玉ねぎの葉っぱが茶色くなってきた…
これって大丈夫なんですか?
それ、“べと病”の可能性がありますね…!
でも対策すれば防げますよ!
玉ねぎを育てていると、葉っぱが変色したり、元気がなくなったりして不安になることがありますよね。
その原因のひとつが、今回ご紹介する「べと病」です。
べと病は、玉ねぎ栽培では多くの人が一度は悩まされる病気で、放置してしまうと収穫量が大きく減ってしまうこともあります。
しかし、あらかじめ原因や対処法を知っておけば、被害を最小限に抑えて、大切な玉ねぎを守ることができます。
今回は
- べと病の原因
- 症状の見分け方
- 発生したときの対処法
- 収穫タイミングや予防方法
について、順番に解説していきます。
「知らなかった…」で損をしないためにも、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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この記事の内容をさらに分かりやすく、図解や画像で解説しています!
※2026年4月12日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。
玉ねぎのべと病とは?発生時期とリスク

玉ねぎを育てていると、多くの方が一度は悩まされるのが「べと病」です。
まずは、この病気がどのようなものなのか、発生時期やリスクについて見ていきましょう。
べと病は必ずと言っていいほど発生する病気
玉ねぎのべと病は、玉ねぎを育てるうえで必ずと言っていいほど発生してしまう病気です。
この病気は多くの方が経験するほど身近な病気で、知らずにいると対策が遅れてしまうことがあります。
また、放置してしまうと収穫量が減ってしまうだけでなく、最悪の場合は玉ねぎが腐って枯れてしまうこともあります。
発生しやすい時期は3月〜5月
べと病は、3月〜5月に発生することが多い病気です。
この時期は発生しやすいため、あらかじめ注意しておくことが大切です。
予防や対策を知らずにいると、気づいたときには被害が広がってしまうこともあります。
そのため、このタイミングでしっかりと管理していくことが重要になります。
玉ねぎがべと病になる原因

べと病は突然出てくるように感じますが、実は気候や環境が大きく関係しています。
ここでは、玉ねぎがべと病になってしまう
主な原因を見ていきましょう!
大雨や湿気による影響
べと病は、大雨が続いたり湿気が多くなることで発生しやすくなると言われています。
最初は灰色のカビの胞子のようなものが葉につき、この状態で雨が降ると菌がどんどん広がっていきます。
その結果、気づいたときには株全体に広がってしまうこともあるので注意が必要です。
寒暖差によるダメージ
べと病は、寒暖差が激しくなることでも発生しやすくなります。
特に冬から春にかけて急に気温が下がると、玉ねぎがダメージを受けてしまいます。
弱ったところに菌が入り込むことで、べと病を発症してしまうと考えられています。
べと病の症状と見分け方

べと病は、早めに気づくことで被害を抑えることができます。
ここでは、どのような症状が出るのか、見分け方を順番に見ていきましょう!
葉に出る初期症状(灰色のカビ)
べと病になると、葉っぱの中間あたりに楕円形の縦に伸びるような筋が入り、色が変わっていきます。
最初の段階では、灰色のカビの胞子のようなものが、うっすらと葉についているのが特徴です。
この状態のうちに気づくことができれば、被害を広げずに済む可能性があります。
進行すると枯れて黒紫色になる
症状が進行していくと、葉っぱはだんだんと茶色く変色していきます。
さらに進むと、枯れた部分から葉が折れ、最終的には黒紫色になって枯れてしまいます。
ここまで進行すると株全体に影響が出てしまうため、早めの判断がとても大切になります。
玉ねぎがべと病になったら?

どれだけしっかり管理していても、環境の変化によってべと病が発生してしまうことがあります。
そんなときに大切なのは、「どう防ぐか」ではなく「これ以上広げないこと」です。
べと病は、農家さんでも完全に防ぐことが難しい病気で、風や気温の変化によって広がってしまうことがあります。
そのため、家庭菜園では「感染を止める」という考え方がとても重要になります。
周りの玉ねぎに広げないためにも
適切なタイミングで収穫することが大切!
べと病を防ぐ収穫のタイミング

べと病を予防したり、これ以上広げないためには、収穫のタイミングがとても重要です。
収穫の目安は、葉っぱが全部茶色になるまで待つのではなく、茶色くなり始めたタイミングです。
まだ少し小さいと感じる大きさでも、早めに収穫することで他の玉ねぎへの感染を防ぐことができます。
また、初期の症状であれば食べることもできるため、小さくても収穫して活用するのがおすすめです。
さらに、べと病は土の中にも残ると言われているため、放置すると次の作物にも影響が出る可能性があります。
異変に気づいた時点で早めに収穫するようにしましょう!
べと病対策におすすめの薬剤

べと病は完全に防ぐのが難しい病気ですが、農薬を使うことで予防したり、これ以上広げないようにすることができます。
おすすめの薬剤は、「アミスター20フロアブル」という殺菌剤です。
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この薬剤は、べと病の原因となる菌を抑える効果があり、他の野菜や作物にも使われている実績のある薬剤です。
さらに、病害の予防や拡大防止にも効果があり、雨に強く効果が長く続くのが特徴です。

使うタイミングとしては、予防のために2月〜3月に1回、もし発生してしまった場合は、拡大を防ぐためにもう一度散布するのが効果的とされています。
まとめ|べと病は「広げないこと」が大切
べと病は、玉ねぎを育てるうえで多くの方が悩まされる病気です。
完全に防ぐことは難しいですが、これ以上広げないようにすることで、大切な玉ねぎを守ることができます。
そのためには、早めの収穫や適切な対処を行うことがとても重要です。
今回ご紹介した内容を参考に、べと病とうまく付き合いながら、収穫量アップを目指していきましょう。
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※2026年4月12日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。
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