夏【6月~8月】

【完全保存版】8月スタートの家庭菜園♪育てやすい野菜5選【初心者&ベランダ栽培OK】

こんにちは!
今回は「8月に植えて大正解!」な野菜を5つ厳選してご紹介します♪

夏の暑さがピークを迎えるこの時期、春に植えた野菜の収穫もひと段落し、「次に何を育てよう?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

秋冬野菜って何がいいの?」「この暑さでも育つの?」と不安に感じている初心者さんにもおすすめ!実は、8月こそがチャンスの野菜もあるんです。

今回は、家庭菜園初心者さんにも育てやすく、プランターでも楽しめる野菜BEST5をご紹介していきます♪

【1つ目:秋キュウリ】

夏にもう一度チャンス!秋どりの爽やかキュウリ

キュウリといえば夏野菜の代表ですが、実は8月にも植えられる「秋キュウリ」という選択肢があります。春に植えたキュウリが早く枯れてしまったという方にもぴったりです!

植え付け時期:8月上旬〜中旬(苗推奨)
収穫時期:9月中旬〜10月末

苗からスタートするのが初心者にはおすすめ!キュウリは根が浅く張るため、乾燥に弱いのが特徴です。そのため、黒マルチや敷き藁で地面の乾燥を防ぐのがポイント。これにより、猛暑の中でも根がしっかり張り、丈夫に育ちます。

また、8月の植え付けでは、害虫の発生リスクが高まるため、防虫ネットやネギ類をそばに植える「コンパニオンプランツ」の活用がおすすめです。肥料は、元肥入りの土を使えば追加不要ですが、植え付け1週間前に混ぜ込んでおくと、健康に育ちますよ。

・一般の土の場合は1㎡あたり化成肥料150g
・プランターなら1㎡あたり化成肥料30g

夏後半のキュウリは生育が早く、手間もかからないよ♪
害虫対策をしっかりすれば、味もよくておすすめです!

春にキュウリが失敗したので、リベンジに秋キュウリに挑戦してみます!
乾燥対策をしっかり頑張ります♪

【2つ目:ホームタマネギ】

栽培期間が短い!サラダにぴったりのやわらかタマネギ

「タマネギ=長期間栽培」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ホームタマネギなら**短期間で収穫可能!**しかも、球根(小さな玉ねぎ)を植えるだけなので、手軽にチャレンジできます。

・植え付け時期:8月下旬〜9月上旬
・収穫時期:11月〜12月

実が柔らかく辛みも少ないため、サラダやマリネにぴったり♪ホームセンターの球根コーナーで手に入るのも手軽です。

栽培のポイントは2つ!

  1. 乾燥させないこと
  2. 植え付け時期を守ること

特に植え付け後すぐの7〜10日間は、水切れに注意。たっぷりと水を与えて、しっかり根付かせることが大切です。そして、植え付け時期が早すぎたり遅すぎたりすると、球が大きく育たないので要注意。

8月下旬から9月上旬のタイミングを守ることが、美味しいタマネギを収穫するためのポイントです。

ホームタマネギは水分管理がポイントです!
乾燥に弱いから、特に植え付け直後は水を切らさないようにしましょう♪

種から育てるのは難しそう…と思ってましたが、球根を植えるだけでいいと知って安心しました♪

【3つ目:レタス】

苗の良し悪しが育成を左右する!涼やかなシャキ野菜

レタスは害虫被害が比較的少なく、初心者でも育てやすい野菜のひとつです。もちろん種から育てることもできますが、初めての方には苗からのスタートがおすすめ!

昔から「苗半作(なえはんさく)」という言葉があるように、苗選びが成功のカギになります。特にレタスは、ひ弱な苗だと暑さや乾燥に負けてしまうので、しっかりした苗を選びましょう。早い品種では、植え付けから約1か月で収穫できるのも魅力です。

土づくりと水分管理がカギ!

土づくり

酸性土壌を嫌うため、植え付け2週間前に苦土石灰を1㎡あたり150g施す。さらに1週間前に化成肥料を150g混ぜ込む

水やりの注意点

葉に水がかからないように!葉の間に水が溜まると病気の原因になります。植え付けから1〜2週間は土が乾かないように注意し、秋が近づいたら乾いたら水を与えるペースに変更しましょう。

レタスは葉に水をかけると傷みやすいから、株元だけを狙って水やりしましょう!

苗選びから丁寧にやってみます!

【4つ目:キャベツ】

ポイントを押さえれば成功する!家庭菜園でも立派な玉に

「キャベツは少し難しそう…」と思われがちですが、害虫対策と追肥のポイントを押さえれば、初心者でもしっかり育てられる野菜です!

害虫対策と追肥がカギ!

