ナスの元気がなくなってきたな…
実をたくさん収穫するにはどうすればいいの?
ナスと相性の良い野菜と花
をご紹介しますね。
家庭菜園でも人気の野菜、ナス。
実は、ナスはそのまま育ててしまうと、害虫の被害を受けたり、病気で調子を崩してしまったりすることがあります…。
そこで今回は、「ナスと相性の良い野菜と花」を、初心者の方にも分かりやすく解説します!これをするだけで害虫や病気を防ぎやすくなり、株が元気に成長してくれます。ぜひ参考にしてみてください。
- ナスの近くに植えるなら、まずは葉ネギ・ニラなどのネギ類、マリーゴールド、バジルが取り入れやすいです。
- 病気予防を意識するなら、ネギ類をナスの株元近くに添えると考えやすいです。
- 害虫対策を意識するなら、マリーゴールドやバジルがおすすめです。
- 枝豆や玉ねぎも候補になりますが、まずはスペースに合わせて1〜2種類から始めるのが安心です。
- 反対に、ナス科の野菜同士を近づけすぎると病気や連作障害のリスクが高くなることがあります。近くに植えない方がいい野菜もあわせて確認しておきましょう。
ナスと相性の良い野菜・花の早見表
ナスの近くに何を植えるか迷ったら、まずは目的に合わせて1〜2種類から選ぶと考えやすいです。
| 目的 | おすすめ | 位置の目安 |
|---|---|---|
| 病気予防 | 葉ネギ ニラ | 株元から 5〜10cm |
| 害虫対策 | マリー ゴールド | ナスから 30〜50cm |
| 乾燥対策 | バジル | 混みすぎない位置 |
| 空き活用 | 枝豆 | 日当たりを邪魔しない位置 |
迷ったら、まずは病気予防のネギ類か、害虫対策のマリーゴールドから始めると取り入れやすいです。
動画で見たい方はこちら
📺ナスと相性の良い野菜と花
https://youtu.be/ih9mEZaswfQ
豆知識

野菜にはそれぞれ相性の良い植物と相性の悪い植物があり、相性の良い組み合わせにすることで、害虫がつきにくくなったり病気を防ぎやすくなったりします。
このように、一緒に植えることでお互いに良い影響を与える植物のことを「コンパニオンプランツ」といいます。
実はナスは、単体で育てるよりも他の野菜や花と組み合わせた方が育てやすくなる野菜。特定の野菜や花を隣に植えるだけで、ナスの収穫量をアップできちゃうんです。
ナスに相性のよい野菜や花をご紹介していきますね!
ナスと相性のよい植物① ネギ類の野菜

ナスと相性のよい植物NO.1が、ネギ類の野菜である葉ネギとニラです。
ネギ類の野菜がナスと相性のよい理由

ナス栽培で注意したい病気に「青枯病」があります。この病気を予防するために役立つ野菜が、葉ネギとニラです。
ネギ類の根のまわりには、土の環境を整えてくれる微生物がいます。ネギ類を植えるだけで病気を防げるわけではありません。でも、ネギの根のまわりにいる微生物は、病気の原因となる菌を増えにくくしてくれるんです。
さらに、葉ネギやニラをナスの近くに植えると、アブラムシなどの害虫を寄せつけにくくする効果も期待できますよ。
簡単に取り入れられて効果的な方法ですよ♪
ネギ類の野菜の注意点

ただし、葉ネギやニラなどのネギ科の野菜をナスに近すぎる位置に植えてしまうと、作業がしにくくなります。いっぽう、位置が離れすぎるとネギ類の根の効果が届きにくくなってしまいます。
ネギ科の野菜をナスのコンパニオンプランツとして活用する時には、ナスの株元から5~10㎝の位置に2~3本を植えるようにしてください。
「縁の下の力持ち」ならぬ、
「緑の下の力持ち」ですね。
ナスと相性のよい植物② マリーゴールド

ナスの隣に植える定番中の定番の花が、マリーゴールドです。
マリーゴールドがナスと相性のよい理由

マリーゴールドの根から出る成分には、ナスの天敵である「センチュウ」を死滅させる効果ができます。
また、ナスは、根の状態が悪くなると一気に元気がなくなってしまう野菜。しかし、マリーゴールドは根の周りに良い微生物を増やせる効果もあるので、土の中の環境を整えてくれます。
さらに、マリーゴールドにある独特の香りが、アブラムシやコナジラミといった害虫も遠ざけてくれるんですよ!
マリーゴールドは、
土の中の環境改善と害虫対策に効果を発揮してくれますよ。
マリーゴールドの注意点

