プランター家庭菜園

家庭菜園の支柱おすすめ!トマト・ナス・キュウリに合う長さと形がすぐ分かる

家庭菜園で野菜に合う支柱を選ぶ記事のアイキャッチ

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ポコ3号

苗が伸びてきたから支柱を買いたいけど、長さも形もバラバラ……。トマトとナスとキュウリで、同じ支柱を使っていいの?

ポコ2号

野菜の名前だけで探すより、「1本で支える・枝を周囲から支える・ネットへ這わせる」のどれが必要かを見ると選びやすいよ♪

支柱は、長ければ何にでも使えるわけではありません。棒を1本立てればよい野菜もあれば、横へ広がる枝を数か所で支えたい野菜、つるをネットへ這わせたい野菜もあります。

この記事では、トマト・ナス・ピーマン・キュウリなどを例に、自宅の野菜に合う支柱の形と長さを順番に選びます。必要のないセットを買わず、あとから部品が足りなくなる失敗も減らしましょう。

まず結論|必要な支柱の形から選ぼう

トマトは1本支柱、ナスとピーマンは枝を周囲から支える図
トマトは1本支柱、ナス・ピーマンは横枝を周囲から支える形が分かりやすいです。
今困っていること合う支柱の形
トマトなどを1株ずつ支えたい一本支柱
紹介:セキスイ イボ竹
ナス・ピーマンの枝が横へ広がるあんどん形・囲う支柱
紹介:DAIM サポート支柱
1つのプランターで組み立てを減らしたい組み立て式支柱
紹介:DAIM らくだな
キュウリ・エンドウを複数株育てたい棚形・ネット支柱
紹介:棚支柱セット

支柱の商品名を覚える必要はありません。まず、一本で支える・周囲から囲う・組み立てた形で支える・ネットへ這わせるのどれが必要かを決めます。その後で、長さ・設置幅・必要な部品を確認すると選びやすくなります。

アーチ形支柱は、つる性野菜のネットを支える用途なら棚形・ネット支柱の仲間として考えます。防虫ネットやビニールを掛ける低いトンネル支柱は、苗や茎を支える商品とは使う目的が違うため、この記事では分けて考えます。

ポコず

「トマト用」「キュウリ用」という名前だけで決めず、何を、何株、どんな形で支えたいかを先に決めると、買った後に困りにくくなります!

支柱の長さは、育った高さだけで決めない

全長180cmの支柱は土へ約30cm差し地上で約150cm使う図
180cmの支柱も、土へ差す分を引くと地上で使える長さは短くなります。

180cmの支柱を買っても、地上で180cm使えるわけではありません。地植えでは、ぐらつかないように土へ差す長さも必要です。

たとえば30cmほど差し込めば、地上に残るのは約150cmです。大玉トマトを高く伸ばしたい時や、風が当たりやすい場所では、180cmより長い支柱や補強も候補になります。

一方、深さの限られるプランターでは、長い支柱を差しただけでは安定しないことがあります。支柱は「育った高さ+土へ差す分」で選ぶのが基本です。

一本支柱|トマトを1株ずつ支えたい

積水樹脂 セキスイ イボ竹 5本パック φ16×1800mmの商品画像
積水樹脂 セキスイ イボ竹 5本パック φ16×1800mm
画像を押すと購入先を確認できます
家庭菜園のトマトを1本支柱で支える実写
トマトを1本仕立てで育てる時は、株の横へまっすぐ支柱を立てます。

トマトを1本仕立てで育てるなら、最初に考えやすいのが、株の横へまっすぐ支柱を1本立てる方法です。セキスイ イボ竹は、表面の凹凸にひもを掛けやすい園芸用支柱です。

φ16mm×1800mmの5本パックなら、家庭菜園で数株のトマト・ピーマン・オクラなどを支える時に使いやすく、余った分も別の野菜へ回せます。

この支柱が合う人

  • トマトなどを1株ずつ支えたい
  • まずは扱いやすい基本の支柱から始めたい
  • 数株分をまとめてそろえたい

1800mmは全長です。背を高く伸ばす予定なら2100mmも比較し、強風の場所では横棒やプランター用固定具も検討してください。

1株ずつ基本の形で支えたい方に合います。

あんどん形・囲う支柱|ナスやピーマンの枝まで支えたい

DAIM サポート支柱 1800mmの商品画像
DAIM サポート支柱 1800mm
画像を押すと購入先を確認できます
ナスの枝を周囲から支柱で支える実写
ナスは生長すると横枝が広がるため、枝ごとの支えも考えます。