害虫対策

アオムシなどの被害を防ぐために、防虫ネットの使用は必須!蝶々が葉の裏に卵を産む前にしっかりガードしましょう。

追肥のタイミング

1回目:植え付けから2〜3週間後、本葉が7〜10枚になったころ。
2回目:植え付けから5〜6週間後、芯が立ち上がり結球が始まるころ。 →それぞれ1㎡あたり15g〜20gの化成肥料を施しましょう。

特に2回目の追肥のタイミングがとても重要!これを逃すとキャベツが巻かなくなることもあるので要注意です。

防虫ネットと追肥のタイミング、この2つを守ればキャベツはちゃんと巻くんだよ♪

難しそうだったけど、レタスと一緒に植えると虫除けになるって聞いて安心しました♪

【5つ目:ブロッコリー】

長く楽しめる収穫が魅力!育てやすい栄養野菜

ブロッコリーはキャベツと同じ原種から生まれた野菜で、つぼみを食べる栄養たっぷりの野菜です。害虫対策と土寄せが成功のカギ4つご紹介!

1.害虫対策

成長点を虫にかじられてしまうと、芽が出なくなり収穫できないことも。苗を植えた直後から防虫ネットでガードしましょう。

2.ネット管理の工夫

葉がネットに触れると卵を産み付けられることもあるので、ネットは一部を持ち上げて緩めながら調整すると安心です。

3.土寄せ

成長に伴い草丈が高くなるため、株元がぐらつかないように定期的に土寄せを行いましょう。

4.収穫の楽しみ

最初の大きな花蕾を収穫したあと、葉の付け根からわき芽が出てくるので、長く収穫を楽しめるのも魅力!

ブロッコリーは土寄せをして根を安定させると、ぐんと元気になるよ。わき芽の収穫も楽しんでね♪

最近スーパーで買うと高いので、自分で育てられるのは嬉しいです!

【番外編:ジャガイモ】

秋にも植えられる!育てやすさNo.1の万能野菜

秋にも栽培できるジャガイモは、春だけでなく8月〜9月にも植えられる野菜です。痩せた土地でも元気に育ち、初心者でも始めやすいおすすめ野菜!

春と違い、種イモは切らずに丸ごと植える(高温だと腐敗リスクが高いため)
小さめの種イモを選ぶ

肥料管理のコツ

ジャガイモはもともと痩せた土地で育っていたため、肥料を与えすぎると逆効果!ほどよく放っておいたほうが育ちやすいという面白い特性があります。

Q&A

Q:市販のジャガイモでもOKですか?
A:スーパーで売られているジャガイモでも植え付けは可能ですが、病気のリスクがあるため、園芸用の種イモが安心です。

肥料は控えめでOK!
水はけのよい土で育てると、美味しいイモがゴロゴロ育ちますよ♪

イモ類は難しいと思ってましたが、思ったより手間がかからないんですね!子どもと一緒に掘るのが楽しみ♪

【まとめ】8月の野菜づくりは“秋の収穫”への第一歩!

今回ご紹介した「8月に植えるおすすめ野菜BEST5」と、番外編の秋ジャガイモを含めた全6種類の野菜はいかがでしたか?

まだまだ暑さが続く時期ですが、実はこの8月こそが、秋〜初冬にかけての収穫のチャンスなんです。春夏に比べて病害虫のピークが落ち着くタイミングでもあるため、野菜たちにとってもぐんと育ちやすい季節。初心者の方も、このタイミングからチャレンジすれば、収穫の喜びを感じやすいはずです!

自分のライフスタイルに合わせて「育てやすい野菜」からスタート

特に今回ご紹介した野菜は、どれもプランター栽培に対応可能な育てやすい品種ばかり。「朝晩の水やりならできる」「週末だけの作業にしたい」など、あなたの生活スタイルに合った野菜から始めてみてくださいね。

中でも筆者のイチオシは【秋キュウリ】。春に比べて短期間で収穫でき、育て方もほぼ同じ。家庭菜園のリベンジや追加栽培にも最適です。「秋キュウリってなに?どう違うの?」という方は、関連動画もぜひチェックしてみてください

【秋キュウリの基本】初心者でもたくさん収穫できる最強の育て方 

https://youtu.be/_imYK5yHJ-c

8月から始める野菜は、成長もスムーズで病害虫の管理もしやすくなります。
無理せず1~2種類から始めて、収穫までの流れを楽しんでみてください♪

家庭菜園は収穫だけでなく、育てる過程も楽しめるのが魅力!今回のように、タイミングを見て新しい野菜にチャレンジすることで、より一層ガーデニングの幅も広がります。

この8月、ぜひあなたにぴったりの野菜を見つけて、秋に向けた育てる喜びを味わってみてくださいね。季節の移り変わりを感じながら、一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょう♪

この記事を動画で見たい方はこちら!

https://youtu.be/eMU2Z69emjs

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