メロンは育てるのが難しそう…
家庭菜園では無理なのかしら?
ポイントを押さえれば、
初心者の方でもメロンを収穫できますよ!
とろっと甘く香り豊かな、メロン。
高級な果物のイメージがありますが、家庭菜園でも育てられる野菜のひとつです。
でも、ちょっと育て方にコツがいる野菜でもあるんです…。
そこで今回は、初心者の方でも失敗しない、「世界一わかりやすいメロンの育て方のコツ」を丁寧に解説していきます!ぜひ参考にしてみてください。
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
この記事の内容をさらに分かりやすく、図解や画像で解説しています!
※2026年5月5日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。
豆知識

高温を好むメロンは、昼間は28~30℃、夜間は18~20℃ほどの温度が生育に適しています。
また、メロン栽培は苗選びも重要!葉っぱの色が濃く厚みがあり、本葉が3〜4枚程度の若い苗を選ぶと失敗が少なくなります。
また、茎が太くて節と節の間が詰まっている、がっしりとした苗にしてください。ひょろひょろしている苗は、うまく育たないこともあるので注意が必要です。
また、「始めてメロンを育てる」という場合は、病気に強くて育てやすい「接ぎ木」の苗がおすすめです。
メロン栽培には、比較的広いスペースが必要です。
メロンの植え付けのコツ

メロンは非常に寒さに弱い野菜です。そのため、最低気温が15℃に安定する、5月上旬ごろに植え付けましょう。
植え付ける際には、浅植えをします。ポットの土の表面が地面よりも1cmほど高くなるように植え付けてくださいね。メロンの苗を深く植えてしまうと根がうまく呼吸できず、生育が悪くなってしまうことがあります。
また、畑で育てる場合の株間は60cm以上。つるが広がるスペースを確保します。プランターの場合は、深さ30cm以上、横幅60cm程度の大きめのプランターを使ってください。1つのプランターには1株が基本。複数株植えてしまうと根がぶつかり合って、うまく育たない場合があります。
メロン栽培には、
比較的広いスペースが必要です。
メロン栽培:1回目の摘芯

メロン苗の本葉が5枚から6枚になった頃、1回目の「摘芯」を行います。
摘芯とは、伸びていくつるの先端を摘み取ること。摘芯を行うことで、実にしっかりと栄養を回すことができます。
メロンの場合は親づるの先端を摘み取っていきます。
すると、親づるから新しいつる「子づる」が伸びてきます。次に、この伸びてきた子づるの中で力強いつるを2本だけ残し、残りをすべて摘み取っていきます。
これは「子づる2本仕立ての4果どり」と言われる栽培方法で、この2本の子づるを伸ばしていくと、それぞれに2個ずつ実が付き、合計4個のメロンを収穫できるんです!
1回目の摘芯が、メロン栽培成功への第一歩です!
メロン栽培:2回目の摘芯

子づるの葉っぱが25枚前後まで伸びてきたタイミングで、今度は2回目の摘芯である子づるの摘芯をします。すると、子づるから「孫づる」が生えやすくなります。
2回目の摘芯をする理由は、「孫づるに付く実は大きくて甘い実に育ちやすい」から。
実は、親づるにはメロンの実になる花がほとんどつきません。さらに、子づるに付く実は大きく育たないことが多いのです。
でも、「摘芯」ってわかりにくいですよね…。
メロン苗の摘芯のポイント

メロン苗の摘芯をする際には、葉っぱの枚数に注目することがポイントです。
まず、子づるの根元から数えて10枚目までの葉っぱから出てくる孫づるは、小さいうちにすべて摘み取っていきます。
そして、子づるの根元から数えて11枚目から15枚目の葉っぱから出てくる孫づるを伸ばしていき、そこに実を付けていきます。
最後に、株全体で50〜60枚ほどの元気な葉っぱがある場合ですが、16枚目の葉っぱより先から出てくる孫づるはすべて摘み取っていきます。
もしも葉っぱが不足していたら、先端付近から生えてくる孫づるを数本残しておいても大丈夫です。
切る位置や葉っぱの枚数などは、
あくまで目安でOKです!
メロンの人工授粉

家庭菜園でメロンの実を確実に付けさせるためには、人工授粉を行ないましょう。
メロンには、花の下がぷっくりふくらんでいる「雌花」とふくらんでいない「雄花」の2種類の花があります。
人工授粉では、花びらを取り除いて雄しべをむき出しにした雄花を、雌花の中心にやさしくこすりつけます。
ポイントは、晴れた日の朝、できれば9時頃までに行うこと。この時間帯を過ぎてしまうと、受粉の成功率がぐっと下がってしまうので注意してくださいね。
うまく着果してほしいものですよね!
メロンを甘くする秘策

メロンをより甘くする秘策を2つ、お伝えしますね。
ひとつ目が、実の付いたつるの先の摘芯です。実がついた孫ずるは、葉っぱを1〜2枚残してその先をカットします。
そして、もう1つの秘策が、「摘果」という作業です。実がピンポン玉くらいの大きさになった頃、ついた実の中から良いものを選び、それ以外を取り除いてしまいます。2本の子づるに対して2個ずつ、1株で合計4個ほどの実が付くようにしてください。
また、プランターやベランダなどで育てる場所は、プランターを囲うように4本の支柱を立てて、空中栽培することもおすすめです。実をネットで吊して育てていけると、省スペースで済みますよ。
残った実に栄養を集中できるので、
大きくて甘いメロンにできますよ。
メロンの追肥と水やり

メロンは生育中にしっかり栄養を必要とする野菜なので、実がつき始めた頃から追肥を開始します。
実の大きさがピンポン玉ぐらいに成長した頃に1回目の追肥。一株当たり10gほどを施します。
そしてその後は、2週間に1度を目安に10〜20gほどを株の周りに施していきます。
次に水やりです。土の表面が乾いたらしっかりと与えてあげましょう。
ただし、実が大きくなってきた頃に水を与えすぎてしまうと水っぽくなり、甘さが落ちてしまうので注意が必要です。収穫の10日〜2週間前になったら、水を控えめにしてあげてくださいね。
美味しいメロンを育てるには、
追肥と水やりが大切なんですよね!
メロンの収穫とおいしい食べ方

品種にもよりますが、メロンの収穫時期は、授粉から数えて「ネット系のメロンで50~55日前後」「ノーネット系で45~50日前後」が目安と言われています。だいたい、8月上旬から8月下旬頃になるかと思います。
実がついている場所から出ている巻きひげが、根元まで茶色く枯れてきたら収穫の合図!
さらに、収穫したメロンは3〜7日ほど直射日光の当たらない涼しい場所で保存します。これを「追熟」と言い、追熟させることで果肉が柔らかくなり、香りと甘みを最大限に引き出すことができます。
食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすと、
最高においしく食べられますよ♪
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まとめ
今回は、初心者の方でも失敗しない、「世界一わかりやすいメロンの育て方のコツ」について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
さらに、下にある動画ではこの内容を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。とろっと甘く、香り豊かなメロンが収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
【YouTube(ユーチューブ)動画で詳しく解説】
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※2026年5月5日(13:00)より、上記のリンク(青い文字)を押すと動画がご覧いただけます。