マリーゴールドをナスの近すぎる位置に植えてしまうと風通しが悪くなり、逆に病気にかかりやすくなる場合があります。
マリーゴールドを植える場合は、ナスから30~50㎝ほど離してあげることがおすすめです。
さらに、ナスをたくさん育てている場合、マリーゴールド同士の間を60cm〜80cmほどあけて植えると、バランスよく効果を実感できます。
さらに、花が咲き終わって枯れてきたマリーゴールドは、そのままにしておくとカビの原因になることがあります。咲き終わった花を見つけたら軽く摘み取ってあげると安心です。
特に梅雨や湿気が多い時期は注意してくださいね。
ナスと相性のよい植物③ バジル

コンパニオンプランツの王道のバジルは、ナスとも相性がよい組み合わせです。
バジルがナスと相性のよい理由

バジルの独特の香りは、アブラムシやハダニなどの害虫を寄せつけにくくします。
さらに、バジルは葉っぱを広げて地面を覆ってくれるので、土の乾燥をやわらげる効果も期待できるんです。ナスは水分が大好きな野菜なので、この点もナスにとってうれしいポイントなんですよね。
ナスとバジルって、
料理でも相性がよいですよね!
バジルの注意点

バジルは根の働きというよりも、「葉の広がり」による効果が中心です。
あまり近づけすぎると、お互いのスペースを奪い合ってしまいます。バジルを植える時は、ナスの株元から10~15㎝ほど離して植えるようにしましょう。
また、プランターで育てている場合は、無理に一緒の鉢に植えなくても大丈夫です。別のプランターに植えてナスのすぐ隣に置いておくだけでも効果が期待できますよ。
適度な距離で効果を実感しましょうね!
ナスと相性のよい植物・番外編① 枝豆

枝豆がナスと相性のよい理由は、「お互いの邪魔をしにくい」という点です。
ナスを植えたばかりの頃はまだ株が小さいので、株と株の間にスペースができます。そのすき間に枝豆を植えておくと、ナスが大きくなるまでの間に枝豆を収穫することができちゃうんです。
ただし、枝豆を植えすぎてしまうと、風通しが悪くなってしまいます。「ナスとナスの株間に1株ずつ」ぐらいの感じで、枝豆を植えてみてくださいね。
特に早生の枝豆を選べば、
短い期間で収穫できますよ。
ナスと相性のよい植物・番外編② 玉ねぎ

玉ねぎをすでに育てているという場合、玉ねぎの近くにナスを植えることもおすすめです。
玉ねぎは比較的虫がつきにくい野菜。ナスに悪影響を与えにくいので、隣同士で育てやすい組み合わせなんですよ。
「今ある環境を活かしたい」
という方にはおすすめですね!
ナスと相性のよい植物を植えるコツ

「ナスと相性がよいのなら全部植えたい!」と思ったかもしれません。でも、全部植えるのは大変ですし、植えすぎると逆に育ちにくくなることもあります。
ポコず的におすすめのやり方は、まずは病気対策としてネギ類をひとつ取り入れます。そこにプラスして、マリーゴールドかバジルのどちらかを組み合わせる。
このくらいのバランスがちょうどよいのでおすすめです。
野菜にもほどほどが大切ですよね!
次に植える野菜も確認しておこう
ナスの近くに植える野菜を確認したら、収穫後の畑に何を植えるかも見ておくと安心です。ナス科の後作は連作障害に注意が必要なので、次に植える野菜選びはこちらも参考にしてください。
野菜栽培の基礎から学びたいなら!

ポコずチャンネルでは、「野菜作りの基本をもう一度しっかり確認したい」という方に向けて、サブチャンネル「ポコずの家庭菜園のきほん」の配信も始めました!
野菜栽培初心者さんがつまずきやすいポイントをまとめた、分かりやすい内容になっています。
良かったら、
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まとめ
今回は、「ナスの隣に植えると育ちが良くなる野菜と花」について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
この記事を書いている人
この記事は、YouTube「庭なし家庭菜園!ポコずチャンネル」で実際の栽培や作業の様子を発信している「とも」が、初心者さんにも分かりやすいようにまとめています。
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