水やりも忘れずに行っていきましょう。

ここで、注意点

カラッカラの乾燥状態になってしまってから慌てて水やりをしたり、急に雨が降ったりななどすると、

今まで乾燥して肥料が吸えなかった状態から一気に肥料を吸い上げる事になってしまうので、肥料が過剰な状態になってしまいす。

そうすると、時には葉っぱが一気にまっ黄色になって枯れてしまう事もあるんです。

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あまりにも一気に肥料を吸い上げてしまうので、玉ねぎがビックリしてしまう!ということですね。

植え付け後の1か月ぐらいは根が活着していく大切な時期になりますので、特に水やりには注意して下さいね。

水やりのタイミングは、

土の表面が乾いたな と感じたらたっぷりとあげるのがポイントです。

また、夕方に水やりをしてしまうと、寒い冬では夜には「ガチガチ」に凍ってしまうこともありますので、

朝方に水やりをしてあげるのが良いと思います。

玉ねぎの寒さ対策 

玉ねぎ栽培が初めての方は、

「植え付けてから1か月ぐらいたつのに全然大きくならない」「むしろ葉っぱの先が黄色くなって枯れてきている」と心配になると思います。

ですが、

中から新しい葉っぱが生えてきて それを何度も繰り返して冬を越していきますので心配しなくても大丈夫ですよ。

青々とした葉っぱが2・3本残っていれば何も問題ないのですが、

もし、全部の葉っぱが茶色く枯れてきてしまった場合は、

おそらく、それは根がうまく張れなかった。。。

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植え付け後に根がしっかり活着しなかった。ということによって枯れてしまった可能性があります。

植え付けの時期が遅かったり、少し不安だな。。。という方は、

寒冷紗をかけるなどして防寒対策をしてあげると、より根が張りぐーんと活着しやすくなります。

この防寒対策はずーとしているのではなくて、根が活着して、青々した葉っぱが2、3本生えてきたら外してあげるのが良いと思います。

ちなみに、

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植え付けた玉ねぎを軽く引っ張ってみて、抜けない様なら根がしっかり張っている。活着している証拠ですよ。

エンディング 

寒い冬の間でも雑草は生えてきます。

マルチを張って育てている方でも、マルチの穴の間から小さな雑草が生えてきます。

この雑草は、気温が下がり何度も霜がはる状態になっても枯れる事はありません。

どんなに寒くなっても、一旦弱ったように見えても春先まで残っていて、

玉ねぎが大きくなろうとしようと思った時に、雑草が大きく繁殖してしまいます。

大きくなってからだと、雑草を抜くのも大変です

雑草の根も大きく展開していますので、雑草を抜くときに玉ねぎの根も一緒に傷つけてしまう事があります。

今は、ほんとに小さい雑草ですけど、この時期忘れずに抜いておくのがおすすめです。

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この時期の雑草は小さいので簡単に抜けますので、忘れずにこまめに楽しみながらやっていきましょうね。

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