プランター家庭菜園

古い土の再生がラクになる!家庭菜園の土ふるいおすすめ|大きさ・網目の選び方

古い土をふるいにかけながら、大きさ・網目・土の量で土ふるいを選ぶ記事のアイキャッチ

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野菜を育て終えたプランターの土を見ると、細い根や鉢底石がたくさん残っています。「また使いたいけれど、これを全部手で取るの?」と困りますよね。

土ふるいがあると、残したい土と、古い根・石・ごみを分けやすくなります。ただし、土の量に合わないものを選ぶと、何度も振ることになり、途中でつらくなってしまいます。

この記事では、一度にふるう土の量から合うタイプを絞り、その後で網目や持ちやすさを比べます。自宅のプランターを思い浮かべながら、一緒に選んでいきましょう♪

まず結論
  • プランター1~2個なら、直径30cm前後の手持ち型から考える。
  • 数個分をまとめて進めるなら、土を載せやすい大きめ・角型がラク。
  • 毎年たくさん処理するなら、置き場所と価格を確認して回転式を検討する。
  • 網目は数字だけで決めず、鉢底石・根・細かな土のどれを分けたいかで選ぶ。

まず、ふるう土はどのくらいある?

ポコ3号

網目が細かい方が、土をきれいにできるの?

ポコ2号

細かければよいとは限らないよ。最初に土の量を見て、無理なく振れる大きさを決めよう。その後で、取りたいものに合う網目を選ぶと分かりやすいよ♪

一度にふるう土の量に合わせて、手持ち型・大きめ角型・回転式を選ぶ図
プランターの数は目安です。毎年ふるう量と、手で振る作業の負担も一緒に考えます。

土ふるいは、大きいほど必ずラクになるわけではありません。少量の土に大きな道具を出すと、置き場所や片付けの負担が増えます。反対に、土が多いのに小さなふるいを選ぶと、同じ動作を何度も繰り返すことになります。

まずは次の3つに分けてみましょう。

自宅の状況合うタイプ
プランター1~2個を、ときどき再生する直径30cm前後の手持ち型
プランター数個を、まとめて再生する土を載せやすい大きめ・角型
庭や多数のプランターで、毎年たくさん再生するハンドルで回す回転式

プランター1~2個なら、30cm前後の手持ち型

プランター1~2個分なら、収納しやすく、必要なときに出しやすい手持ち型が使いやすくなります。初めて選ぶ方は、網を替えられるタイプか、持ち手付きかで比べてみましょう。

初めてでも、網を替えながら試したい|高儀 ステンレス園芸フィルター φ30cm

高儀 ステンレス園芸フィルター φ30cm 替アミ3枚付きの商品画像
高儀 ステンレス園芸フィルター φ30cm 替アミ3枚付き

高儀の園芸フィルターは、直径30cmの本体に、細目・中目・荒目の替え網が3枚付いています。

「鉢底石を取りたい」「残った根を取りたい」「細かな土も分けたい」と、目的がまだ一つに決まっていない方でも、網を替えながら試せます。初めての1台で迷っている方や、いくつかの用途に使いたい方に選びやすい商品です。

本体はステンレス鋼ですが、網部分は鉄です。使い終わったら土を落とし、ぬれたまま置かずに乾かしましょう。

持ち手がある方が支えやすい|DAIM ふるいの達人

第一ビニール DAIM ふるいの達人の商品画像
第一ビニール DAIM ふるいの達人

丸いふるいの縁を両手で持つより、片手で支えて、もう片方の手で土を入れたい。そのような方に合うのが、持ち手付きの「ふるいの達人」です。

直径30cmで、細目と粗目の2種類の網が付いています。本体と網はプラスチック製なので、金属の網のサビが気になる方にも扱いやすい形です。六角形の網目で、ふるった後の根を外しやすいよう工夫されています。

重さは約410gです。手で支える位置が分かりやすいものを選びたい方や、片手で土を入れながら作業したい方は比べてみてください。

プランター数個なら、土を載せやすい大きめ・角型

丸い30cm型で何度もふるうのが大変に感じる量なら、一度に土を広げやすい大きめタイプを検討します。

数個分をまとめて進めたい|千吉 プラふるいBIG 4MM/10MM

千吉 プラふるいBIG 4MM/10MMの商品画像
千吉 プラふるいBIG 4MM/10MM

千吉のプラふるいBIGは、外寸が約56×32cm。丸型より横に広く、土を載せる面を取りやすい商品です。

網は、スライド操作で4mmと10mmを切り替えます。10mmで鉢底石や太い根を分け、4mmで残った小石や根をもう一度分ける、という使い方ができます。

全体が樹脂製なので、金属音が気になるベランダでも使いやすく、水洗いできます。プランター数個分をまとめて進めたい方や、丸型を何度も振る回数を減らしたい方に合います。

幅が約56cmあるため、購入前に作業場所と収納場所を確認してください。土を一度に載せすぎると、重くなって結局振りにくくなります。

毎年たくさん処理するなら、回転式を検討

庭や多数のプランターで土がたくさん出る方は、手持ち型を何十回も振るより、ハンドルで回すタイプの方が作業を続けやすいことがあります。

土の量が多く、手で振り続けたくない|Green Garden ロータシーブ No.124

小林金物 Green Garden ロータシーブ No.124の商品画像
小林金物 Green Garden ロータシーブ No.124

ロータシーブは、ドラムへ古い土を入れ、ハンドルを回して根やごみを分ける道具です。手首だけでふるいを振り続けずに済むため、毎年たくさんの古い土を再生する方に向いています。

大きさは直径約41cm・高さ約55cm、重さは約5.6kgです。1回に入れる土は約8Lが目安と案内されています。

便利な反面、プランター1~2個のために用意するには大きく、価格も手持ち型より上がります。置いたまま作業できる場所と収納場所があり、毎年使う量が多い方が選ぶ商品です。

