冬の寒さで玉ねぎ苗が枯れてしまった…
大きな玉ねぎが収穫したかったな…
玉ねぎ苗の正しい植え付けをしましたか!?
植え付け時期を迎えた、玉ねぎ苗。
でも、玉ねぎ苗の植え付け方を間違えてしまうと、冬に枯れてしまうだけでなく、大きな玉ねぎに育たないことがあります。
そこで今回は、玉ねぎ栽培で失敗しない植え付け方の注意点を、初心者の方にも分かるように解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
豆知識

玉ねぎの種をまいて育てる場合、苗が20㎝ほどに成長したら畑やプランターに植え付けましょう。この程度まで大きくした状態で植え付けると、その後の成長がスムーズにいきます。
いっぽう、園芸店やホームセンターで売られている玉ねぎ苗は、根っこがむき出しになっている場合が多いです。「玉ねぎは乾燥に強い」と言われていますが、乾燥によってかなりのダメージを受けています。
さらに、種から育てた苗を植え付ける際にも、根っこがちぎれてしまったり、半分ぐらいの数になってしまったりすることも…。
どちらにしても、このまま植えてしまうと大きく育たない場合が多いんですよね。
目指せ!美味しい玉ねぎ大収穫!!
玉ねぎ苗を植え付ける前のひと工夫

でも、安心してください!根っこが傷んでしまっている玉ねぎ苗も回復させられます。
それが、活力剤を使う方法です。バケツや容器などに根が浸かる程度の水を入れ、パッケージに書いてある量の活力剤を入れます。そこに、玉ねぎ苗を2〜3時間漬けておくだけです。
時間がなくても大丈夫!1時間ほど漬けておくだけでも、苗が「ピンッ」と勢いを取り戻してくれます。活力剤に漬けておくと苗の活着が良くなり、その後の成長も順調に進むんです。
苗を回復させるために液体肥料に漬けるという方法もあります。でも、液体肥料だと『根やけ』を起こして根を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。
わが家でも使用している
「リキダス」をご案内しますね!
植え付け前に乾いた根へ水分を戻し、根づきを支えたい方には、ポコずでも使っている植物用活力液「リキダス」が便利です。肥料ではないため、苗を植え付ける前のひと工夫として使いやすいのが魅力です♪
使用するときは、必ず商品表示の希釈倍率を確認してください。
玉ねぎ苗の植え付けは時期が大事

玉ねぎ栽培の大切なポイントが、植え付け時期です。
玉ねぎ栽培では、「冬の寒さで苗が弱って枯れてしまう」という失敗がよくあります。この原因の1つとして、「根がしっかり活着していない」という点が挙げられます。
玉ねぎ苗が根を大きく伸ばせないまま冬を迎えると、土の凍結や霜柱による浮き上がりなどで根っこがダメージを受けてしまうのです。
いっぽう、冬が来る前に根を大きく成長させようとして玉ねぎ苗を早く植えてしまうと、春の時点で玉ねぎの中心に硬い芯のような物ができる「トウ立ち」になってしまいます。
芯の部分を取り除けば食べられないわけではありませんが食感が悪くなり、せっかく育てた玉ねぎが美味しくなくなってしまうのです。
植え付け時期については、
こちらの動画を参考にしてみてくださいね!
【玉ねぎ栽培】最初にこれしないと一気に枯れる!10月から始める最強の育て方♪土づくり・品種の選び方【家庭菜園】
玉ねぎ苗を植え付ける深さ

玉ねぎの苗の植え付けで1番大事なポイントが、植える深さです。
園芸書などでは、「1.5 〜2.0 cmほどの深さで植えるのが良い」と言われており、「白いくびれ部分の真ん中あたりまで土をかぶせる」と表現されていることが多いです。
しかし、「白い部分の長さ」というのは苗によってもまちまちです。さらに、玉ねぎ苗の白い部分はそれほど長くなく、その半分ぐらいの深さで植え付けても、すぐに倒れてしまいます…。
そんなときに試してほしいのが、ポコず式の植え付け深さです。
「根っこが生えている下の部分と葉っぱが生えて枝分かれしている部分」のちょうど真ん中あたりの深さになるように植え付けてあげることがおすすめです。
「ポコず式」の方法を試してみてくださいね!
玉ねぎ苗の植え付け方法

玉ねぎ苗を植え付ける穴をつくる際には、人差し指の第2関節あたりまでを土に押し込みます。
次に、開けた植え穴に苗を下ろしていきます。このとき、開けた植え穴の底まで玉ねぎの苗を下ろしてしまうと、深植えになってしまうことがあります。
ちょうど良い植え付けの深さになるように苗を持っている手を固定して、根っこの周りに土を入れていきます。
その後は、株元に軽く土を寄せ優しく押さえてあげます。すると、根っこと土がしっかり密着して、根の活着も良くなります。
最後は水やりです。植え付けたばかりの苗は、まだ根っこがしっかりと土になじんでいない状態です。植え付け後にたっぷりと水を与えてあげると根っこと土がしっかり密着し、苗が根付きやすくなります。
ただし、勢いよく水をかけてしまうと苗が倒れたり根っこが浮き上がってしまうので、注意してくださいね。
ジョウロなどを使って
優しく水やりしてくださいね。
玉ねぎ苗の植え付けの裏ワザ

購入した玉ねぎ苗の束には、細い苗や太い苗、元気な苗や弱っている苗など、色々な苗が混ざっています。
基本的には、元気な苗だけを選別して植え付けることがおすすめですが、できることなら全ての苗を育てたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、玉ねぎ苗を『大・中・小』のサイズごとに分けて、大きい方から畑やプランターに植え付けていく方法です。
実は、玉ねぎには「似たような大きさの苗を隣に植えると、お互いが競い合ってより大きく育つ。」という性質があると言われています。
この性質を利用してサイズごとに順番に植え付けていくことで、全ての苗を上手に無駄なく育てることができます。
また、「大きい苗は株間を少し広めにとり、小さい苗は少し狭めにする。」と調整していけば、限られたスペースでも効率よく育てることができますよ!
上級者向けの
ちょっと得する植え付けのテクニックです!
植え付けで失敗しない苗の選び方

植え付けで失敗しない苗を選ぶ際に、「できるだけ元気な苗を選ぶ」ということは大前提です。
それでも、葉っぱの先が少し黄色っぽくなっているぐらいなら、その後の管理でリカバリーできます。
でも、根っこ付近の部分まで弱っていると、植え付けても上手に育たないことが多いです。苗の根元の部分、根っこの生え際あたりがとろけた状態になってしまっていると、その後にどんなお世話をしても復活は難しいです。
玉ねぎ苗がビニール袋や新聞紙に包まれている状態で販売されていると、中身を確認しにくいですよね。でも、玉ねぎ苗を購入する場合は、とろけたようになっていないかを確認するようにしましょう。
そして、苗の選び方以上に重要なポイントが、「地域に適した時期に植え付ける」ということです。植え付け前に多少問題のある苗でも、適した時期に植え付けを行えば収穫までしっかり育ってくれることが多いですよ♪
詳しい植え付け時期については、
こちらも参考にしてみてくださいね!
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まとめ
今回は、玉ねぎ栽培で失敗しない植え付け方の注意点について解説してきました。以前の記事やYouTube動画を見返してもらえると、より理解が深まると思います。
さらに、下にある動画ではこの内容を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。大きくて美味しい玉ねぎをたくさん収穫できるよう、これからも一緒に家庭菜園を楽しんでいきましょうね!
動画で詳しく確認したい方はこちら
この記事の内容は、動画でも確認できます。
公開予定:2026年11月1日 13:00
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