ナスやピーマンは、生長すると枝が横へ広がり、実の重さで垂れやすくなります。中央の茎だけを1本の支柱へ結ぶと、横枝を支えるために別の棒やひもを足すことがあります。

DAIM サポート支柱は、3本の支柱と9本のアームで株の周囲を囲う形です。アームの位置を生長に合わせて動かせるため、枝ごとに支えを追加する手間を減らしたい人に合います。

この支柱が合う人

  • ナス・ピーマンなど、横へ広がる枝も支えたい
  • トマトを複数本仕立てにしたい
  • ひもで結ぶ場所をできるだけ減らしたい

支柱の太さは11mmです。風が強い場所や大きく育った株では、容器へ固定する、太い補強支柱を足すなど、自宅の風に合わせて使います。

横へ広がる枝を周囲から支えたい方に合います。

1本支柱と囲う支柱は、どちらが使いやすい?

安い1本支柱でも、育て方に合っていれば十分です。トマトを1本仕立てにし、必要な場所をひもで結べるなら、複雑なセットを買う必要はありません。

一方、ナスの枝が何本も広がる、毎回ひもを追加するのが大変、プランターの周囲へ何本も支柱を立てる予定なら、囲う形を最初から選ぶ方が作業を減らせます。

商品の値段だけでなく、あとから足す支柱・ひも・作業時間まで含めて選ぶと、自分に合う方が見えます。

プランターは、長い棒を差すだけでは安定しにくい

プランターの組み立て式支柱とキュウリ・エンドウのネット式を比べる図
プランターでは組み立て式、つる性野菜ではネット式も候補になります。

畑では支柱を深く差し込めますが、プランターには底があります。土の深さが限られるため、背の高い支柱ほど風で揺れやすくなることがあります。

  1. 支柱を差せる土の深さ
  2. 容器へ固定できるか
  3. ベランダや庭で風を受けやすいか

支柱同士を横につなぐ形や、容器へ合わせた組み立て式は、1本ずつ立てるより形を保ちやすくなります。ただし、置き場所より幅が大きければ使えないため、先に設置幅を測りましょう。

組み立て式支柱|1つのプランターで作業を減らしたい

DAIM らくだな 180cmの商品画像
DAIM らくだな 180cm
画像を押すと購入先を確認できます

DAIM らくだなは、開いて土へ差し込む形で、支柱を1本ずつ組み合わせる作業を減らせます。タワー型にすればトマト、広げればつる性野菜の棚として使えるため、1つのプランターへ支柱の形をまとめたい人に向いています。

高さ180cmの商品は、120cm本体へ30cmの継ぎ足しを2個付けた構成です。生長に合わせて高さを足せる点も、最初から長い支柱を扱いにくい人には助かります。

この支柱が合う人

  • 1つの大きなプランターで育てたい
  • 支柱同士を何か所も結ぶ作業を減らしたい
  • 野菜に合わせてタワー型と棚型を使い分けたい

全開時の幅は約45cmで、設置時は約30cm土へ差します。つる性野菜に使う時は、育て方によりネットを別に用意します。

1つのプランターで支柱を組む手間を減らしたい方に合います。

キュウリやエンドウは、棒より「つるが広がる場所」が必要

複数株のつる性野菜を支える棚支柱の実写
複数株を育てる時は、つるが広がれる幅のある棚を作ります。

キュウリやエンドウは、茎を1本の棒へ結び続けるより、つるがつかまれるネットを広く張る方が管理しやすくなります。

キュウリのつるがネットへ広がる実写
キュウリのつるは、ネットへ広く這わせると誘引しやすくなります。

1株だけなら、手持ちの支柱と小さなネットを組み合わせても構いません。複数株を横一列で育てる場合は、必要な部品がそろったセットの方が迷いを減らせます。

棚形・ネット支柱|キュウリ・エンドウを複数株育てたい

第一ビニール 棚支柱セット TS-1.8の商品画像
第一ビニール 棚支柱セット TS-1.8
画像を押すと購入先を確認できます

TS-1.8は、高さ1.8m×長さ1.8mの棚を作るセットです。棚支柱3本、連結パイプ1本、園芸ネット2枚、パッカー10個が入っているため、部品の太さを合わせながら買い足す手間を減らせます。

