土作り・堆肥・有機肥料

リキダスの使い方|野菜への薄め方・頻度と肥料との違い

リキダスは何倍に薄めるか、野菜への使い方を示す記事アイキャッチ
初心者さん

リキダスを野菜に使いたいけど、100倍と1,000倍はどう使い分けるの? 肥料も別に必要なのかな?

はると

植え付け時と、根付いた後では倍率が違うよ。使う場面を先に決めれば迷わず薄められます!

ポコずの動画でもよく使って紹介しているのが、ハイポネックスの「リキダス」です。野菜の植え付け時や生育中に、水で薄めて使う植物用活力液です。

ただし、リキダスは肥料ではありません。使う時期に合った倍率を選び、元肥や追肥、普段の水やりとは役割を分けることが大切です。

この記事では、水で薄める800mLの液体タイプを例に、野菜への薄め方・頻度・株元への与え方・肥料との違いを初心者さん向けに整理します。

まず結論
使う場面倍率・量・頻度
植え付け時1,000倍:水5L+リキダス5mL(キャップ1/4杯)
活着後(植え付け約2週間後)・生育旺盛期100倍:水2L+リキダス20mL(キャップ1杯)/週1回
葉面散布200倍:水2L+リキダス10mL(キャップ1/2杯)/週1回
肥料リキダスとは別に、育てる野菜に合う元肥・追肥が必要

最初に覚えるのは、植え付け時は1,000倍、根付いた後の野菜は100倍という使い分けです。葉面散布は別の200倍なので、同じ倍率として扱いません。

リキダス800mLを先に確認したい方へ

複数の野菜で植え付け時や生育中に繰り返し使いたい方には、水で薄める「リキダス800mL」が候補です。ポコずでも動画でよく使って紹介している、おすすめの商品です♪

下の商品カードは800mLの液体タイプです。ストレート液や詰め替え用など、別の規格と間違えないよう商品名と容量を確認してください。

園芸手袋を着けた手で野菜の苗を持つ様子
植え付ける前に、苗の状態と根鉢の乾きを確認しましょう。写真は使用場面のイメージです。

リキダスとは?肥料との違い

リキダスは、コリン・フルボ酸・アミノ酸と、カルシウムなどのミネラルを配合した植物用活力液です。メーカーは、植え付け後の根張りを良くしたいときや、生育中の野菜などへの使用を案内しています。

一方、肥料は野菜の生育に必要な養分を補うものです。メーカーも「農薬・肥料ではありません」「肥料は別に与えてください」と案内しています。

肥料は生育に必要な養分を補い、リキダスは根張りを助ける活力剤であることを示す図
リキダスは活力剤です。野菜を育てる肥料は別に必要です。
役割を分けよう

リキダスを使っても、育てる野菜に必要な元肥や追肥は省きません。活力剤を多く与えることと、肥料を適量与えることは別に考えます。

野菜への薄め方|100倍・1,000倍・200倍

植え付け時は1,000倍

水5Lにリキダス5mL(キャップ1/4杯)を入れます。植え付け時の使用間隔は、メーカー表では「-」となっており、週1回をそのまま当てはめる使い方ではありません。

根付いた後・生育旺盛期は100倍

活着後の目安は、植え付け約2週間後です。水2Lにリキダス20mL(キャップ1杯)を薄め、1週間に1回、株元へ与えます。日数だけで決めず、苗が根付き新しい生育が見えるかも確認しましょう。

葉面散布は200倍

葉面散布では、水2Lにリキダス10mL(キャップ1/2杯)、1週間に1回がメーカー目安です。花や蕾にはかからないよう注意します。

植え付け時は水5Lにリキダス5mLの1,000倍、根付いた後は水2Lに20mLの100倍を週1回使う図
植え付け時と、根付いた後・生育旺盛期では倍率と頻度が違います。

初めてでも迷わない使い方

1.使う場面を決める

植え付け時、根付いた後・生育旺盛期、葉面散布のどれかを先に決めます。ここを決めてから倍率を選びます。

2.水と原液を量る

ジョウロへ必要な水を用意し、リキダスはキャップで別に量ります。原液を目分量で多く入れないようにしましょう。

3.水で薄める

量ったリキダスをジョウロの水へ加え、全体が均一になるように混ぜます。原液を野菜へ直接かけません。

4.株元の土へ与える

葉を強く打つようにかけず、株元の土へゆっくり与えます。鉢植えは鉢底から流れ出る程度、花壇などの地植えは1㎡あたり約2~3Lの希釈液がメーカー目安です。

リキダスを量る、ジョウロの水で薄める、野菜の株元へ与える3手順の図
必要な量を量り、水で薄めて、野菜の株元の土へ与えます。

図の「量る→薄める→株元へ」の順番で進めれば、原液のまま与えたり、倍率を後から勘で調整したりする失敗を防げます。

畑のトマト苗の株元へジョウロで水を与える様子
葉を強く打たず、株元の土へ行き渡るようにやさしく与えます。写真は使用場面のイメージです。

毎日使う?普通の水やりとの違い

野菜の活着後・生育旺盛期に100倍液を使う目安は、1週間に1回です。葉面散布の200倍液も1週間に1回です。毎日の水やりを、すべてリキダス入りにする案内ではありません。

