秋ジャガイモをプランターに植えたいけど、土の量や植える深さが分からない。腐らせないか心配です。
土を最初から満杯にせず、芽を上にして約5cm土をかぶせます。水やりも、土の湿り具合を見れば大丈夫です!
こんにちは、ともです。今回は、プランターで秋ジャガイモの植え付けにチャレンジします。
秋ジャガイモは、春植えよりも栽培できる期間が短めです。植え付け前の準備や最初の植え方で、その後の育ちやすさに差が出ます。
この記事では、種イモの選び方、土寄せをするための土の量、植える向きと深さ、植え付け直後の水やりまで、動画の作業順に解説します。
- 秋植えは、小さめの種イモを切らずに丸ごと植える
- 幅約60〜65cmの深型プランターなら、種イモは2個・約25〜30cm間隔が目安
- 土は容器の約3分の2まで入れ、上部約3分の1を土寄せ用に空ける
- 立派な芽を上へ向け、種イモの上へ約5cm土をかぶせる
- 植え付け時に土が湿っていれば水やりをせず、乾いている時だけ軽く与える
秋ジャガイモの植え付け前に確認すること
今回、ホームセンターで秋植え用の種イモを用意しました。プランターで少ない株を育てるなら、たくさん入った袋より、必要な個数だけ入った商品を選ぶと無駄になりません。

小さめの種イモを切らずに丸ごと使う
春植えでは大きな種イモを切ることがありますが、秋植えは気温が高い時期に植えるため、切り口から腐りやすくなります。秋は小さめの種イモを丸ごと植えるのがポイントです。

良い種イモは、表面にハリと重みがあり、元気な芽が複数あります。カビや腐敗がなく、栽培用として販売されている種イモを選びましょう。
袋から出して芽を傷めないように保管する
ネット袋へ入れたまま芽を伸ばすと、取り出す時に立派な芽ほど網へ引っかかります。すぐ植えない場合は、早めに袋から出して保管すると芽を傷めにくくなります。
秋植えは、冬が来るまでに育てる必要があります。ホームセンターでは「秋植え用」と表示された、休眠の短い品種を選ぶと安心です。
芽出しの方法を詳しく確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
秋ジャガイモの芽出しは必要?置き場所・芽の長さ・失敗しないコツを解説プランターと土を準備する2つのポイント
1.土は約3分の2まで入れ、上部約3分の1を空ける
ジャガイモは、種イモから伸びた茎の途中に新しいイモができます。そのため、生育中に株元へ土を足す「土寄せ」が必要です。

今回の幅約60〜65cm、深さ約30cmのプランターでは、土を下部の約3分の2まで入れ、上部の約3分の1を空けておきます。最初から満杯にすると、後から土を足せません。

土寄せをしないと、新しいイモが地表へ出て日光に当たり、緑色になることがあります。緑化した部分にはソラニンなどが増えるため、イモを土から出さないことが大切です。
土は少ない方がいいなら、プランターの半分くらいでも大丈夫?
今回は土が約3分の2、空けるのが約3分の1です。土を半分まで減らすのではなく、根と種イモの下にも十分な土を残しましょう。
2.石灰を何となく追加しない
ジャガイモは土がアルカリ性へ傾くと、芋の表面にかさぶたのような症状が出る「そうか病」が発生しやすくなります。
いつもの土づくりと同じ感覚で石灰を足さず、使用する培養土や再生土の状態を確認しましょう。ジャガイモ用に準備する土では、石灰を安易に追加しないことが大切です。
秋ジャガイモをプランターへ植える5つの手順
1.種イモを2個置く位置を決める
幅約60〜65cmの深型プランターなら、種イモは2個が目安です。左右へ分け、約25〜30cmの間隔を取ります。
2.立派な芽を上へ向ける
逆さ植えという方法もありますが、秋植えは冬までの期間が短いため、今回は立派な芽を上へ向けます。すぐに芽が地上へ出やすい向きで植えましょう。
3.種イモの下にも土を残す
種イモをプランターの底へ置くのではありません。今回の容器では、種イモの下へも約8〜10cmの土を残し、根が伸びられるようにします。
4.種イモの上へ約5cmの土をかぶせる

種イモを置いたら、上から約5cmを目安に覆土します。深く植えすぎると、芽が地上へ出るまでに時間がかかりやすくなります。
5.土の湿り具合を見て水やりを決める

植え付けたら必ず大量の水を与える、とは決めません。土がすでに湿っている時は水やりをせず、乾いている時だけ全体へ軽く与えます。
- 土を約3分の2まで入れ、上部約3分の1を空ける
- 2個の種イモを約25〜30cm離して置く
- 立派な芽を上へ向ける
- 種イモの上へ約5cmの土をかぶせる
- 土が湿っていれば水を与えず、乾いていれば軽く水やりする
2個・25〜30cm・芽は上・覆土5cm。この4つを植え付け時に確認しましょう。
植え付け後から発芽までの水やり
芽が出る前に水を与えすぎると、土の中で種イモが腐る原因になります。表面だけを見て毎日水やりをするのではなく、土の乾き方を確認します。
動画撮影時は雨が続き、土が湿っていたため水を与えていません。晴れて土が乾いている時は、全体へ軽く水を与えます。回数を固定せず、土の状態で判断してください。

芽が出た後は、日当たりと風通しを確保します。気温、雨、容器の大きさで乾き方が変わるため、発芽後も土を見ながら水やりを続けます。
植え付けた日は、たっぷり水をあげないと芽が出ないと思っていました。
土が湿っていれば、水を足さなくても大丈夫です。秋は腐敗を避けるため、乾き具合を見てから与えましょう。
プランターや栽培袋でも秋ジャガイモは育てられる

ジャガイモは広い畑がなくても、深さのあるプランターで育てられます。生育に合わせて土を足せるよう、上部の空間を残しておくことが大切です。

栽培袋を使う場合も、考え方は同じです。最初から土を上まで詰めず、後から土寄せできる余裕を残します。容器の水抜けも確認してください。
植え付け時期をまだ迷っている方は、地域と気温の目安をこちらの記事で確認できます。
秋ジャガイモはいつ植える?早いと腐る・遅いと育たない植え付け時期の見極め方秋ジャガイモの植え付けでよくある失敗
- 大きな種イモを切り、暑い時期に切り口から腐らせる
- 土を満杯に入れ、後から土寄せできなくなる
- 石灰を何となく足し、土をアルカリ性へ傾ける
- 種イモを深く埋めすぎ、発芽まで時間がかかる
- 湿った土へさらに水を与え、種イモを腐らせる
ひとつずつ見ると難しい作業ではありません。植え付け前の準備で失敗しやすいところを避けると、その後の管理へ進みやすくなります。
まとめ|秋ジャガイモは土の余白と水やり判断がポイント
秋ジャガイモをプランターへ植える時は、小さめの種イモを切らずに丸ごと使います。幅約60〜65cmの深型プランターなら2個を約25〜30cm離し、芽を上へ向け、約5cmの土をかぶせます。
土は容器の約3分の2までにして、上部約3分の1を土寄せ用に残します。植え付け時の土が湿っていれば水やりをせず、乾いている時だけ軽く与えましょう。
秋ジャガイモの準備と育て方をもっと知りたい方へ
【収穫量が変わる】ジャガイモを大きくする土づくりと植え付け完全ガイド(初心者向け)
【これで大豊作!ジャガイモ栽培】種芋の準備~植え付け・初心者でも失敗しない方法~プランター家庭菜園~秋ジャガイモは、植え付け前の準備が大切です。土の余白を残し、水を与えすぎず、芽が出るまで見守っていきましょう♪
