この支柱が合う人

  • キュウリ・インゲン・エンドウを複数株育てたい
  • 支柱とネットをまとめてそろえたい
  • 畑へ横長の棚を作る場所がある

1株だけを支えるには大きく、長さ1.8mの設置場所が必要です。また、長物は販売店によって送料が高くなることがあります。商品価格だけでなく、送料を含む合計金額をAmazonと楽天で比べてください。

複数株のつる性野菜に、支柱とネットをまとめて用意したい方に合います。

支柱は、苗が倒れてから立てるより早めがラク

株が大きくなって根が広がってから太い支柱を差すと、根を傷める心配が増えます。植え付け時か、苗がまだ小さいうちに設置すると作業しやすくなります。

支柱は株元へ近づけすぎず、根鉢の外側を意識して差します。土が硬い時は、無理に押して支柱を曲げないよう、下穴を作る方法もあります。

茎はきつく縛らず、8の字でゆるく結ぶ

茎側にゆとりを残して支柱側で固定する8の字結びの図
茎側にはゆとりを残し、支柱側でひもを固定します。

茎と支柱を一緒に強く縛ると、茎が太くなった時にひもが食い込みます。ひもを茎と支柱の間で交差させ、茎側へ少しゆとりを残すと、擦れや締め付けを減らせます。

野菜の茎を支柱へゆるく結ぶ実写
茎の生長を見ながら、結び目がきつくなっていないか確認します。

風で揺れる上側だけを強く止めるのではなく、株の生長を見ながら結ぶ場所を追加します。古い結び目がきつくなっていないかも、ときどき確認しましょう。

買う前に確認する5点

  1. 商品の全長から、土へ差す分を引いても高さが足りるか
  2. 主茎を1本で支えるのか、横枝まで周囲から支えるのか
  3. キュウリ・エンドウ用のネットが含まれるか
  4. 1株用か、複数株を並べる棚か
  5. 商品価格だけでなく、送料を含む合計金額はいくらか

今ある支柱で足りるなら、買い替えなくて大丈夫

手持ちの支柱が、育てる高さに合い、ぐらつかず、必要な数がそろっているなら、そのまま使えます。キュウリも、使える支柱とネットがすでにあれば、セットを買い直す必要はありません。

買い足した方がよいのは、次のような時です。

  • 土へ差すと高さが足りない
  • 細くて株の重さや風に耐えにくい
  • ナスの横枝を支える本数が足りない
  • キュウリ用のネットや固定部品がない
  • プランターへ固定できず、毎回ぐらつく

支柱を選んだら、育てている野菜のお世話も確認しよう

ポコず

次の案内から「自分が知りたいこと」へ進んでみましょう!

まとめ|野菜に合う「支え方」を決めれば選びやすい

必要な支柱の形この記事の候補
一本支柱|トマトなどを1株ずつ支えるセキスイ イボ竹
あんどん形・囲う支柱|横枝も支えるDAIM サポート支柱
組み立て式支柱|プランターの作業を減らすDAIM らくだな
棚形・ネット支柱|つるを広く這わせる棚支柱セット

支柱は、野菜名だけで決めず、一本支柱・囲う支柱・組み立て式・棚形/ネット支柱のどれが必要かを先に決めると、買った後の失敗を減らせます。

長さは土へ差す分を含め、プランターでは固定方法と風も確認しましょう。今ある支柱で条件を満たせるなら買い替えず、足りない役割だけを補えば十分です。

参考にした公式情報

おかげさまで重版が決定しました!

家庭菜園で迷った時の1冊

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
家庭菜園は、 「ちゃんとやっているつもりなのに、うまくいかない」
そんな場面が意外と多いものです。

ポコずチャンネルの家庭菜園の本 表紙

この本は、
「上手に育てる方法」よりも、
「失敗しにくくする考え方」を
大切にまとめました。

ポコずチャンネル(このサイトの運営者)が、実体験の失敗と成功をもとにまとめた家庭菜園の教科書です。初心者の方や狭い場所でも、安心して育てられるようトマト・ナス・ピーマン・ブロッコリーなど定番野菜・38種類を紹介しています。

写真とイラストで分かりやすく、植え付けカレンダー付き。迷った時に「答えが見つかるように」と思いを込めて作った1冊です。

読んでくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。