リキダスを使わない日の水やりは、野菜の種類、天候、鉢や畑の乾き方を見て判断します。土が湿っているのに、使用間隔だけを見て水を重ねないようにしましょう。

畑の土を両手に取って状態を確認する様子
使用間隔だけで水を重ねず、土の乾き方や水はけも確認しましょう。写真だけで適湿は断定できません。

写真だけで適湿を断定することはできません。指で表面だけでなく少し中の土も確かめ、鉢なら重さや鉢底の排水も合わせて見ます。

肥料・農薬と一緒に使うときの注意

肥料は別に必要

リキダスだけでは野菜を育てるための肥料を置き換えられません。元肥・追肥の時期と量は、育てる野菜や使う肥料の表示に合わせます。

農薬とは混ぜない

メーカーは、化学変化を起こすことがあるため農薬と混合せず、別々に使うよう案内しています。

においと保管

有効成分由来の酢酸臭があります。使用後は密封し、子どもやペットが触れない、直射日光・湿気・雨水を避けられる場所で保管します。

リキダス800mLが向く人

向いている人

  • 野菜の植え付け時に、規定倍率で根張りを補助したい
  • 植え付け後や生育中にも、複数の野菜で繰り返し使いたい
  • 水量と原液量を量り、100倍・1,000倍・200倍を使い分けられる
  • 肥料や普段の水やりとは役割を分けて管理できる

別の規格も確認したい人

使用回数が少ない方は160mLや450mL、詰め替えを考える方はエコパック720mLもあります。今回は、ポコずが動画でもよく使って紹介している、水で薄める800mLを案内しています。

ポコずおすすめのリキダス800mL

植え付け時の1,000倍と、根付いた後の100倍を使い分けられる方には、リキダス800mLが候補です。商品名・容量・液体タイプを確認してから購入先へ進んでください。

よくある失敗と防ぎ方

植え付け時の1,000倍を毎週続ける

植え付け時の行と、活着後・生育旺盛期の行を分けます。根付いた後の野菜は100倍・週1回がメーカー目安です。

100倍と1,000倍を逆にする

倍率の数字だけで覚えず、「植え付け時」「根付いた後」をセットで確認します。

原液を直接かける

必ず水量と原液量を量り、水で薄めて使います。

肥料が不要だと思う

リキダスは肥料ではありません。育てる野菜に合う元肥・追肥を別に考えます。

毎日の水やりへ入れる

週1回の使用目安と、土の乾きを見て行う普段の水やりを分けます。

農薬と混ぜる

農薬との混合は避け、別々に使います。

よくある質問

リキダスは肥料ですか?

肥料ではありません。植物用活力液で、肥料は別に必要です。

植え付け後はいつ100倍へ変えますか?

メーカーの目安は活着後、植え付け約2週間後です。日数だけでなく、苗が根付いて生育しているかも確認します。

植え付け時も週1回ですか?

植え付け時1,000倍の使用間隔は、メーカー表では「-」です。週1回は活着後・生育旺盛期の100倍と、葉面散布200倍の目安です。

葉にも使えますか?

野菜への葉面散布は200倍・週1回が目安です。花や蕾にはかからないようにします。

苗がしおれたらリキダスだけで戻りますか?

回復を保証するものではありません。水切れ・過湿・高温・根傷み・病害虫など、しおれた原因を先に確認します。

白菜苗の植え付けでも基本は同じ

白菜苗の植え付け時も、リキダスを使う場合は1,000倍の基本を確認します。植え付け時期、苗の深さ、株間、水やりなど、白菜そのものの作業手順は次の記事でまとめています。

白菜苗をいつ植えるかと枯らさない5つのコツを示すアイキャッチ白菜苗はいつ植える?植え付け時期と枯らさない5つのコツ【初心者向け】

まとめ|使う場面を決めてから薄めよう

リキダスを野菜へ使うときは、次の5点を確認します。

  1. 植え付け時は1,000倍。水5Lに5mL。
  2. 活着後・生育旺盛期は100倍。水2Lに20mL、週1回。
  3. 葉面散布は200倍。水2Lに10mL、週1回。
  4. リキダスは肥料ではないため、肥料は別に与える。
  5. 普段の水やりは、土の乾きと野菜の状態を見て判断する。
ポコずポイント

最初に使う場面を決めて、ラベルどおりに量れば大丈夫。植え付け時と根付いた後の倍率を分けて、上手に使ってみてね♪

参考資料

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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