付属する網のほかに、中目・細目の替え網も販売されています。最初から全部そろえず、まず付属網で必要な分け方ができるか試してから考えましょう。

4商品を、作業量と使い方で比べよう

商品の説明を読んで、自宅で使う姿は想像できましたか? 最後に、違いを一度に比べます。

商品大きさの目安網・使い方合う人
高儀 ステンレス園芸フィルター φ30cm
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直径30cm替え網3枚初めてで、網を替えながら試したい
DAIM ふるいの達人
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直径30cm・持ち手14cm細目・粗目持ち手で支え、片手で土を入れたい
千吉 プラふるいBIG
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約56×32cm4mm・10mmを切り替え数個分をまとめて進めたい
Green Garden ロータシーブ No.124
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直径約41×高さ約55cmハンドルで回す毎年たくさんの土を処理したい

網目は、取りたいものから選べば分かりやすい

土ふるいの粗目・中目・細目で取り分けやすいものを示す図
商品によって「粗目・中目・細目」の大きさは違います。購入前に、付属する網の種類やmm表示を確認しましょう。

網目の名前だけを見ると難しく感じますが、何を残し、何を取りたいかで考えると簡単です。

  1. 粗目:鉢底石、太い根、大きなごみを先に取る。
  2. 中目:古い根や小石など、土に残ったものを分ける。
  3. 細目:崩れて細かくなった土を分けたいときに使う。

細目だけで最初から全部ふるうと、土が落ちにくく、作業に時間がかかります。大きなものが多いときは、粗目から順に使うと進めやすくなります。

また、細かな土をすべて捨てる必要はありません。水はけが悪くなるほど粉のような土が多い場合に、必要な分だけ分けると考えましょう。

古い土をラクにふるう4つのコツ

古い土を広げ、ふるう前の準備をしている様子
土が湿って固まっていると網を通りにくいため、作業しやすい状態まで乾かします。

1.土を少し乾かす

ぬれた土は固まり、網へ張り付きます。握るとべたっと固まる状態なら、シートなどへ広げ、ほぐせる程度まで乾かしてから始めます。

2.一度に入れすぎない

ふるい一杯に土を載せると、重くて振れません。底が見えるくらいの量から始め、無理なく動かせる量を見つけましょう。

3.受け皿やシートの上で作業する

下へ落ちた土を集めやすいように、園芸シート・大きなトレー・空のプランターなどを下へ置きます。ベランダでは、排水口へ土が流れない場所で作業してください。

4.大きな根は、先に手で取る

古い土から根やごみを取り分けた様子
長い根や大きなごみを先に取ると、網へ絡みにくくなります。

根鉢のような大きな塊は、最初からふるいへ押し付けず、手や移植ごてで崩します。長い根を先に取ると、網へ絡む量を減らせます。

少量なら、100均のふるいや水切りかごでもいい?

小さな鉢一つ分を試すだけなら、園芸用のふるい、水切りかご、目の粗いざるなどで代用できることがあります。

ただし、台所で食品に使うものとは分けてください。土の重さで曲がらないか、網目が細かすぎて詰まらないかも確認します。

一度試して「土が少ないから、これで十分」と感じるなら、専用品を買わなくても大丈夫です。反対に、何度も土を入れ替える、根が絡んで外しにくい、手で支えるのがつらいと感じたら、その困りごとに合う商品を選びましょう。

ふるっただけでは、古い土の再生は終わらない

土ふるいでできるのは、古い根・石・ごみなどを分けるところまでです。使い続けて減った養分を戻したり、病気や害虫の心配に対応したりする作業は別に必要です。

ふるい終わった土をすぐ植え付けへ使わず、古い土の状態を見て、消毒・再生材・新しい土との混合などを進めます。

「ふるいにかけたから新品の土と同じ」と考えず、土ふるいは再生作業の最初の整理と覚えておくと分かりやすいですよ。

自宅の土の量から、無理なく続けられるものを選ぼう

土ふるいは、網目の細かさだけで選ぶ道具ではありません。まず、自宅で一度にふるう土の量を見ます。

  • プランター1~2個なら、収納しやすい30cm前後の手持ち型。
  • 数個分なら、土を載せやすい大きめ・角型。
  • 毎年たくさん処理するなら、置き場所を確認して回転式。

そのうえで、替え網の数、持ち手、網目、収納場所を比べれば、自分に合うものを選びやすくなります。

ポコずポイント

「一番細かい網」や「一番大きな商品」から決めず、毎年ふるう土の量と、取りたいものから考えよう。少量なら手持ち型、土が増えて作業がつらくなったら大きめや回転式を選べば大丈夫だよ♪

商品仕様の確認先

  • 高儀 ステンレス園芸フィルター:販売ページ・JAN 4907052721265
  • 第一ビニール公式「ふるいの達人」
  • 藤原産業公式「千吉 プラふるいBIG 4MM/10MM」
  • 小林金物 Green Garden「ロータシーブ No.124」

おかげさまで重版が決定しました!

家庭菜園で迷った時の1冊

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
家庭菜園は、 「ちゃんとやっているつもりなのに、うまくいかない」
そんな場面が意外と多いものです。

ポコずチャンネルの家庭菜園の本 表紙

この本は、
「上手に育てる方法」よりも、
「失敗しにくくする考え方」
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ポコずチャンネル(このサイトの運営者)が、実体験の失敗と成功をもとにまとめた家庭菜園の教科書です。初心者の方や狭い場所でも、安心して育てられるようトマト・ナス・ピーマン・ブロッコリーなど定番野菜・38種類を紹介しています。

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読んでくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。