9月に入ってから、ピーマンの実が小さくなってきたよ。花も落ちるし、もう終わりなのかな?
まだ片付けるのは早いかもしれません。9月からの管理へ切り替えると、秋も収穫を楽しめることがありますよ。
9月に入ると、ピーマンの実が小さくなったり、花が咲いても落ちたりして、「今年はもう終わりかな?」と感じることがあります。
でも、株の寿命が来たとは限りません。夏の暑さと収穫で体力を使った株が、少し疲れているだけのこともあります。
この記事では、9月以降に大きく切り戻さない枝の整理、早めの収穫、追肥、台風対策を順番に紹介します。
- 9月以降は、株全体を大きく切り戻さない
- 黄色い葉・傷んだ部分・内向きや重なった細い枝だけ整理する
- 株が弱い時は、実を5~6cmほどで少し早めに収穫する
- 一般的な化成肥料は1株10~15g、2週間に1回が目安
- 台風前に支柱・ひも・実を確認する
- 地域と気温によっては、11月頃まで収穫を楽しめることがある
ピーマンはいつまで収穫できる?

ピーマンの収穫時期は、地域、品種、その年の気温、株の状態で変わります。一般的には秋まで楽しめる野菜で、暖かい地域や気温の高い年なら、11月頃まで収穫できることもあります。
大切なのは、カレンダーだけで抜く日を決めないことです。新芽が伸び、花が咲き、小さな実が育っているなら、もう少し収穫を続けられる可能性があります。

夏の厳しい暑さで一度弱ったように見えても、9月に少し涼しくなると、新しい花や実を付けるチャンスが戻ってきます。ここで夏と同じ管理を続けず、秋に合う育て方へ切り替えてあげましょう。
夏野菜の片付けはいつ?まだ実がつく株を抜く判断基準と秋冬野菜への切り替え9月の剪定は「切りすぎない」が大切
7月から8月は、伸びすぎた枝を切り戻し、株をしっかり整える管理を行います。ところが9月以降は、同じ感覚で株全体を大きく切ると、秋の実を育てるために必要な葉まで減らしてしまいます。

枝が混み合っているなら、夏と同じように思い切って切った方がいい?
9月は大きく切り戻さず、必要な部分だけにしましょう。秋の収穫に使う元気な葉と枝は残します。
9月に整理したい葉と枝
- 黄色くなった葉
- 病気や害虫で傷んでいる部分
- 株の中央へ向かって伸びる枝
- ほかの枝と重なり、日差しを遮る枝
- ひょろひょろと細く弱い枝

できるだけ残したい部分
- 緑色で元気な葉
- 勢いよく伸びている新芽
- 花が付いている枝
- 外側へ伸び、光を受けている太い枝

上から見た時に、株の中心まで少し光が入る程度を目安にします。一度に完璧に整えようとせず、迷う枝は残して様子を見ても大丈夫です。
7月のピーマン管理完全ガイド|剪定・追肥・水やり・病害虫対策で秋まで長く収穫するコツ秋は実を少し早めに収穫する
せっかく付いた実は、大きくしてから採りたくなりますよね。でも、収穫できる大きさになった実をいつまでも株に残すと、その実を育てるために株の体力を使い続けます。
元気な株なら普段どおりで構いません。株が弱っている時や、一度にたくさん実が付いている時は、5~6cmほどを目安に少し早めに収穫してみてください。

赤く完熟するまで残すと、さらに株へ負担がかかります。秋の収穫を長く続けたい時は、食べられる大きさになった緑の実から順番に収穫しましょう。
9月も追肥を続けて秋の実を育てる
ピーマンは夏から秋まで何か月も実を付け続けるため、収穫するたびに土の中の栄養を使います。最後に肥料を与えた日を思い出し、間隔が空いているなら追肥を行います。

- 一般的な8-8-8の化成肥料:1株10~15g
- 回数:2週間に1回を目安にする
- 前回から1週間ほどなら、焦って追加しない
- 商品の表示と株の状態を優先する
畑で育てている場合は、枝葉が広がっている先端の真下あたりへ、円を描くように与えます。

プランターの場合は株元を避け、容器の縁に沿ってパラパラと与えます。追肥後は土となじませ、必要に応じて水を与えてください。

ピーマンの追肥で迷った時に、我が家でも愛用しているのが、サンアンドホープの「粒状有機入り化成肥料8-8-8」です。
チッソ・リン酸・カリが同じ割合で、株の様子を見ながら少量ずつ追肥しやすい、ポコずオススメの商品です♪
ピーマンの実が落ちる原因|夏前に見直したい剪定・追肥・水やり9月から10月は台風対策も忘れずに
秋までピーマンを残すなら、台風対策も大切です。風が強くなる前に、支柱がぐらついていないか、ひもが茎へ食い込んでいないかを確認します。

- 支柱を押して、土の中でぐらつかないか確認する
- 枝を固定するひもが緩んでいないか、茎へ食い込んでいないか見る
- 枝と支柱の間を8の字に結び、茎へ余裕を持たせる
- 収穫できる大きさの実は、台風前に早めに採る
- 動かせるプランターは、風の当たりにくい場所へ移す

実を先に収穫すると、風を受ける枝の重さを少し減らせます。安全を最優先にし、雨風が強くなってから外へ作業に出ないでください。
家庭菜園の台風対策|来る前にやること7つと通過後の復旧手順【プランター・畑】よくある質問
9月にピーマンを強く切り戻してもよいですか?
9月以降は、株全体を大きく切り戻すより、黄色い葉、傷んだ部分、中央向きや重なった細い枝だけを整理する方が安心です。元気な葉と花が付く枝はできるだけ残します。
小さいピーマンは収穫しても食べられますか?
緑色で張りがあり、傷みや病害虫の問題がなければ食べられます。株が弱っている時は、5~6cmほどで少し早めに収穫すると、次の花や実へ体力を回しやすくなります。
9月になったら必ず追肥しますか?
前回の追肥からの日数と、葉色、新芽、花、実の育ち方を見て決めます。前回から1週間ほどしかたっていないなら、焦って追加しません。使う肥料の表示も優先してください。
いつピーマンを片付ければよいですか?
新芽や花がほとんど増えず、実も育たない、黄葉や枯れ込みが株全体へ広がる、病害虫が広がる、次の秋冬野菜の植え付けが迫っている時は、片付けを検討します。
まとめ|9月からは秋の管理へ切り替えよう
9月のピーマンは、夏と同じように大きく切り戻さず、黄色い葉や傷んだ部分、内側へ伸びる細い枝だけを整理します。元気な葉、新芽、花が付いている枝は残しましょう。
実は株の状態に合わせて少し早めに収穫し、追肥の間隔と台風対策も確認します。育てている地域やその年の気温によって変わりますが、株が元気なら11月頃まで収穫を楽しめることもあります。
9月に実が小さくなっても、すぐに諦めなくて大丈夫。切りすぎない・早めに採る・追肥・台風対策で、秋の収穫へつなげましょう♪
























